【堀奈津佳『みんなはど~してるの?』】#4 ドローの打ち方 ど~してるの?トップアマ再び!

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女子プロゴルファー堀奈津佳が自身のギモンをさまざまな人に聞いていくコーナー『みんなはど~してるの?』、第4回目です。

今回のテーマは、これも多くのアマチュアが憧れる“ドロー”です。今回も、プロとトップアマの考え方を伺います。

進行役は、放送作家の無頼尊(ぶらいそん)です。

今回は無駄話少なめで本題に入ります

今回は無駄話少なめで本題に入ります
無頼尊 今日のテーマなんですけど……。

奈津佳 え!? ど~したんですか!?

無頼尊 え? 何がですか? まだ何も言っていないんですけど。

奈津佳 それです! 「何も言ってない」なんて、ど~したんですか!? いつもだったら全然本題に行かずに余計なことをベラベラしゃべるじゃないですか?

無頼尊 この“ネット時代”、「つかみが肝心」だと聞きましてね。前置きが長い動画はすぐ離脱されちゃいますから、ダラダラとしょうもない無駄話をしても……って、誰がしょうもない無駄話男だ! そういえば、この間ね……。

奈津佳 ビシ!(「黙れ! 無頼尊」のポーズ)今日のテーマは「ドローの打ち方」です!

無頼尊 一切の無駄なし!

無頼尊 無駄話を断ち切ってのテーマ発表ありがとうございます。そう、やっぱりアマチュアはスライスが最大の悩み。というわけで、今日はドローの打ち方をお聞きしたいんですよ。

奈津佳 スライスの直し方、じゃないところがヒネクレ者って感じですよね!

無頼尊 ちょいちょーい! いえね、ものすごく安直な考えなんですけど、スライスを直したいんだったらドローを覚えることで、相殺されて真っすぐ行くんじゃないかな、と。

奈津佳 でも今、無頼尊さんが言ったことは本当にその通りなんですよ! スライスの矯正にはドローの練習が効果的なんです。

無頼尊 え!?(キョドキョド)

奈津佳 なにをキョドってるんですか!?

無頼尊 いえ、普段、話し相手に聞き流されてばかりで、「その通り」なんて言われ慣れてないんで……。

奈津佳 (どんだけいい加減なことばかり言って生きてるんだろう、この人)

無頼尊 なので、もう一回言ってもらっていいですか?「無頼尊、サイコー」って。

奈津佳 それ、ひと言も言ってないし!(ビシ!)とにかくスライスを直すならドロー。コレです! ……って、わたしが教わっている井上透コーチが言ってました!

無頼尊 受け売りかーい!(ビシ!)

奈津佳 わたしの中でかなり納得できたお話だったんです。要はスライスが強いなって感じた時はドローを練習すると、プレーンがいい方向に戻ってきて、中和されるってことなんです。

わたしは普段フェードを打つことが多いんですけど、そればっかりやってると、そっちが強くなってきちゃうんですね。でも、いい調子を保てる時間はそう長くはないんで、それを中和するためにドローの練習をするってことはあるんです!

無頼尊 いいですねー!「曲がりの中和」。

奈津佳 わたしはフェードのほうが好きですけど、ピンポジとか状況によってはドローも打つのですが、実はわたしの中ではドローは「2種類」あるんです。

無頼尊 2種類、というと?

奈津佳 「スライスの是正のための大げさに打つドロー」と「試合で使うドロー」です。

無頼尊 では、ぜひその2つの打ち方を教えてください!

ドローは「包み込む」!

ドローは「包み込む」!
奈津佳 はい、まずはスライスが強くなってきた時に是正するために練習場でやるドローです。

アドレスはちょっとクローズめに構えます。アマチュアの方で、ドローを打つ時にアドレスを真っすぐ構えちゃう人も多いんですけど、ドローの曲がり幅をしっかりと想定してターゲットをやや右に取ることが大切です。で、インパクトで包み込むイメージでフィニッシュまでしっかり回します。

無頼尊 「包み込む」! いい表現ですね、フェースの使い方がすごくイメージしやすいです。

奈津佳 でもコースに行って「じゃあドロー打ちましょう」ってなった時に、今の練習場の打ち方を続けていると、結構下から入ってダフっちゃうことが多いんですね。

無頼尊 へえ! ドローでダフっちゃうと怖いですね~、左右どちらにもミスが出そうで。

奈津佳 なので、次に「コースで打つドロー」をお話しします。

無頼尊 至れり尽くせり!

