ゴルフスイング
もーりー
パッティングのボールと目の距離は110センチ?140センチ?【Part1】
皆さんゴルフを楽しんでいますか!
こんにちは、ライターの もーりー です。
皆さんはパッティングのボールと目の距離を気にしていますか?
なんでもボールと目の距離が110センチ前後だとパットが入りやすくなるのだそう。
しかし「140センチくらいが適正だろう」という意見もあるわけで…。
今も昔もパットの名手は「110センチ前後」!
そもそも私もパットを打つ際にボールと目の距離がどのくらいかなんて考えたこともありませんでした。
(という私のことなどほっといて)このボールから目の距離「110センチ」というのはちゃんとした根拠があるようなんです。
まずパットの名手と言われるプロゴルファー達のボールから目の距離を分析してみたら、男女に関わらず105~115センチあたりに集中しているのだそうです。
昔のプレーヤーでは“帝王”ジャック・ニクラウスやアーノルド・パーマー、そして青木功プロは、いずれも105~110センチだそうです。
最近では昨年の賞金女王の鈴木愛プロも110センチ前後らしいです。
ニクラウスや青木さんはかなり背中をかがめて打っていたし、鈴木愛選手とは前傾角度が違う気がしますが、青木さんは180センチで鈴木選手は155センチと身長差がかなりあります。
背の高い人は前傾をかなり深く、背の低い人は前傾浅めと、見た目はかなり違えどもボールと目の距離はいずれも110センチ前後なわけです。
そういえばニクラウスの後に活躍したセベ・バレステロス(183センチ)もそうでしたが、フィル・ミケルソンやマット・クーチャー(いずれも190センチ前後)も背中が地面と平行になるくらいの体勢でパッティングをします。
お気づきかと思いますが、これまでに名前の挙がったプロは皆パットの名手ばかりです。
距離が近いほうが「安心感」が高まる
でも背の低い人ならわかりますが、どうしと背の高い人までもが一見窮屈な体勢を取ってまでボールと目の距離を110センチ前後にするのでしょうか。
それは「安心感」がポイントのようです。
ゴルフボールは直径が約4センチと非常に小さいですよね。
この大きさだと遠目に見るより近くで見るほうが安心感が増しますし、集中力も高まりやすいのだそうです。
それなら110センチより近づいたほうがもっと安心感が増すのでは、と思いませんか?
実はその通りで、ボールに近づけば近づくほど大きく見えて安心感は増しますし、集中しやすいのだそうです。
ただそのいっぽうで、あまりボールに近づきすぎると(100センチ以下)、体勢のキープが難しくなり、ストロークしづらくなってしまいます。
スムーズにストロークする限界とのバランスを考えるとボールから110センチ前後がベストだというわけです。
ボールは目の真下にを置くとさらに良さそうです
いかがでしたか?
ちなみに私のパッティングのボールと目の距離を測ってみると…。
結果はなんと110センチ!
身長165センチと男性にしては小柄なほうなので当然の結果ではあるんでしょうが、たまたまだとしてもなんだかうれしいものです。
あくまでも参考数値ではあると思いますが、パットでお悩みの皆さんは試してみる価値は十分にあると思います。
あと特に背の高い男性の方はかなり背中をかがめる体勢になるので、ボールは目の真下にセットすると相乗効果が期待できそうです。
というわけで長くなってきましたので今回はこのへんで!
(140センチについては、続きの【Part2】で掲載予定です。)
それでは、また!!