Gride

gettyimages/625209062
getty

ゴルフコース・練習場

Ryo

【ボールの色は?距離感は?】知っておきたいナイターゴルフでの注意点

「お昼に時間がない」「休日の昼間だとプレーフィーが高い」「涼しい中でプレーしたい」などの理由でナイターゴルフに行く方も少なくないと思います。

ナイターでプレーするのに良い気候になってきましたね。

ナイターのラウンドでは日中にプレーするのとは違った楽しさと厳しさがあります。

これからナイターでのラウンドに行こうと思っている方は、ぜひ参考にして下さい。

ボールカラー、黄色はNG

日中のプレーでは、さまざまな色のボールを使用してゴルフを楽しんでいると思います。

ナイターでプレーする時に多いのが、打った球が見えない事や、ラフに入った球が見つけにくい事です。

ナイターではフェアウェイはライトで照らしてありますが、ラフはかなり暗い状態です。

夏のプレーでは、日中でもラフに入るとボールを探しにくいですが、暗い状態だとさらに見つけづらいです。

これを少しでも解消するには、使用するボールの色に気を付ける事です。

私の経験上、一番NGなボールカラーは黄色です。

黄色のボールは、ライトの加減と芝やラフの緑色の加減で、非常にわかりにくいです。

打った球がラフに行ったと思って探しに行っても見つからず、結局ロストボール扱いになることが多く、悔しい思いをします。

これはメンタルにも影響しますし、スコアにも影響します。

ですので、少しでもわかりやすいボールカラーでプレーする事をお勧めします。

私がナイターで使用することが多いボールカラーは、オレンジ・ピンク・ホワイトのどれかです。

ただ、ホワイトは落ち葉などが光に照らされて白っぽく見えて見間違える事もありますので、ナイターの時はオレンジかピンクのボールが多いです。

これからの季節、ナイター用にオレンジやピンクなどのカラーボールを用意してみてはいかがでしょうか。

とはいえカラーボールで見つけやすくしても、日中よりは確実に見つけにくいので、なくしても良いくらいの低価格のボールでラウンドする事をお勧めします。苦笑

夜の視覚、距離感

練習場に昼と夜、明るい時と暗い時、どちらにも練習に行く事がありますが、ゴルフのラウンドは日中の明るい時に行く方がほとんどだと思います。

ナイターのラウンドですと、日中にプレーする時と目標地点の距離感が違う感覚になります。

私は、腕時計型のGPSとレーザーの距離測定器を普段から愛用していますので、目測に惑わされずに打っていますが、日中と夜の目測にこんなに違いがあるのかっていう位、距離感が狂わされます。

ですので、カートのナビにヤードが出るのであればそれを信じ、なければヤード杭をしっかり確認して打つことを心がけましょう。

確認を怠り、目測だけで打つとオーバーやショートなどのトラブルになりかねません。

ショット時の影

getty

ナイターラウンド時にショットするのは、暗くて日中よりもかなり打ちづらいです。

特に背中側からのライトの時は、自身の影でボールがかなり見づらい状況になります。

これに関しましては、とにかくボールを良く見るのみだと思います。苦笑

先日ナイターに行った際、ラフの暗がりからのショットをする時、ほとんどボールが見えなかったので、一緒に行った友人にスマホのライトで照らしてもらって打ちました。笑


この様に、ナイターでのラウンドは日中よりも気を付ける事や難しい事が多くあります。

事前に対応できることは準備してナイターに行くと良いと思います。

ただ、ナイターでのラウンドでは夕暮れから夜にかけてライトが点灯し始めてからの時間帯は、とても幻想的で日中のゴルフとは違った楽しみもあります。

ナイターでのラウンドは仲間とはもちろんですが、意中の方とのラウンドも良いかと思います♪