Gride

gettyimages/531339049
getty

ライフスタイル

PPK

10年以上のブランクを経て、ゴルフに再チャレンジするということ(4)

毎日のストレッチ、自宅練習、週イチの練習場通い。

これらを始めて1ヶ月が経った。

でも……昔はどうやっていたのか分からない。まったく思い出せない。

不思議とグリップは忘れていなかったが、振り方がわからない。

昔は何を考え、どうイメージしていたんだろう……。

やった~!この調子だぜ!!

なるべく歩き、自転車を使い、白米は完全に断って麦を少しだけ。

すると体重は8キロ落ちて110㎏^^;になった!

パンパンだったおなかが柔らかくなってきて、もう少しでおしりも拭けそうだぜ(笑)。

毎日のストレッチの効果も出てきて、もう少しで前屈の指先が床に届きそう!

まだまだ立ち続けるのは辛いし、練習場でも腰が痛くなるけど、明らかに改善が感じられる!

毎日継続の力を再確認。

このままず~っとやり続けたら、俺ってどうなっちゃうんだろう? すごくなっちゃうよね!?笑

でも……。

getty

自宅練習での3ヤードが滅入るほどに上手くいかない。

8割どフック、2割どスライス……。たまにシャンク(> <)

試行錯誤の中で少しでもいい感じがあるとメモするが、翌日にはもう通用しない。

同じようにやってるのになぜだ!?

も~わかんないよ!!

「こんなに時間を使って、俺は何やってるんだろう? ゴルフを頑張ったって何になるんだ??」

そんなネガティブな思いに包まれる。

そんな自分を、「あきらめるな! あきらめるな!! 絶対できる!!!」

そう自らを鼓舞するのが精いっぱい。

「ん? 待てよ? きっとこのスポンジボールがだめなんでしょ!」と、練習場に確かめに行くが、ドライバーは左右に大きく曲がり、アイアンはまっすぐ出て大きくフック、アゲンストでのウェッジなんて、戻ってきそうな曲がり方^^:

無理やりまっすぐ打とうとするとシャンク連発……。

だめだこりゃ……。

ピンチはチャンス!!

getty

バリバリやってた当時、ハンディが10になってAクラス入りすると、月例会での使用ティがバックティになった。

ホールによってはレギュラーティよりも50ヤード以上も後ろに下がる。

「ドライバーがまっすぐ行ったらサンドでポン!」というようなバーディーチャンスホールもなく、狭いからとアイアンで打っていたホールもセカンドショットが大変になるのでドライバーを持つようになる。

当時の自分は、いいスコアで来たラウンド後半で左が危険なホールに来ると、ドライバーショットが右に大曲がりしてスコアを崩していた。

ベストスコアの時もそのミスはしっかり出ていたが、全体が短いので何とかなっていた。

おかげで時たま出ていた70台のスコアはまったく出なくなり、90を切るのがやっと。

ハンディが10になってからもしばらく続けていたが、ピタリとハンディ10で止まってしまった……。

ん? てことは??

ゴルフ慣れだけでは通用しなかったバックティでの競技ゴルフに再挑戦するには、むしろ「打ち方が思い出せない!」のはチャンス! じゃん!!^^

先生、よろしくお願いいたします!

当時の自分の課題だった、いいスコアのラウンド後半で「突然大曲がりするドライバーショット」を克服し、今度こそシングル入りの夢を叶えるには……と物色して決めました。

『本番に強くなるゴルフ』(倉本昌弘・著、ゴルフダイジェスト新書)

今度こそ、何が根本的に間違っていたのか、この本からヒントをもらいながら、試行錯誤を楽しむぞ!

倉本先生、先生一本に絞って学ばせていただきます。

よろしくお願いいたします!!