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シニアになっても柔らかい!ヒメネス爺のストレッチ方法を参考にしよう!

久々のゴルフ! 筋肉痛だ〜なんて言う方はいませんか?

また、自分は体が固いから腕で振ってしまうんだ、と言い訳している方はいませんか?

そんなあなたに今回ご紹介したいのは、スペイン出身のプロゴルファー、その名もミゲル・アンヘル・ヒメネス。

ヨーロピアンツアーで21勝し、アメリカPGAツアー、ナショナルチームメンバーなど数々の功績を残してきた現役、御年53歳です。

彼のラウンド前のルーティーンを見てみましょう!

この年でもしなやかな身のこなしに、脱帽すること間違いなしです。

ユニークなキャラクターとストレッチ

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彼は、ゴルフ練習場でボールを集める仕事と、キャディをしていた15歳の頃に、ゴルフを始めました。

同じスペイン出身の、セベ・バレステロスに影響を受けています。

ロングパットを決めた時など、ナイスプレーを見せたときの、クラブを刀のようにしまう仕草や、ホールインワンを決めたときのダンスなど、ギャラリーを沸かせるパフォーマンスをしてくれるユニークな選手です。

葉巻をくわえながらストレッチする姿も有名で、非喫煙者の私でも、かっこいいと思ってしまいます。

51歳とは思えない柔軟性

これは2年前のマスターズ、オーガスタ・ナショナルの放送です。当時でも51歳。シニアの歳です。

ぽっこりお腹が出ていますが、実は試合の前にはベンチプレスをして、ラウンド前に股関節や肩を伸ばすストレッチを欠かさないヒメネス。

彼の少年のようなしなやかな体を御覧ください。

ストレッチの手順

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彼のストレッチ方法を見ていると、以下の手順がルーティンになっているようです。

①手首:2本のクラブの中央付近を片手で持ち、胸の前でぐるぐる回す

②膝:足を揃えて中腰になり、ぐるぐる回す

②足首・ふくらはぎ:足のつま先にクラブヘッドを引っかけ、引っ張る

③肩甲骨・股関節:地面に立てたクラブを手で押さえた状態で中腰で前傾し、肩と腕と背中を伸ばす

④肩甲骨・背中:右手でクラブヘッド・左手でグリップを持ち、クラブを背中に回して右手を上にして立てて持ち、体全体を右に倒す(手を持ち替えて左にも体を倒す)

⑤足・股関節:片足を伸ばしてしゃがみ込み、交互に両側を伸ばす

⑥全体:クラブ2本を持ち、右打ちと左打ちの素振りをする

アマチュアのゴルファーは、ストレッチをしないでいきなりドライバーを振り回す方も多いですが、準備運動をして体の可動域を増やしてから振るほうが、良いパフォーマンスができ、ケガの防止にもなります。

ヒメネス爺さんのストレッチ方法を、ぜひ参考にしてみてください!