ウェッジは何本入れる問題!アイアンのつながりとプレースタイルで決めよう!

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ゴルフクラブのセッティングは、ゴルファーにとって悩みでもあり、楽しみでもありますよね。セオリーがあるようでないため、何年経っても試行錯誤しています。

ウェッジを何本セッティングするかという悩みも、みんなが通る道。もしくは、いつまでも迷い込んだままの迷路です。

そんな迷路から抜け出すために、ウェッジの役割から、ウェッジの選び方、おすすめのウェッジまでをご紹介します。参考にしてみてください。

ウェッジとは?

ウェッジとは?

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ウェッジとは、主に100ヤード以内の、短い距離を打つときに使用するクラブです。グリーン周りからのアプローチや、ガードバンカーからボールを出すためのものです。

一般的に「ピッチングウェッジ(PW)」「アプローチウェッジ(AW)」「サンドウェッジ(SW)」の3種類に分けられます。

もともとは5番や7番以下の、各メーカーのアイアンセットの中に含まれていましたが、最近ではピッチングウェッジまでがセットとされ、ほかのウェッジは自分に合うと思ったものを追加購入するか、ウェッジのみ別メーカーで揃えて単品購入する方法が一般的になってきました。

人により、その本数は2本であったり、3本であったり、それ以上を入れている人もいます。選択肢が広いため、クラブセッティングの悩みの種にもなります。

ウェッジの役割は?

ウェッジは、グリーン周りからのアプローチや、バンカーショットで使用するクラブです。このほかにも、ボールの高さを出したいときのショットや、ラフやディボット跡にボールが入ってしまったときにも利用されます。

1本のウェッジを巧みに使い分け、コントロールショットを駆使して1ヤードから80ヤードくらいまでのアプローチをこなす人も存在しますが、多くは、ウェッジを数本キャディバッグに揃え、アプローチはこのクラブ、バンカーショットはこのクラブ、など、それぞれの役割を持たせています。

夏の強いラフにボールがつかまってしまったときなどは、7番アイアンや9番アイアンを持っても、ラフの抵抗に負けて上手くクラブヘッドがボールに当たらず、大叩きをしてしまうかもしれません。

ウェッジであればアイアンよりもヘッドの「抜け」が良いため、ラフからもボールを出しやすくなります。

ウェッジのロフト角

ロフト角とは、シャフトを地面と垂直にした場合、フェース面と垂線でできる角度のことをいいます。ロフト角が大きいものほど、アドレスをしたときにフェース面がより上のほうを向いています。

ウェッジは、ピッチングウェッジよりも短い距離を打つクラブであるため、ロフト角はピッチングウェッジよりも大きいものになります。

主にバンカーショットで使用するサンドウェッジが、キャディバッグの中で一番ロフト角の大きいクラブであることが一般的です。

バンカーにボールが入ってしまうと、初心者には簡単に出すことが難しく、そこで2打も3打も叩いてしまう可能性があるため、サンドウェッジ選びは非常に重要です。

サンドウェッジをコレと決めてから、ピッチングウェッジとサンドウェッジの間を埋めるウェッジを選択するという方法も良いと思います。

ウェッジのバウンス角

バウンス角とは、クラブのソール(底面)の角度のことを言います。クラブヘッドを持ち上げてソールを見たときに、地面側に出っ張っている部分の角度です。

サンドウェッジなどの、バンカーショットに利用するウェッジは、このバウンス角が大きく設計されていることが多いです。

バウンス角が大きければヘッドが芝や砂に触れたときに抵抗が大きくなるため、滑りやすくなり、反対にバウンス角が小さければ、ヘッドが地面に刺さりやすくなります。

ウェッジをハンドファーストでに構える方や、ボールを右足寄りに置く方は、ダウンブローの度合いが強いため、バウンス角が大きいものが合うと言えます。また、アプローチなどでダフリやすい方も、バウンス角が大きいほうがヘッドが滑りやすいため、そちらを選んだほうが良いと言えます。

ウェッジの飛距離はどれくらい?

