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打ってもいいOBとダメなOBがある!?~ラウンド中に見つけた上達のヒント(パート3)~

皆さんゴルフを楽しんでいますか?

こんにちは、ライターのもーりーです。

ティーショットで一番避けたいミスといえば、なんといってもOB。

でも、OBは出さないにこしたことはないですが、ゼロにするのはなかなか難しいですよね。

私もまあまあOBを打ってしまうのですが、そのなかでも『打ってもいいOBとダメなOBがある』と思うんですよねー。

OBからのダブルパーでスコア90切りを逃す

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勝山御所カントリークラブ(福岡県)でのラウンドから見つける上達のヒントシリーズも3回目です。

実力がないもんで、反省やらなんやらで、あーでもないこーでもないと振り返ることがたくさんあるのです (^-^;

そう言えば、この日のラウンドのスコアは92。

またも目標の90切りを達成できませんでした。

一番痛かったのは2回あったティーショットのOBです。

しかもそのうちの1回が絡んだダブルパー(+4)がなければ……とラウンド後に苦虫を噛み潰してしまうわけです。

ところでこの2回のOBですが、同じOBでも私の中では全然別物ものなんですよねー。

言うなれば2回のうちの1回は『打ってもいいOB』、もう一方は『打ってはダメなOB』だったのです。

思い切り攻めた結果なら、それは『打ってもいいOB』!

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『打ってもいいOB』とはどういうことでしょうか(もちろん打たないにこしたことはありませんが)。

月並みですが、私の中では果敢に攻めたり思い切りスイングした結果のOBが『打ってもいいOB』です。

先日のラウンドを例に挙げますと、前半に打ってしまったOBがこれに当たります。

この時は迷うことなくドライバーでのティーショットを選択し、思い切り振り抜くことだけを考えていました。

そして実際にスイングをしたら、切り返しのタイミングが速くなりフェースが開いて右の林に一直線……という内容でした。

ただ飛んだ方向もOBラインより少し右なだけでしたし、当たりはむしろ良かったので、それほどショックはなかったですね。

「仕方ないや。次がんばろう!」とすぐに気持ちを切り変えられましたし。

そう、思い切りよく攻めた結果だったら気持ちをすぐに切り変えやすいんです。

ゴルフはメンタルが非常に大事ですからね。

実際この時も気持ちの切り変えが上手くいったのか、直後の4打目でグリーンをとらえてダブルボギーでホールアウト。

OBのキズを最小限に留めることができました。

『打ってはダメなOB』とは?

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一方で先日のラウンドの後半に打ったOBは非常にマズかったです。

両サイドにOBゾーンがあるパー4でしたが、フェアウェイはそんなに狭くはありませんでした。

しかしここで絶対にOBを打ちたくないという思いがちらつき、どの番手で打つのかをすごく迷ったのでした。

いろいろ考えて選択したのは、ティーを低くして打つドライバーショット。

低い球であれば左右に曲げても土手に当たってOBは避けられるという算段です。

そしていざスイングをしたらインパクトで合わせにいっての大ダフりのチョロ。

ボールはまったく想定していなかったティーグラウンドからすぐのハザード(OBゾーン)に力なく吸い込まれていきました。

同じOBでも前半のそれとは雲泥の差です。

打つ前に番手選びから躊躇して、しかも絶対にOBしないように安全策を選んだ結果がOBなわけですから……。

案の定、プレイング4地点に向かいながら「ユーティリティーで刻めば良かったかな……」なんて余計なことばかり考えて気持ちの切り変えができずじまい。

結局その後もバンカー脱出に失敗するなどして、このホールだけでダブルパーの+4と大きくスコアを崩してしまいました。

これこそ『打ってはダメなOB』の典型ですね。

プロやシングルさんと違い、アベレージゴルファーはOBをいきなりゼロにするのは難しいと思います。

それならば、OBの内容を振り返って打ってもよいOBだったか、ダメなOBだったかを見極めるようにすれば、きっと次につながる上達のヒントになるはず! だと私は思います。

気になった方はぜひ実践してみてください。

それでは、また!