コースではスリークォーターを意識

コースではスリークォーターを意識
奈津佳 構えなどは練習場と同じなんですけど、違うのはフィニッシュです。インパクトで包み込んで打った後は、スリークォーターで止めるように意識してます。

無頼尊 おお! 顔の横ぐらいで止めるイメージでしょうか!? スイングをしっかりコントロールしてるぜ! って感じが出てカッコいい!

奈津佳 こうすることによって「あおること」を防ぐことができるのと、「ボールを押すようなイメージ」が持てるんです。

無頼尊 フィニッシュの大きさが変わると、飛距離も変わりますか?

奈津佳 実はそうでもないんです。ドローだと強めな球が出るので、そんなに大きく飛距離が落ちることはないんですよ。ただ、ドローな上に抑えて打つ感じになって高さが出づらくなることが多いので、ランが増えることは計算する必要がありますね!

無頼尊 いやぁ、きょうは2種類の打ち方がわかって大満足です! ありがとうございました!

奈津佳 いえいえ、どういたしまして……って、何を終わろうとしてるんですか! この企画はわたしの考え方だけじゃなく、ほかのゴルファーの人にも聞くのがミソですよね?

無頼尊 企画趣旨のご説明、ありがとうございます!

風間 はい、せっかくなので、わたしも少しだけお話しさせてください。

無頼尊 お! 今回も出ましたか、トップアマチュアの風間さん(笑)。※下記リンク先の前回参照。

ドローでは「目線」を意識する!?

ドローでは「目線」を意識する!?
奈津佳 その「(笑)」は余計ですよ、無頼尊さん。というわけで、今回も「井上透大学」でもお馴染みの風間さんにお越しいただきました。

無頼尊 風間さん元々の持ち球は?

風間  ドロー系です。

無頼尊 おお、ではお手の物ですね? ぜひ普段から気にされているコツをお聞かせください。

風間 はい。わたしが意識しているのは「目線」です。

無頼尊 お! 人の目線を意識するなんて、さすがYouTube界の有名人!

風間 違います。わたしが気にするのは「自分の目線」です。

目線を右前方に送るように移動させる

目線を右前方に送るように移動させる
風間 目線を意識することによって、体が起き上がりにくくなるんです。

両眼をつなぐように目線のラインを引いたとしますよね? そうしたら、ドローの場合はこの目線を右斜め前方に送っていくようにするんです。

無頼尊 おお! わかりやすい! でも練習場でやると人の目線が気になりますね。

奈津佳 (有名人じゃない無頼尊さんでも人の目線、気にするんだ)

無頼尊 (自意識過剰ですね。無頼尊ごときがすみません)

風間 で、目線が早く上がって手が後れるとプッシュスライスという一番怖い逆球が出てしまうので、アドレスで胸をちょっと右の後ろのほうに向けます。

無頼尊 構えの段階で「ドローの打ち方」を作る感じですね?

風間 はい、しっかり「ドローの構え」さえできれば、インパクトの軌道を気にしないでも自然に左に曲がる球が出るんじゃないかなと思っています。

無頼尊 アドレス以外で意識することはありますか?

風間 インパクト後に、身体の前傾をしっかり保って、起き上がらないように斜めにボールを見送るようなイメージも大事かな、と。

無頼尊 へえ! 「目線」はいままで意識したことがないので新鮮です! 堀プロ、いかがでした?

奈津佳 相変わらず、ものすごく研究している感じが伝わってきます! とてもわかりやすいですし、スライスで悩まれている方には参考になる点が多いんじゃないかなと思いました。特にこの体の向きね。とても大切です!

無頼尊 ちなみにいま、アイアンで打っていただいたんですけどドライバーでも同じですか?

風間 ドライバーは、シャフトが長くなる分、スイングプレーンがフラットになって、よりヘッドが前に出たり、腰が前に出る動きが出やすいので、逆球が出る可能性が高くなると思います。なので、ドライバーではより明確に目線を意識するようにしています。

無頼尊 よくわかりました! 自分の目線を意識してみたいと思います! 人の目線は気にせず!

奈津佳 (もともと誰も見てないっちゅーの! ビシ!)
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