ピッチングウェッジは、ウェッジという名前が付くクラブの中では最も飛距離の出るクラブで、男性で110ヤード、女性で60ヤードが目安になります。

アプローチウェッジは、男性で100ヤード、女性で55ヤード。

サンドウェッジは、男性で80ヤード、女性で50ヤードが目安になります。

※個人差があり、メーカーによって同じ名前を持つウェッジのロフト角の違いや、プレーヤーそれぞれのヘッドスピードで実際の飛距離は増減します。

ウェッジは、フルショットをするクラブというよりは、狙ったところにボールを寄せていく、コントロール用のクラブです。

自分のフルショットの距離を把握することで、80%のショットではこの飛距離、50%のショットではこの飛距離、とコントロールできるようにしたいですね。

なかなかフルショットをしないウェッジであっても、その飛距離を把握することは大切ということを覚えておきましょう。

2本? 3本? ピッチングウェッジの飛距離から本数を決める

飛距離には個人差がありますが、もしあなたがピッチングウェッジをフルショットした場合に、飛距離が60ヤード以下の場合は、ウェッジは2本あれば問題ありません。力のない女性ゴルファーが当てはまる例になります。

ピッチングウェッジで100ヤード以上の飛距離が出るゴルファーは、3本以上のウェッジ(ピッチングウェッジを含む)を使い分けることで、より正確なアプローチができるようになります。

ウェッジは、たくさんあればいいというものではありません。

どのウェッジを打ったとしても飛距離が変わらないのであれば、ウェッジの本数は少なくして、代わりに番手の小さいフェアウェイウッドなど、振りやすくて飛距離を稼ぎやすいゴルフクラブをセッティングすることも一案です。

3本持っていてその飛距離差が5ヤードしか変わらないなら、そこまでシビアに使い分ける必要はありません。

ウェッジの基本構成とその応用

ウェッジのセッティングを決めるのに、その基本となるのがピッチングウェッジのロフト角です。

ピッチングウェッジのロフトを見て、そこから4度刻みで構成していくのがオーソドックスな考え方です。

ピッチングウェッジが46度であれば、それ以下のウェッジは50度、54度、58度。ピッチングウェッジが48度であれば、52度と56度といった具合です。

ただ、最近はピッチングウェッジのロフトが立ち過ぎていて、6度刻みというセッティングにする人も増えてきました。44度(PW)、50度(AW)、56度(SW)という具合です。

また、応用として、フルショットをしたときに自分の打ちたい距離に合わせて選ぶ方法もあります。

このセッティングをしておけば、本番のラウンドで得意の距離を残し、ベタピンを狙って攻めるという戦略が可能になります。

プロゴルファーは何本入れてる? ウェッジセッティングを覗いてみよう

プロゴルファーは何本入れてる? ウェッジセッティングを覗いてみよう

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では、国内や世界で活躍するプロゴルファーの人たちは、どんなセッティングをしているのでしょうか?

プロゴルファーのウェッジセッティングに関しては、本当に人それぞれ。そして、頻繁にセッティングを変える場合もありますので、傾向でしかお伝えできないのが正直なところです。

一般男性のヘッドスピードに近いからという理由で、アマチュアの人は男子プロゴルファーよりも女子プロゴルファーを参考にしたほうが良いとも言われています。

そこから最近の女子プロゴルファーに注目すると、ピッチングウェッジの下に3本のウェッジをセットして、「ウェッジ4本体制」にしている人も多いです。

これは、「距離間隔の穴埋め」のためのようです。ピッチング以下、50、54、58度の4度刻みが多く採用されているようです。

また、特にバンカーが苦手で専用のクラブとして、または、超高速グリーンに対してスピンを使ったアプローチで止めるため、60度というロフト角のウェッジを入れている人も。

