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ゴルフは9ホール(ハーフ)プレイが主流になりつつある?

2017年も閉鎖となるゴルフ場がいくつかありました。ゴルファーにとっては悲しい現実ですね。ゴルフ場業界はいまだに不況の中です・・・。

さて、今日は面白い記事を見つけたので紹介します。都内のとあるゴルフ場がこのゴルフ場業界不景気の中、毎年2000人来場者を伸ばしているそうです。

記事は以下リンク参照

※写真は東宝調布スポーツパーク公式HPより引用

東宝調布スポーツパークとは?

東京都調布市にあり、ゴルフのショートコース、練習場、テニスコートが併設されています。

このゴルフ場では2016年来場者が4万4000人を超え、2017年は4万7000人。毎年2000人以上来場者が増加しているようです。

通常のゴルフ場の来場者平均が3万7000人程度なので、ショートコースでのこの来場者数は驚異的ですね!

コースは9ホールのショートコースといっても、パー4が3ホール、最長のパー4は325ヤードありドライバーも打てます。

ハーフプレーが主流に

このゴルフ場では9ホールを2回まわって、1ラウンドということもできます。

しかし、来場者の8割が9ホールの0.5ラウンドというプレースタイルだそうです。また、ナイター設備で夜遅くてもゴルフができるようになっています。

ゴルフに行くと、「前半9ホール⇒昼食⇒後半9ホール」という形で、約6時間費やすことになります。移動時間を含めるとさらに時間がかかりますね・・・。

忙しい現代社会、ネットやスマホの普及であらゆる時間感覚が短くなっています。そんな現代の生活様式とゴルフのプレースタイルは、相反するものになっているようですね。

まとめ

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9ホールであれば、どのゴルフ場でも2時間半もあれば回りきることができます。

現代人の生活様式に合わせてゴルフ場がいろいろなプレースタイルを多様化していくことが、ゴルフ場業界復活のきっかけになるんではないでしょうか?

若者のゴルフ離れが深刻なアメリカでは、米国ゴルフ協会が9ホールのみのプレー「PLAY9」を推奨している事例もあります。

ゴルフが大好きな僕は9ホールだと物足りなく感じますが、近所にゴルフ場があってプレー頻度が高い方や、ゴルフ初心者の方にはハーフプレーなどはお勧めですね!!

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