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ゴルフスイング

Fagio

高さを抑えたボールで90切りを目指そう! 低く打つための3つのポイント

ラウンド中、低い球が必要になる場面ってありますよね。

風が強くて、上げると戻されてしまうような日。

林に打ち込んでしまったとき……。

今回は、そんなときに役に立つ、低いボールを打つためのポイントを3つ、まとめてみました!

低いボールを打つための、3つのポイント!

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低いボールの打ち方で、必要となる大切なポイントは3つあります。

・左足に体重を乗せてアドレスし、最後までキープ
・ロフトを立てる
・ボールの位置は右足寄りにする

この3つを意識すると、高さを抑えた低い弾道のボールを打てるようになります。

低い球を自在に打てるようになれば、風に負けてしまったり、林の中からの脱出で木に引っかけてしまったりといった、もったいないミスを減らすことができますね。

では、1つずつ詳しく見ていきましょう。

左足に体重を乗せる!

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左右の体重の配分は、飛ばしたい距離や弾道の高さ、使うクラブの番手などで異なります。

例えば、ショートアイアンを使って、強くて低いボールを打ちたい時には、左足9割:右足1割といった極端な左重心でに構えるくらいでちょうどいいと思います。

同じ番手のクラブを使用するのでも、距離を抑えて少し低めの球を打ちたい場合には、左足6割:右足4割程度の配分というように左足体重の配分を加減することで、低弾道の度合いを調整して打つことができます。

ボールの位置は右寄りに!

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弾道の高さは、インパクト時のクラブのロフト角度によって決まります。

クラブが寝た状態の場合には高い球に、立った状態なら低い球になるのです。

ロフトのコントロールのためには、体の軸や体幹の傾きに意識を向けなくてはなりません。

目線は低い位置に置き、左肩の高さをスイング中ずっと保つことで、ロフトを立てた状態でスイングをすることができます。

ロフトを立てる

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最後のポイントは、ボールの位置を右足寄りにすることです。

ボールを右足寄りにすることで、自然とハンドファーストがきつくなり、クラブのロフトは立った状態になります。

それによって、低い弾道のボールを打つことができるようになります。

ただし、グリップの位置がボールと一緒に動いてしまわないように注意が必要です。

アドレス時には、グリップの位置が普段と同じ体の中心よりもやや左寄りになるよう意識しましょう。

しかし、この時にクラブを上から入れ過ぎると、低く飛び出してもバックスピン量が増えて吹け上がってしまい、結果的に風に弱い高いボールになってしまいます。

なので、緩やかなダウンブローを意識してスピン量が増えないように注意しましょう。


低い球を打つための3つのポイントをまとめてみましたが、どれもそんなに難しくないと思います。

低い球の打ち方をマスターして打ち分けができるようになれば、スコアも伸びるはずですよ!