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ゴルフクラブ

keiman

ゴルフの豆知識!パターの歴史的な変遷について

パターは個性的なデザインのものからシンプルなものまであり、ゴルファーの好みが最も現れるクラブです。

見た目や機能で選ぶ方法もありますが、パターの歴史的背景から自分好みの1本を見つけるの面白いかもしれません。

そこでこの記事では、パターの歴史的な変遷についてご紹介していきます。

パターの歴史! 初期のパターはL字型

みなさんはL字型のパターをご存知でしょうか?

見た目がL字になっているので、一目で見分けが付けられると思います。このL字型は、パターの初期の形状と言われております。

現在でも、ベン・クレンショーが使用していた、1963年に発売された「wilson8802」は人気で、復刻モデルが一時期10万円前後の価格が付いたこともあるようです。

このL字型パターも時間とともに進化し、現在パターの主流であるピン型パターの誕生につながっていきます。

パターの歴史! 革新的パターの誕生「ピン・アンサー」

初期モデルのパターは、スイートスポットが狭いものでした。そのため、芯を外すとボールが転がらないため、扱いが非常に難しかったのです。

そんな問題点を改善しようと、独自で研究し、1959年に箱型「1-A」、1966年に「ピン・アンサー」(写真)を生み出したのが、ピン社の創始者であるカーステン・ソルハイム氏です。

「ピン・アンサー」は、スイートスポットが格段に広がり、芯を少し外してもスムーズに転がる機能性を備えていました。

現在でも、ピン型パターの愛好者は多く、トッププロゴルファーでも好んで使用している方がいます。

パターの歴史!マレット型の足掛かりを築いた「ゼブラ・パター」

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現代のパターの主流は、ピン型パターとマレット型パターです。そして、マレット型パターの歴史を遡ると、「ゼブラ・パター」に辿り着きます。

「ゼブラ・パター」は、ホーゼルのないデザインが特徴です。そして重量を変化させることも可能なため、ゴルファー好みのカスタマイズができるので、一大ブームを巻き起こしました。

また、独特のヘッド形状が安定したパットを可能にしております。どちらのパターも現在ではアマチュア、プロ問わず幅広く使用されています。

ピン型・マレット型の特徴

自分好みのパター選びというのは、楽しい悩みでもあります。現在のパターの主流は、「ピン型」と「マレット型」です。

では、それぞれの特徴について少しご説明していきます。ピン型パターは比較的マレット型に比べて、重量が軽く、操作性に優れています。形状は面長のヘッドとなり、目標に合わせて狙いやすいのが特徴です。

マレット型のパターは、ヘッドの形状が大型になり、目標に対して自分のスタンスの向きを把握しやすくなっています。また、少しぐらい芯を外しても転がりにばらつきが出にくいことが特徴となります。

ここまでパターの歴史とピン型・マレット型パターについて、ご紹介してきましたがいかがでしょうか。

メーカ別に多様なパターが販売されていますので、実際に試しながら、自分好みの1本を見つけてください!