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(c)GettyImages/FangXiaNuo

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mariko

プレー前のストレッチでその日のゴルフが変わる!

皆さんは、上手な人程プレー前にストレッチをしていることをご存知でしょうか。

今回は、プレーの前にストレッチをする際の方法と得られるメリットをご紹介します。

ぜひ今後のラウンド前のルーティンワークに取り入れてみてください。

ケガの予防にはストレッチが必要!

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小学生の頃、体育の時間は必ず準備体操から始まったという方は多いのではないでしょうか。これには実はちゃんとわけがあります。

人間の身体は可動域というものが人それぞれにあり、これを超えた動きをするとケガにつながります。この可動域はストレッチやトレーニングなど様々な方法によって広げていくことができます。

さらに、可動域の範囲内であっても、筋肉が固まっていると本来動かせる範囲まで身体を使うことができないことがあります。

その状態で運動をするとケガを起こしてしまうため、筋肉を予めほぐすためにストレッチが必要になってくるのです。

ゴルフにおいても、プレー前のストレッチがスコアに反映される部分はあるのではないでしょうか。

身体が柔らかいほうがいいプレーができる?

スポーツをやる上でよく言われる「身体は柔らかいほうがいい」。これは、スポーツをやっていた人なら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

身体が柔らかいとは「関節や筋肉がよく伸びる」という状態です。その状態のメリットとしては、先ほど出た「可動域」と同じで、関節が良く伸びるほうがいろいろな運動においてより身体を使ったプレーが可能になるということです。

ゴルフで言えば、特にゴルフスイングには身体をねじる動きがあるため、必然的に関節の可動域が広いほうが有利になります。プレー前にストレッチするだけでもだいぶ筋肉がほぐれるため、いいプレーをするためにはストレッチが欠かせません。

ほぐしておいたほうがいい部位とは?

まずおすすめなのが股関節のストレッチです。股関節をほぐすことで、身体を支える土台がしっかりします。

さらに足の血流が良くなりむくみも解消できます。ストレッチの方法としては、足の裏を合わせ、徐々に自分の身体に寄せます。余裕のある方は、ひざを床につけながら身体を前に倒してみてください。

他にも肩甲骨などの肩周りを背中側に引っ張ってあげたり、肩を回してあげたりすることで腕の可動域が広がり、いいスイングにつながります。

このようなストレッチをプレー前に行うことで、身体の動きが変わってくるでしょう。

プレー前とプレー後のストレッチ方法

実は、プレー前とプレー後で行ったほうがいいストレッチの種類が違います。プレー前は身体を動かすために、筋肉の可動域を広げるために肩を回したり股関節を広げたりするものが適しています。

逆に、プレー後は疲労の軽減や痛めつけた筋肉をケアしてあげることを目的とします。そのためプレー前に行うストレッチよりも長めに時間を取って足や関節を伸ばしてあげることが重要になります。

簡単な方法として、伸びや前屈など5分程度行うだけで、翌日の疲労度合いや筋肉痛などが減少しますので、ぜひ試してみてください。

まとめ

ストレッチを行うことで得られるメリットと簡単なストレッチ方法をご紹介いたしました。

今回ご紹介した方法は、場所や時間を取るものではないので、ぜひラウンド前やラウンド後の運動の一環として取り入れてみてください。