ゴルフコース・練習場
とや
【コアなゴルフ場探訪!?】笠原グリーンハイツ~いざ入場~
こんにちは、ライターのとやです!
岐阜県の山あいにある多治見市。この多治見市にコアすぎるゴルフ場があるという情報を入手して、ついに訪れる機会に恵まれました。
ライターとやと小学校3年生の娘で多治見市笠原町にある「笠原グリーンハイツ」を訪れてみました。
その近辺にショートコースがあるらしい、という噂は前々から知ってはいたものの、周りに聞いてもまったく情報が出てこないショートコース。
一体どんなゴルフ場だったのか・・・ご紹介します!
目次
まずは情報収集?どんな感じなのか電話!
噂をいろいろ聞いてみると、どうやら普通のゴルフ場とは一味も二味も違う、ということのようで一応どんな感じなのかゴルフ場へ問い合わせてみました。
インターネットが発達した今の時代、なぜ電話での直接問い合わせなのか。それはホームページがなく、さらに検索しても情報がほとんどないんです・・・。
そんなところもまたコアすぎるゴルフ場たる所以(ゆえん)なのでしょうか。
ちょっと緊張しながらも電話をしてみると、感じのよさそうな年配の男性の声。ドレスコードやクラブハウス、コースの状況を聞いてみます。
「うちは普通のとことちょっと違いますから。来ていただければわかると思うんですが。ドレスコード? うーん、まぁ大丈夫ですよ」
となんとも歯切れの悪い感じ。なんだろう・・・とりあえず更衣室もない、ということで河川敷コースのようなカジュアルなイメージでパンツスタイル、襟付きシャツにブルゾンというスタイルで行ってみることに。
入り口がものすごくわかりにくい!
住所を見てみると、ボクの家から車でさほど距離はない感じ。
というか、絶対ここの前何度も通りかかってるぞ!? と思ったものの、どうしても思い出せないんです。
住宅街の中ですし、クラブハウスとかあれば絶対気付いてるはずなんだけど・・・。
で、行ってみるとありました。
矢印の部分がクラブハウスなんですが、看板とかほとんど見えてません。なんだここは!? 隠れた穴場的スポットなのか!?
こんなにひっそりと佇み、周りのゴルファーも存在を知らない笠原グリーンハイツ。いざ潜入!
無人のクラブハウス、どこからともなくカラオケが!?
昭和感満載な建物内、そして本来ならばいるはずの受付の人がいない・・・。
受付カウンターには郵便物が大量に積まれており、手入れというか管理されているのかどうか悩んでしまうような雰囲気。
で、なぜかどこからともなく聞こえるカラオケの音!? 恐る恐る音の方を振り返ると・・・。
カラオケ喫茶・・・? クラブハウス内に?
なんとカラオケ喫茶の文字。
受付に人がいない以上仕方ありません。意を決してカラオケ喫茶へ入って聞いてみます。
とや「あのー、ゴルフなんですけど・・・・」
カラオケの人「はいはい、ゴルフね! 2人?」
とこちらのカラオケが受付も兼ねているのでしょうか・・・? とりあえず指定の料金を支払います。
ローカルルールというか、根本的に何かが違う
ここでいろいろと話を伺った結果を以下にまとめてみました。
・料金は平日2000円、土日祭日3000円(子どもはこの料金から1000円引き)
・電動/手引きカートなし、すべて担ぎ
・9ホールのショートコースで回り放題
・レストランなどもないため、出入り自由
・グリーンは整備状況が良くないためパットの練習にはならない
えーっと、まずどこから説明いたしましょうか。
すべて担ぎだったり、格安の料金だったりはもしかしたら他にもあるかもしれません。でも回り放題でしかも、出入り自由というのは初耳。
例えばお昼ご飯を食べに外へ出て、また戻ってきてコースをプレイしてもOK、ということらしいです。
そしてグリーンは状況が悪く、パット練習にはならないよ、とのこと。そこだけ割り切ってもらえれば、ということでした。
なんだか面白いことになりそうでちょっとワクワクしてきました(笑)。
歩きで次のコースへ行く道順が分かりにくいようで、ルートを説明していただき、いざコースへ!
ラウンド編はまた後日・・・。
あ、こちらの画像は干してある唐辛子なんですが、この唐辛子はクラブハウス内で実際吊るされて干されていたものです(笑)。どんだけ自由なの!?