他のクラブと比べてもかなりフェースが上を向いているため、バンカーに苦手意識がある人も、安心感を得て打つことができます。

ただし、60度のウェッジはボールは上に飛びますが、前にはあまり飛ばないので、非力でバンカーショットがバンカーの外まで届かないという人には不向きです。

ゲームプランに合わせて本数を決める

その日にラウンドをするコースによって、ゲームプランを考える中で、ウェッジの本数を決めるという人もいます。

全体的に長いコースであったり、ここぞというパー4やパー5などのロングホールで攻めたいときは、フェアウェイウッドを増やしておくと距離を稼ぐのに有効です。

反対にショートゲームを中心に考える場合は、フェアウェイウッドを減らして、ウェッジを増やすのが正攻法になります。

自分のプレースタイルをよく考え、どのようにスコアメイクをしていくのかを考えて、バッグに入れるウェッジの本数を決めてみましょう。

ゴルフは、バッグに入れることができるクラブの本数を、14本に限定してプレーすることが求められます。どのクラブをバッグに入れ、どのクラブを外すのかを決めることも、ゴルフの楽しさのひとつです。

ウェッジに関しては、まず基本構成で揃えて、徐々に自分のスタイルにあったクラブに変えてみることをオススメします。

ウェッジのシャフト重量を考える

ウェッジを選ぶときに、ほとんどのウェッジは単品購入となりますので、セット購入の多いアイアンと、シャフトの重さが違ってきます。

あまりに差があるとクラブが振りづらくなってしまいますので、自分に合った重さのシャフトを選ぶことが大切です。

一般的には、ウェッジのシャフトはアイアンのものよりも重めのものが扱いやすいと言われています。

これは、フルショットで通常のグリップをするアイアンに比べ、コントロールショットを必要とするウェッジは短く握る場合が多いため、その短く握る分、シャフトを重くすると、ほかのクラブと同じ感覚で振れるからです。

自分のアプローチのやり方や、ウェッジの場合でもフルショットに多用する場合などは、それに合わせて重量を変えて試していきましょう。

おすすめウェッジ:タイトリスト「ボーケイSM7」

おすすめウェッジ:タイトリスト「ボーケイSM7」

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それでは、おすすめのウェッジのご紹介です。

ウェッジといえば、「タイトリスト」のイメージを持っている人もいるのではないでしょうか?

タイトリストの「ボーケイSM7」であれば、従来のものよりも幅を変えた溝により、普通に打つだけでボールにスピンがかかり、その性能は他社の追随を許しません。

操作性もよく、ソール形状も6種類とまさに多彩。それぞれのソールは削り出されている場所が異なり、打ち方によってソールの接地の仕方が変わるようになっています。

6種類から自分の合ったクラブを選択できることで、クラブに打ち方を合わせるのではなく、自分の打ち方にクラブを合わせることができるので、とても使い勝手の良いクラブです。

設計者のボブ・ボーケイさんが、ツアープロからアマチュアまで、さまざまなゴルファーに要望をヒアリングし、それに応える形で作られたウェッジなのです。

おすすめウェッジ:クリーブランド「RTX4」

おすすめウェッジ:クリーブランド「RTX4」

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ボーケイSM7と同じように、このRTX4も、ソール形状が複数用意されています。こちらは「FULL」「MID」「LOW」「XLOW」の4種類。

フェース面の摩擦がすさまじく、RTXのシリーズ史上最高にスピンが効くと言われています。一般的にかかりにくいと言われるラフからのショットでも、安定したスピン量を誇ります。

また、ウェッジの重心は通常はネックよりにあるのですが、RTX4はその重心をフェースのセンターに近い箇所に設定しています。これにより、打感とボールコントロールが格段に向上しています。

おすすめウェッジ:キャロウェイ「JAWS MD5」

おすすめウェッジ:キャロウェイ「JAWS MD5」

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こちらも4種類のソール形状を持つウェッジです。使用用途により、オーソドックスなものから、技巧派、バンカーを楽に出したいミスに寛容なソールや、やさしいながらも技巧的なソールを持つものがあります。

NEWマイクロフィーチャーと呼ばれる技術により、摩擦係数を向上。アプローチにおいて、かつてないほどのスピンを生み出し、まさに大きな力となります。


ほかにもまだまだおすすめできるウェッジはたくさんあります!

ウェッジは打ってみて自分で選んでいくことが大切です。試打ができる状況であれば試打を繰り返し、自分の頼もしい味方にしていきましょう!
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ゴルフを楽しむ30代男性^ ^ ゴルフの楽しさを皆様にお伝えしていきたいです!

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