【126切り講座】春先にグリーン周りでザックリしないために

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冬ごもりしていた皆さん、そろそろゴルフを再開する時期ですね。

先週の月例競技会では、同伴者がグリーン周りのアプローチでダフりまくっていました。

春先の芝はまだ厚みがなくペタンとしているため、球と地面のすき間にウェッジの刃を入れるのがとても難しいのです。

今日は、春先のゴルフ場でザックリを減らして、楽しくラウンドするための方法について考えてみました。

ヘッドを鋭角に打ち込むのはご法度

ヘッドを鋭角に打ち込むのはご法度

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ダフリ打ちが3回続くと、多くの人はクラブヘッドを鋭角に打ち込んで、ダフリを防ごうとします。

球の位置を右足に寄せて、左足体重でスイングすることで、ヘッドが地面に接触する前に球に直接当ててしまおう、という考え方です。

しかしこの打ち方は大変リスクが高い。

ヘッドを入れる位置が少しでも狂うと、リーディングエッジ(ヘッドの刃の部分)が地面に突き刺さることになります。

ダフリを恐れることで、今度は球の上部を叩く「トップ」を連発することになるのです。

鋭角に打ち込むのはあくまで応急措置であり、根本的な問題解決にはならないのです。

グリーンに近づき過ぎるとライが悪くなる場合があります

グリーンに近づき過ぎるとライが悪くなる場合があります

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同伴者のプレーを観察していて、あることに気が付きました。

グリーンを目指して「前へ、前へ」と打っているのです。

恐らくアプローチに自信がないため、今のうちにできるだけグリーンに近づいておきたい……と考えているのでしょう。

日本のゴルフコースでは、水はけをよくするためにグリーンを砲台の形にしています。

そのため、グリーン手前が周囲で一番低い場所となり、水が溜まりやすくなっている場合があります。

このような水はけが悪い場所からたくさんの人がアプローチを打つと、地面がグチョグチョになってしまいます。

つまりアベレージゴルファーほど、結果的に一番ライの悪い場所からアプローチを打たされてしまっているのです。

実はこれが、アベレージゴルファーがグリーン周りでザックリしやすい原因の1つなのです。

グリーン周りからサンドウェッジで球を上げようとしてザックリ

グリーン周りからサンドウェッジで球を上げようとしてザックリ

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同伴者を観察していて、もう1つ気が付いたことがあります。

グリーン周りなのに、なぜかサンドウェッジ(SW)でアプローチしているのです。

球を上げる必要のないところからでも、機械的・自動的にSWを使っています。

ところが、芝が薄い春先は、球と地面の間に空気の層がほとんどありません。

そのためSWのリーディングエッジが地面に刺さってしまい、泥だけ飛ばしているのです。

これもスコアを崩す原因になります。

上手い人は実はダフりにくい場所からアプローチしている

上手い人は実はダフりにくい場所からアプローチしている

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どのようなライでもダフらない、ザックリしない打ち方をマスターしたいですよね。

しかしダフりを撲滅することは非常に難しい。

だから上手い人は、できるだけダフりにくい場所を見つけて、そこに球を運んで、楽なアプローチをしているのです。

1)無闇にグリーンに近づかないで、あえて30~50ヤードほど離れた水はけの良い場所からアプローチショットを打つ。

2)グリーンを外してしまったら、無理に球を上げず、9番かPW(ピッチングウェッジ)で転がして乗せる。

この2つの原則を守るだけで、春先のダフリやザックリは、かなり軽減できるはずです。

このコラムを読んだ人は、次回のラウンドでぜひ実践してみてください。

ダフらない技術を身に付けるための練習器具を見つけました

そうは言っても、やっぱりダフらない打ち方をマスターしたいですよね!

そのような方のために、ちょっと面白い練習器具を見つけたので紹介します。

藤田寛之プロ監修、タバタの「藤田タッチマット」(商品番号GV0287)です。

このマット上に球を置いて打つと、ヘッドが擦った位置に「擦り跡」が残ります。

この擦り跡は、逆方向から手で撫でるとすぐに消えます。

球を置いた場所に対して、

・右側に擦り跡がつく時は、確実にダフっています。

・左側に隣接して擦り跡がつく時は、ダウンブローで正しく打てています。

・左側にかなり離れて擦り跡がつく時は、恐らくトップしています。

このマット、使ってみると結構面白く、飽きっぽい人のモチベーションアップに効果的です。

春先ゴルフでダフってばかりの人、光明が見えてきますよ!

皆さんの明日のゴルフのお役に立てれば幸いです。
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