アマチュアに“売れる”クラブとアマチュアに“必要な”クラブのギャップ

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最近では当たり前のようになったカスタムシャフト。

純正以外のシャフトが組まれたクラブが当たり前のように店頭に並ぶようになり、近年はわざわざリシャフトをしなくてもよくなりました。

店頭には“重硬”シャフトばかり

店頭には“重硬”シャフトばかり

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私は、アスリートでもなく初心者でもない平凡なアマチュアゴルファーです。

特にパワーもなく、ドライバーの飛距離は220ヤードくらい飛べばいいほうで、実際には200ヤードちょっとしか飛ばないでしょう。

クラブを頻繁に買うほうではありませんが、いつも欲しいクラブがあって、ゴルフショップでいろいろ見て回るのが大好きです。

各メーカーいろんなクラブがあり、また純正以外のシャフトのラインアップも豊富にあります。

今使っているエースドライバーのシャフトは、「フジクラ ランバックス5Z08 フレックスR」というかなり前のものです。

しかしこれがいいんです!

このクラブは譲ってもらったもので、フィッティングをしたわけではありませんが、結果からすると自分にマッチしていると思っています。

新しいクラブを買おうという気持ちになった時、今のシャフトを参考にするのですが、店頭に50グラム台のシャフトを組んだクラブが少ないのが気になります。

純正シャフトだと50グラム台は存在するのですが、シャフトメーカーのいわゆるカスタムシャフトを組んであるクラブは「60グラム台のS」(6S)ばかりなんです。

実際試打をしたこともありますが、やっぱり60グラムのシャフトは重たいし、フレックスがSだと硬く、スライスばかり出ます。

オーダーをすればさまざまなスペックを選べますが、店頭には純正シャフトまたはカスタムシャフトの6Sしか置いていないショップがほとんどです。

ゴルファーは見栄を張る人が多い

ゴルファーは見栄を張る人が多い

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6Sのシャフトを使いこなせる人は、結構なパワーの持ち主やヘッドスピードの速いアスリートゴルファーだと思います。

しかし、ゴルファーは見栄を張る人が多いのも事実。

飛距離を尋ねても実際より20~30ヤード多めに言う人は少なくないでしょう。

自身の技量を過信している人が結構いると思います。

従って、クラブに対しても自分の技量よりも上のスペックを選んでしまう人が多いように思います。

誰しもカッコつけることは多かれ少なかれあると思いますが、クラブのスペックでカッコつけても良いことなしではないでしょうか?

わざわざアンダースペックにする必要はありませんが、50グラム台のRシャフトはカッコ悪いですかね?

ドライバーのロフトが12度だとカッコ悪いですかね?

スコアが良ければいいんじゃないですか?

6Sのロフト9度のクラブで、スライスばかり打っている人のほうがカッコ悪いと思いますね。

メーカー、販売店の立場

メーカー、販売店の立場

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売る側にも立場はあるでしょう。

売ってナンボなわけですから。

6Sが売れるからそればかり店頭に並べるのか、6Sばかりが店頭に並んでいるからそればかり売れるのかわかりません。

しかしいろいろ聞く話からすると、やはり6Sを買う人が多いから6Sばかり店頭に並べるということになっているらしいです。

実際にメーカーのカタログやサイトのスペック表を見ても、純正シャフト以外は6Sのクラブのスペックが掲載されていますよね。

メーカー、販売店は、売れるクラブを売るという極めて当たり前の商売をしているのですが、消費者にとって適切なクラブを売っているかというと疑問です。

だからと言うわけなのか知りませんが、Sシャフトをアマチュアが使いこなせるように、以前よりSシャフトが柔らかくなっているという話も聞いたことがあります。

ゴルフは見栄との戦い

ゴルフは見栄との戦い

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ゴルファーは誰しも、「プロゴルファー」になりたいのだと思います。

プロのような立ち居振る舞いをし、プロのようなウェアを着て、プロのようなクラブを使い、プロのようなスコアを出したいのです。

気持ちはわかります。

私もそうです。

でも、私を含め、ほとんどのゴルファーはプロではありません。アマチュアなのです。

立ち居振る舞いやウェアはプロの真似をするのも大いにありだと思いますが、やっぱりクラブはアマチュアらしくしたほうがいいのではないでしょうか?

男子プロのような重い硬いシャフトが付いたクラブは使いこなせないですよ。

マッスルバックやストレートネックのアイアンは、カッコいいとされていますが、やはり技術がないとナイスショットにつながりません。

ドライバーのシャフトは50グラム台のRシャフトでもいいじゃないですか。

ロフトは9度じゃなくて12度でもいいじゃないですか。

アイアンもグースネックでいいじゃないですか。

実際に、スコアにこだわらなくてはならない女子プロのクラブは、50グラム台のシャフトのドライバーを使っていますし、フレックスがRの選手もたくさんいます。

アイアンもいわゆるツアーモデルと言われるような男子プロ仕様モデルではなく、アマチュアが使うモデルと同じものを使っている女子プロも少なくないです。

ゴルフの本質は、「いかに少ない打数で回るか」と言うことです。

もっと謙虚にクラブのスペックを選び、スコア重視のゴルファーになるのが賢いと思います。
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koji

〝24時間ゴルファー” プレーも観戦もギアも大好きなアマチュアゴルファーです。

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