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ミラクルゴルファー★まもプ(蝶首亭塗立)

発想を促すマンダラートでレベルアップを

皆さんは「マンダラート」というのは知っていますか?又は聞いたことがありますか?

「チャイの一種?」「甘そうな食べ物?」「チベット?」という気がしなくもないのですが。。。

アイデアや目標・夢、やらなければイケないことの発想の為に考えられた方法の事なのです。

マンダラートってなに?

「発想法」の一つで、9つのマスを作りそのマスを言葉で埋めるというものです。アイデアや行動や夢などを整理してわかりやすくして思考を深くすることができる発想法です。

3×3の9マスを書いてその中心のマスに一番に考えること(目標やテーマ)を書いて、その周りのマスに中心のマスに書いたことに必要な要素や関連する言葉を埋めていく。

そのあとに中心以外の8マスに書かれたテーマを中心に再びマスを埋めていくという作業をして出来上がった表がマンダラートというものです。

この作業をする事でテーマへの想いを強くし、やらなければいけないことを明確にすることができます。

仕事のアイデアを練ったり、目標への道筋などを明確にしたり、時にはブログの記事のアイデアを練ったりすることに利用されています。

最近では二刀流で有名な「大谷翔平」選手が高校時代に利用したということで注目をされ始めています。

この方法は1987年頃に考案された方法で、筆者も利用したことがあるのでゴルフスキルアップに役立つ一つの方法ということでご紹介します。

大谷翔平のマンダラートを見てみよう!

大谷翔平選手の高校一年の時に作ったマンダラートが写真のものです。

この時から「8球団からドラフト1位指名を受ける」ということを大きな目標にしてこのマンダラートを作成していたそうです。

「ドラフト1位8球団指名」という目標を実現する為には?ということから必要なこと(テーマ)を8つ(体・コントロール・キレ・メンタル・スピード・人間性・運・変化球)埋めています。この時点で必要な(やるべきこと)が明確になっています。

そこから更にそれぞれのやるべきことを掘り下げていくことで更にやるべきことがはっきりしてくるのがわかると思います。

マンダラートを作ってみよう!

作業としてはなかなか大変な作業となるとは思いますが、1年の目標を設定したり行動テーマを決定したりすることに利用することでゴルフのスキルアップに繋げたりすることができるかもしれません。

まずは、メインの目標を決めてマスの中心に書きましょう!
「100切り」「クラチャン優勝」「ベストスコア更新」などなど。。。

次は、中心に書いたテーマに必要な「要素」を8個考えます。
「アプローチ」「パター」「メンタル」「人間性」。。。など。

その後8つの要素を中心としてまた要素を8個考える。かなり大変な作業かもしれません。が、この考えることや読み返すことが重要となります。

この作業を行うと「やらなければいけないこと」が脳に刷り込まれ実現へ近づくそうです。

一番難しいのは2段階目に考える8個の要素をひねり出すことです。これは「あまり考えない」「漠然とした単語を選ぶ」というのがコツとなります。

テーマ(夢)を妄想してその情景を具体的に思い浮かべながら適度な言葉を使い作成するのがコツです。

とにかく「埋める」のがコツ。
完成した頃には目標が明確になり目標に向けて「何をどうしたらいいのか?」ということが見えやすくなるのでレベルアップにつながるかもしれませんね。

「マンダラートの表が欲しい」という方は下記のリンクでエクセルファイルが配布されているのでダウンロードできます!