ライフスタイル
おっ3
入浴前後のスキマ時間を活用しましょう。~入浴中~
一日の疲れを洗い流すお風呂。
これからの季節は、シャワーだけで済ませる方が増えると思います。浴槽に浸かって暖まる必要はなくなりますからね。
しかし、入浴の効果は温熱効果だけではないようです。水圧によって血流が促されたり、浮力によって関節や筋肉が緊張から解放されて、脳にもリラックス効果があるとも言われていますからね。
『おっ3』は、そのタイミングを大切にしています。入浴中にしかできないトレーニングをしているんですよ。
水圧を利用しましょう!
私たちの体の表面積は、平均するとだいたい1.5平方メートルから1.7平方メートルくらいといわれています。
そんな我々が、仮に肩まで浴槽に浸かったとすると、どれくらいの水圧がかかるのでしょう?
浴槽に張った水の重さと同じくらい? それとも体重と大差ない程?
実はですね、これは驚きの1トン以上と言われているのです。
一般的な体格の方で1250キロから1300キロもの水の圧力を受けていることになるそうなのです。
水圧によって横隔膜や肺も小さくなっています。この状態でトレーニングです。
口をすぼめて思い切り深呼吸を10回繰り返します。
コツは、肺の中の空気をすべて吐き出すことと、もうこれ以上は吸えない程に吸い込むこと、これだけです。
肺年齢の若返りを目指す。
筋トレやストレッチは継続しているのに、上り3ホールでその日のラウンドを台なしにしてしまった経験はありませんか? 原因は何でしょう・・・。
コースとの相性でしょうか? それとも、筋トレしているのに筋肉の限界?
『おっ3』は、脳が疲れてしまったことが原因となっているケースが非常に多いのではないかと思うのです。
呼吸が浅く回数が増えて、脳に充分な酸素が供給されない状態になることで、ミスジャッジしたり、身体への指令も上手く伝わらなくなり、泥沼にはまってしまう・・・。
脳はとても栄養を欲しがる臓器です。特に酸素は重要とされています。その酸素を供給する肺を鍛えることは、ゴルフへの好影響も期待できると思います。
健康診断で肺年齢が実年齢を上回っている方は、思い立ったら吉日!! 今日から始めましょう。
水の抵抗を活かしましょう
ゴルフはクラブを握る競技である以上、握力はあるにこしたことはありません。
一定以上のパワーがある前提で、そのパワーの7、8割で振ることが飛距離と正確性を得る秘訣です。
また、これからの季節は深いラフに悩まされますよね。そのラフからの脱出のためには、やはり握力はあった方が助けになります。
そこで『おっ3』は、入浴中にジャンケンの「グー」と「パー」でお湯を握るのを繰り返しています。
コツは、とにかくメリハリを付けることです。回数は少しずつ増やしましょう。
最初のうちは、腕がパンパンになります。それがトレーニング効果です。個人差はありますが、1ヶ月程度で成果が出始めると思います。
上り3ホールと夏ラフ対策は、ぜひ入浴時間の活用で!!