飛距離を出したい!安定したショットを打ちたい!かんたんにできる肩甲骨トレーニングとは?
そもそも肩甲骨ってどこの骨?
肩甲骨とは、肩の後ろ部分の大きな骨で、鎖骨、腕の骨と繋がっています。
腕を動かす時は、肩甲骨も大きく動く事になるので、腕の動きにとってとても重要な役割を担っています。
この肩甲骨の動きを柔軟にする事で、スイング時に肩が開かなくなり、ミスを防ぐことができます。
スイング時は肩の回転ではなく、上下に動かすことが必要となります。
肩を上下に動かすためには、肩甲骨を前後に可動させることが求められます。
肩甲骨のトレーニング前の準備体操
肩甲骨を急に激しく動かしてしまうと、痛めてしまう恐れがあります。
トレーニングする前には、必ず準備体操を行いましょう。
準備体操にはいくつか方法がありますが、ここでは最も簡単でシンプルな方法を紹介します。
まずは壁に両手をピタッと当てて立ちます。
その状態で、肘を曲げないように、身体と壁の距離を近づけたり離したりします。
動作はこれだけです。壁に近づいたり遠ざけたりする際に、肩甲骨が動くのを実感できればOKです。
この動作を何回か繰り返してみてください。
肩甲骨のストレッチ方法
肩甲骨を柔らかくするにはストレッチから始めましょう。
まずは、椅子に座って姿勢を正します。
両手を上に上げてバンザイしてください。バンザイしたら手の平を身体の外側に向けます。
その状態を保ったまま肘をまげていき顔の高さまで下ろします。
すると肩甲骨が動くのを実感できるはずです。
ストレッチトレーニングの動作はこれだけです。
コレを1セットとして1日5セット行いましょう。
オフィスでも出来るので、休憩時間などを利用して行ってみてください。
意外と難しい!背中で握手するトレーニング
次は背中の後ろに手を回して、両手で握手をするというトレーニングです。左手は上から、右手は下から手を回して両手が触れればOKです。
ガッチリと握手ができれば二重丸です!これと同様の動きを反対側の手でも行ってみましょう。
無理に伸ばすと身体を痛めてしまうので、これ以上は無理かも、と思ったらそこでストップしてください。
このトレーニングを毎日続ける事によって肩甲骨が次第に柔らかくなります。
肩甲骨の可動域が広くなるとスイングの安定、飛距離アップにもつながるはずですよ!