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ゴルフクラブ

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パターにもロフトがある!?一体どんな役割が?

パターにもロフトがあるのをご存知でしょうか?

パッと見、地面とフェースが直角になっている様に見えますが、パターを横からみてみると微妙にロフトがついているのがわかります。

パターにロフトがある意味とロフトの役割について解説します。

市販のパターのロフトは?

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パターのロフトにはどれぐらいの幅があるでしょうか?

ロフトが小さいパターで2度。ロフトが大きいパターで7度程度となっています。

通常の市販品は、2.5度から4度くらいの間に収まっているようです。

芝目の影響を軽減する

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なぜゴルフボールを転がすためのパターにロフトがついているのでしょうか?

ロフトがついてない方がボールがよく転がる様な気もします。

パターにロフトがついている理由の1つは、アイアンなどの他のクラブと同様キャリー(ボールを浮かせる)させるためです。

グリーン上に置いてあるボールは微妙に沈んでいます。

本当にごくわずかですがゴルフボールが沈んでいるため、転がりが不安定になります。

そこで沈んでいるボールを持ち上げるためにパターにはロフトがついているのです。

ボールをつかまえる役割

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パターのロフトにはもう1つ役割があります。それはボールをつかまえる役割です。

ロフトがないパターを使用すると、ボールがつかまらないので右方向へ押し出した様なミスが増えます。

その様なミスが多発すると、無理やりボールをつかまえようとし手首をこねるなど小手先のストロークになってしまい、パターの方向性が安定しません。

ロフトでボールを自然につかまえられる様にすることで、小手先のストロークになることを防いでくれます。

まとめ

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パターのロフトなんていままで気にしていなかったという方も多いと思います。

なんだか転がりが悪いな、距離感が合わないなという方は、自分の打ち方とパターのロフトが合っていない可能性もあります。

ぜひ一度見直してみてください。