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【2019年ルール改正】バンカー内の障害物を取り除ける!
こんにちは、ライターのとやです!
2019年のゴルフルール改正シリーズもいよいよ第5弾。
今日はバンカー内の障害物を取り除けるようになることについて見てみましょう。
プライベートゴルフでは、落ち葉や松ぼっくりなど、動かしちゃってる人もいるかもしれませんが、現行ルールでは実はダメなんですよね。
【現行ルール】ハザード内の障害物は触ったり動かしたらダメ
ゴルフ規則規則13-4cで、ハザード内の障害物は触れること、動かすことは認められていないのが現行ルール。
これに違反すると2打罰が課せられることになります。
しかも自分では触れる意志がなくとも、バンカー内でクラブが触れてしまったようなケースでもペナルティが。
実際にテレビを見ていた視聴者からの指摘で、後から罰打がついてしまったこともありました。
【新ルール】ハザード内の障害物も取り除くことが可能に
ボールがバンカーに入って、落ち葉や松ぼっくり、はたまた小石などがボールのすぐ近くにあることは比較的よく見られるケースですよね。
こうした場合に、ルースインペディメントとして取り除くことができるようになります。
近くにボール以外のものがあれば集中力は削がれますし、何よりクラブにキズがつかないかとヒヤヒヤすることもあります。
バンカーに入れなければそれが一番いいんですが、入ってしまったものは仕方ないですからね。
バンカー内の障害物が動かせるとメリットは?
バンカーの中でボールの周囲をキレイにすることができますので、ショットに集中することができそうですね。
上級者だってバンカーにつかまることはあります。
なのでバンカー内で枝が落ちているなどの不測の事態があっても、プレーを進めていけるわけですから、スコアアップにもつながってくるかもしれませんね。
さらに「打てそうだけど、障害物が邪魔」になっているようなケースでは、障害物を取り除くことができるようになって、ボールを打つことだけに集中できるようになります。
そのためプレー時間短縮にもつながってきそうなルール変更です。
まとめ
このルール変更は、全ゴルファーにとって非常にありがたい改正になるのではないでしょうか。
“あるがまま”の状態で打つのが基本になるとはいえ、フェアウェイではルースインペディメントなのに、バンカーでは認められないなんてなんだか釈然としませんからね。
石などで大切なクラブに傷がつくことも回避できそうですね。