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おっ3
股関節が固いと手打ちになる?股関節を柔らかくして美スイングを目指そう!
効率の良いスイングのために重要な股関節。
『股関節に乗る』とか『股関節を入れる』といった表現は割と目にする事が多いと思います。
では、その股関節が固くて可動範囲が狭い方の場合はどんな事が起きるのでしょう?
極度のスランプの主な原因!?
“AON”の一角を成す中嶋常幸プロは、1990年代後半から2000年にかけて極度のスランプに陥りました。
※AON……青木功、ジャンボ尾崎、中嶋常幸の、当時全盛期を誇った3人の頭文字を取ってこう呼ばれた
かつては、名手セベ・バレステロスをして『世界で5本の指に入る美しいスイング』と言わしめた中嶋プロのスランプの原因は何だったのでしょう?
先日、中嶋プロ復活の立役者である石渡俊彦プロのお話しを聞く事ができました(なんてラッキー♪)。
石渡プロは、中嶋プロのスランプの主な原因は、右の股関節の柔軟性がなくなっていた事とお尻周りの筋力低下』と判断されたそうです。
そのため、いわゆる『ギッタンバッコン』の状態になっていたと仰っていました。
反対に左股関節が固いとどうなるのでしょう?
うわっひどいスイング(><)
まったく股関節を使えていませんね。完璧な『手打ち』です。
左股関節が固い方は、フォローで股関節を有効に使えないので、左サイドが伸びてしまい大きなフォロースルーを取る事ができません。
『明治の大砲』という不名誉なレッテルを貼られる方は、このケースを疑ってみても良いかもしれません。
裏を返せば、股関節の柔軟性を得る事によってスムーズな動きができるようになる期待が高まるとも言えます。
ゆったりとした動きで左肩が右膝の上まで回り、スムーズな切り返しから左大腿骨の上で骨盤が鋭く回転するスイング!
これは、股関節の柔軟性なくして実現できないようです。
股関節のストレッチ♪
股関節の柔らかさが必要な代表的なスポーツは、相撲と野球(特にピッチャー)ですね。
力士の股関節の柔らかさは皆さんご存知ですよね?
あの巨体で、膝を伸ばしたまま180度開脚してしまいます。
その柔らかさはケガの予防だけではなく、強烈な踏ん張りのパワーを生んでいます。
あの股関節の使い方はゴルフにも通じるのかもしれません。
かつての大関・霧島は、ゴルフもお上手でシングルプレーヤーだそうです。
その飛距離は尋常ではなく、ステンレスヘッドの3番ウッドで300ヤードも飛ばしていたと聞いた事があります。
もちろん『ヘラクレス』と言われた筋力の影響もありますが、股関節の使い方が上手い事は容易に想像がつきます。
股関節の柔軟性を手に入れて、スムーズなスイングを目指すならばお手軽なストレッチをお試しください。
様々なサイトで分かりやすく解説されているので、検索する手間を惜しまずにぜひお試しください。