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ノザ@ゴルフライター

グリーンはどこ狙いで打つのがいいのか?基本的な4つの攻め方を紹介!

とうとう腹囲が84センチに!

どうも~ノザです!

今回は、「グリーンはどこ狙いで打つのか?」について説明していきます。

グリーンなんて僕達アマにとっては乗ればバンザイな話で、何を高次元の話をしてるんだって感じですが、それでもゴルフが好きなので勉強せずにはいられない。

ということで、グリーンの攻め方について紹介します。ざっくりですが、合計4つの攻め方があります。

1.手前につけて上りのパットを残す
2.奥につけて下りのパットを残す
3.ピンをデッドに狙い打つ
4.傾斜を使って寄せる

ゴルフを始めた頃はグリーンの攻め方なんて考えもしませんでしたが、プロの試合やインタビュー記事などを読んでいる内にいろいろなことに気付き始めました。

ゴルフは本当に奥が深い、1個1個のカテゴリーも追及すればより深くまで勉強できる。素晴らしいスポーツ。

ということで、今回はグリーンの攻め方です。4種類の攻め方を状況やライ別に説明したいと思います。

グリーンは基本「手前」狙いが安全です

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僕は基本手前につけて上りのパットを残すタイプです。というかこれがゴルフ雑誌などに載っているセオリーとされる攻め方ですね。

奥につけて下りのパットを残すことはほとんどしませんが、アプローチのミスにより下りのパットを残すこともあります。人によっては下りを残したほうがタッチが合う人もいるので、その日のタッチが弱めの場合、下りを残すとちょうど良いこともあるかも知れません。

日本のグリーンは基本的に受けグリーンが多いので、手前から攻めればほとんどは上りのパットになります。上りのパットのほうが一般的には入りやすい状況なので、ここは僕もセオリー通りに考えています。

ピン位置にも寄りますが、基本的にグリーンにギリギリ乗るクラブで打てば、必然と上りのパットが用意されます。

4種類ある攻め方で、一番最初に試してほしいのが手前からの攻めです。

ピンが手前でハザードもあれば「奥」狙い

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手前からが基本ですが、そうとも言えないホールがあります。例えばグリーン手前にバンカーや池が設置されているホールですよね。

手前狙いで打とうとすると、グリーン手前にバンカーがあったりすることが多々ある。ゴルフ場が戦略性を上げるために配置しているのですが、バンカーが苦手な僕は絶対にここに入れたくない。

そうなると少し大きめのクラブを持ち、中央から奥狙いのイメージで打ちます。

奥からだと下りのパットが残って嫌なのですが、ハザードに捕まっては元も子もない話なので止むを得ず……。

ただ上記でも説明しましたが、下りのパットが得意な人もいます。

僕自身もパットが弱め弱めでカップに届かない日などは、かえって下りが残ったほうが良い場合もあります。

基本は手前狙いですが、グリーン周りの状況やピン位置によっては奥狙いもありです。

ピンが真ん中でライが良いなら「デッド」に狙う

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ピンをデッドに狙う。これは仮にフェアウェイからのショットで、100ヤード以内なら試す価値がありますね。

これは一度僕も体験としてありまして、残り距離が90ヤードくらいで手前にも奥にもバンカーがある状況でした。基本は手前から攻める、しかし手前にはバンカーがあり、奥狙いでもバンカーがある。

グリーンは横長で真ん中にピンが切ってある状況でした。

本来ならバンカーがかからない左右に乗せたほうが安全ですが、残り距離とフェアウェイからのライなので、思い切ってデッドに狙いました。

思い描いたフェードで飛んで行き、打った瞬間「完璧! 入るまである!」と思いフィニッシュを解かずに見送りました。結果ピン横20センチの出来過ぎなショットでした。

まぐれは今までも経験ありましたが、計算してあれだけのショットが打てたことは初めて。

今でも弾道と感触は鮮明に思い出せます。皆さんも絶好のライならぜひデッドに狙ってみましょう。

ただラフの場合は絶対に止めましょう。フライヤーもあるしそもそも球が止まらないので、デッドに狙えば必ずオーバーしますから。

【玄人向け】ピン位置によって傾斜を使う

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奥に落として傾斜で戻す。これはよく海外メジャーで目にする光景で、日本のグリーンではなかなか上手くできないと思いますが、仮に2段グリーンで、ピンが下に切ってある場合、傾斜の中腹に落として戻すということも可能ですね。

「わざわざ傾斜なんて使わずに手前から転がせばよくない? 無駄じゃない?」と考える人もいるでしょう。実際僕もそう考えていました。

しかしこれはイメージの話なんですよね。

仮に何度もラウンドしているゴルフ場があるとします。会員権を持っているでも良いし、相性が良いなどの理由でよく行くゴルフ場って誰しもあると思います。

そうすると傾斜の激しいグリーンって覚えるじゃないですか?

手前から狙うより、奥につけてそこから戻すほうがピンに寄るグリーンというものがあるんです。これはもうイメージの世界です。

マスターズが行われるオーガスタ・ナショナルにある、池が絡んだ16番ホール。あのホールなんてピン位置によりますが、ほぼ全員傾斜使って寄せますからね。

ただまぁ、やはり玄人向けの攻め方になります。ゴルフ場のグリーンの傾斜を知り尽くし、さらに狙った場所にピンポイントで落とす腕前が必要。

でもこれが成功するとかなり格好良いです。

僕もパッと見で左に向かって傾斜しているグリーンがあれば右エリアに向かって打ち、傾斜で左に寄せる程度はします。

ということでグリーンの攻め方4選でした。

グリーンの攻め方も考えてゴルフを組み立てるのも面白いので、ぜひお試しを!

それではまた!