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ユーティリティには種類や打ちかたの違いはあるの?

使い勝手がよく非常に便利なユーティリティは、多くの人が使用する人気のゴルフクラブ!

プロも使うクラブですが、みなさんはしっかりとユーティリティを選んでいますか。

ここでは、ユーティリティの種類や打ちかたの違い、選びかたについて説明していきます。

ユーティリティの種類

ユーティリティには、ヘッドの形状によって大きく分けて2種類のタイプが存在します。
1つはヘッドの形状がウッドの形をしたウッド型のユーティリティで、もう1つがアイアンの形をしたアイアン型のユーティリティです。

基本的にはユーティリティ選びにおいてどちらを選択しても構いませんが、主流となっているのはウッド型です。

ですが、打ちかたの違いや得意・不得意もありますので、ウッドが得意という人にはウッド型のユーティリティを、アイアンが得意という人はアイアン型を選ぶと使用しやすいのでおすすめです。

また、一般的には、ヘッドスピードがあまり速くなく、球を上げるのが苦手な人は「ウッド型」、ヘッドスピードが比較的速めで、球を上げたくないという人には「アイアン型」が向いています。

ユーティリティの選びかた

ユーティリティの種類は大まかに2種類ですが、選ぶ上で重要なポイントとなる「ロフト角」がユーティリティにはいくつもあり、よく検討する必要があります。

ロフト角は飛距離とボールの高さに関係してくるので、選ぶ際は見逃せません。ユーティリティの中には番手とロフト角の種類がいろいろあり、メーカーによってもロフト角にバラつきがあるので、選ぶ際はロフト角を基準にする必要があります。

ロフト角は16度から28度くらいまであります。間違って選ぶとフェアウェイウッドやアイアンと飛距離がかぶってしまいますので、その中間のロフト角のものを選ぶといいでしょう。

どっちが得意? フェアウェイウッドorアイアン

ユーティリティはウッド型かアイアン型かで打ちかたの違いが出てきます。ウッド型はフェアウェイウッドの打ちかたを、アイアン型はロングアイアンの打ちかたを意識して、同じスタンス幅・ボール位置・スイングで打つようにし、調整していくといいでしょう。

ユーティリティには、アイアンよりボールが上がりやすいという特徴があります。その特徴を加味した上で得意な種類のユーティリティでプレイしたほうがいいでしょう。

自分が得意なクラブのタイプを基本に選びましょう。

大事なのは得意なタイプとロフト角!

ユーティリティ選びにおいて大事なポイントは、まず自身がフェアウェイウッドとアイアンのどちらが比較的得意であるかということです。

そして最も重要なのは飛距離や弾道に大きく関係してくるロフト角です。打ち方の違いやプレーに大きく影響を与えますので、「ウッド型とアイアン型の2種類のうちどちらが得意か?」と「自身の使用しているフェアウェイウッドとアイアンのロフト角」を振り返っておきましょう。そうすることで今の自分にベストなユーティリティを見つけることができるのです。

ボールも上がりやすく、使い勝手のいいユーティリティは、プロ、アマ問わず使われるゴルフクラブです。初心者が使いやすいのは勿論ですが、スキルが高い人もぜひ1本、2本とゴルフバッグに入れておいてもらいたいクラブなのです!