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ゴルフクラブ

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「オモヤワ」はもう古い!?最近の流行りは「カルカタ」シャフト!

これまでの認識では、アイアンのシャフトは「振り切れる範囲で重く硬いもの」がいいとされてきました。

僕もそう教わったので、調子に乗ってダイナミックゴールドのX100を使っています(笑)。

最近では振り切れる範囲で重いシャフトという通説が覆り、ツアープロも含めて「カルカタシャフト」というのが流行ってきています。

フィッティングの重要性

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アイアンのシャフトに注目するにあたって重要なのがフィッティングです。

自分に合っていると思って使っているシャフトでも専門家にフィッティングしてもらうと、実は合っていなかった! なんてことも珍しくありません。

なぜなら、僕らのようなアマチュアが市販のクラブを購入する場合、シャフトの振動数、重さ、ヘッドとのライ角、バランスなどが微妙にずれているからです。

購入した後はできれば工房に持ち込んで微調整をしてもらいたいのが本音です。

カルカタシャフトとは?

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そして本題の「カルカタシャフト」とはいったい何を指すのでしょうか?

僕が今使っているダイナミックゴールドX100のシャフトを例えるなら「オモカタシャフト」です(笑)。

カルカタシャフトとは軽くて硬いシャフトのことです。

従来はクラブの軌道が安定するため重いシャフトの方がいいとされてきました。

その反面、ラウンド中に疲労がたまりスイングが乱れてしまう可能性があります。

僕も2日連続ラウンドだったりすると、2ラウンド目の後半はクラブが重く感じます。

ゴルフは長時間安定したパフォーマンスを発揮する必要があるので、振り切れる範囲で重いシャフトではなく、手打ちにならない範囲でできるだけ軽いシャフトを選ぶのが最近の主流になってきています。

選択肢が豊富に

従来は、硬いシャフトを好む人は必然的に重いシャフトしか商品ラインナップがなく、選択肢がありませんでした。

しかし最近は各メーカーからシャフトのバリエーションが増え、軽くても硬いシャフトが販売されています。

ダイナミックゴールドやN.S.PROのモーダス以外にも、各メーカーからカルカタシャフトが販売されています。

いろんなバリエーションから選びたいという方は、1度フィッティング工房に行ってみてください。

アイアンセットの買い替えを検討している方は、従来のオモカタではなく、カルカタを選んでみると、スコアが安定するかもしれませんよ。