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初心者

もーりー

【100切りを目指す人へ】パー5でスコアを崩していませんか?~前編~

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

スコア100切り目前で足踏みしている、安定して90台が出せない…そんな方はラウンド後にスコアカードをチェックしてみてください。

パー5でトリプルボギー以上を叩いていませんか?

そうです。

100切りへの近道は、『パー5でのスコアを安定させること』。

私はそう信じて疑いません!

上級者にとってはチャンスホール!

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私もゴルフを初めてからずっとパー5が苦手でした。

せっかくイイ感じだったに、後半のパー5でダブルパー(+5)を叩いて100切りを逃す…なんてことが長いこと続いたもんです。

いっぽう上級者にとっては、パー5はむしろチャンスホール。

しかも飛ばし屋に限ったことではありません。

私の知り合いで平均スコアが85のAさん。

彼はドライバーの飛距離は200ヤードくらだと思いますが、パー5ではだいたいパーかボギーです。

450~480ヤードくらいの短めのパー5ならバーディーを獲ることだってあります。

パー5がチャンスホールになる上級者と、逆にパー5が鬼門になってしまうアベレージゴルファー。

この差ってどこから来るのでしょうか。

飛ばそうとしてOBを連発していませんか?

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アベレージゴルファーがパー5で大叩きをしてしまう原因は、なんといってもティーショットでのOBではないでしょうか。

パー5は男性であれば500ヤード前後の距離がありますから、ティーショットで少しでも距離を出そうとドライバーを振り回します。

そうするとボールは見事にOBゾーンへ。

さらにプレイング4(前進4打)からのショットで挽回しようと、飛距離の出る長いクラブを振り回して連続OBなんてことになるとトリプルボギー以上確定です、ハイ。

でも、冷静に考えるとパー5ってむしろティーショットを飛ばす必要はないんですよね。

例えばティーショットが同じ200ヤードだとします。

380~400ヤードのパー4なら180~200ヤードのセカンドショットをビシッと打たないとグリーンに乗りませんが、500ヤードのパー5なら、200ヤードのティーショットの後は150ヤードのショットを2回打てばグリーンに乗るわけです。

パー5こそティーショットは200ヤード打てれば十分であり、むしろ最優先すべきはOBをしないことなのです。

パー5のグリーン周りは難しい場合が多い!?

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パー5でティーショットもセカンドショットもうまくいったのに、グリーン周りやパッティングでもたついて、気がつけばトリプルボギー以上の大叩き…ってことはありませんか?

私の経験上、パー5のグリーン周りを難しくしているゴルフ場ってけっこう多いと思います。

どうしてかって?

パー5ではどれだけ2打目地点や3打目地点にハザードで罠を仕掛けても、ある程度の技量があれば3打でグリーンまで運ばれてしまいやすいです。

そうなるとパー5では、グリーン周りを難しくしたほうがスコアに影響が出やすくなるというのが、コース設計者やゴルフ場スタッフの心理なわけです。

ですからパー5ではピンが難しい位置にあったり、グリーンのアンジュレーションが複雑だったり、バンカーが深い、などといった罠が仕掛けられていることが多いので気をつけましょう!

(後編に続く)