スコアをまとめるのはショットなのか?ショートゲームなのか?

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上級者の方になればなるほど、スコアをまとめるのはパター(とアプローチ)と言いますし、私自身もつい最近までそう思っていました。

しかし、片手シングルのような超上級者を除けば、ほぼすべてのアマチュアゴルファーにとっては、パットよりもショット(特にティーショット)のほうがスコアに与える影響が大きいのじゃないかと思うようになりました。

先月のリベンジを期した月例杯

先月のリベンジを期した月例杯

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毎月第1日曜日にホームコースで行われる月例杯。

先月は最終ホールまで2位に2打差のトップを走っていましたが、最終ホールのティーショットでOBを打ってダボ(ダブルボギー)。

スコア自体はトップタイだったものの、カウントバックにより惜しくもベスグロを逃してしまいました。

そのリベンジを期して臨んだ、今月の月例杯。

結果から言うと、今年どころかここ数年でも最高のラウンドとなり、ダントツのベス
グロ※(+優勝)を果たすことができました。

※ベスグロ……ベストグロスの略。ハンディキャップを計算に入れない、素の打数

私のゴルフ歴でも2番目に良いスコアでした。

一応競技ゴルフなので、ティーショットは最も長いフルバックティーから行われ、当然ですがOB後のプレイング4や、短いパットのOKもありません。

競技で50~60センチのパターはかなり緊張するものです。そう考えると、過去最高のラウンドだったと言えます。

私のホームコースはバックでも6400ヤードくらいしか距離がないのですが、とにかく左右が狭く、シングルの方でもショットが乱れると簡単に100を叩いちゃうようなコースです。

落ち際が見えなかったり、跳ね方がちょっとでも怪しいと何度も暫定球を打つ羽目になります。

1ラウンドでかなりのボールをなくしてしまうため、メンバーの方とはどこのブランドのボールがいかに安くて性能が良いかを常に情報交換しあっています。

それくらいボールをなくしてしまうコースです。

とにかくティーショットが良かったことに尽きる

とにかくティーショットが良かったことに尽きる

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この日はとにかくティーショットが良かったです。

ここで何回ラウンドしたのかわかりませんが、18ホールでOBが1つもなかったのは初めてのことです。

「念のため」の暫定球を打ったホールが1つありましたが、パー4、パー5の計14ホールでフェアウェイを外したのは2ホールだけという過去に経験したことがないほど、絶好調でした。

なくなるはずのないボールを探しに行って、結果なくなっている(OBゾーンに消えている)光景を、これまで自分自身もそうですし、同伴者にも何度も見せられてきました。

その都度かなりの精神的なダメージを受けてしまいます。

フェアウェイをキープし続けるというのがこんなに精神的にも好影響だということも思い知らされました。

自分のボールを探すために走ったりしなくて良いので、自分の番が来るまでディボット跡に目土したりして時間を過ごしていました。

元々飛ぶほうなんですが、この日はいつも以上に飛んでいた気がします。

いつもはバックスピン量が多く、弾道が高くてほとんどランが出ないこともあるのですが、余計なスピンが掛かっていなかったためなのか、軽い中弾道のドローでランもそれなりに出ていました。

ティーショットが飛んで曲がらないと、本当にゴルフが楽にやれるんですね。

肝心のグリーン周りはと言うと

肝心のグリーン周りはと言うと

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ティーショットが良いと、体力的にも楽だし、メンタルが疲弊することもないので、リズム良くセカンドショットに臨めます。

長い距離が残って3パットしてしまったのが3つありましたが、淡々とパーを重ねることができましたし、チャンスに付けたバーディパットも2つ沈めました。

グリーン外から入ったチップインバーディも1つあります。

前半は39(17パット)で、後半は37(16パット)。トータル76の4オーバー。

今の私の実力から考えると、ほぼ完璧な、これ以上を求めるのが逆に難しい結果です。

長い距離を沈めたミラクルパットがあった訳でもなく、OKまで寄せたアプローチが何度もあった訳でもありません。

完全にショット、特にティーショットが大きくスコアに寄与した形となります。

アプローチを寄せ切れずにボギーにしてしまったホールが3つ(1つはダボ)。3パットしてしまったのが3つ。

ショートゲームを極めていたとしたら、理論上はあと6打は縮められたのかもしれません。

しかし、ショットがいつものように左右のラフに散らかって、たまにはOBまで打っちゃったり、セカンドでグリーンに乗せられず……という日に、ショートゲームでしのいでこんなスコアが出せるのかというと、まったくイメージが湧きません。

結論! 絶対ティーショットのほうが大事だと思いました

結論! 絶対ティーショットのほうが大事だと思いました

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平均して70台前半~中盤で回るようなトップアマが、アンダーパーを出すためにはショートゲームの精度を上げるのは絶対に必要です。

3~5メートルの距離を1パットでねじ込むとか、グリーンを外した時でも確実にOKパーまで寄せられるアプローチとか。

しかし、100切りを目指すような人から、私のようにハマれば70台が出せるくらいのレベルのゴルファー(つまりほとんどのアマチュアゴルファー)にとっては、ショットの成否のほうがスコアに与える影響が大きいはずです。

もちろん、ショートゲームの向上は絶対に大事で、最低限の能力は必要です。強いて言うなら残り50ヤード以内を3打で上がることでしょうか。

パターだけで言えば、36パット(全ホール2パット)できれば十分だと思います。

スコアを出すことから考えると、最優先はティーショットでOBを打たないこと、そしてセカンドショットで次打を打てる位置に置くこと、フェアウェイをキープすること、最後に飛距離があれば尚良しという順番でしょうか。

ティーショットを安定させるためにやっていたこと

ティーショットを安定させるためにやっていたこと

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グリーン周りの技術は、最低限あれば良いと思うようになりました。パターやアプローチは家でもやれるので、今後はコツコツ上達を図ります。

ティーショットが安定すると、リズムが良くなるし、メンタル面のスタミナが疲弊しないので、楽です。

とは言え、ティーショットが大事だからといって、練習場でドライバーをガンガン振り回すのはあまり賛成しません。

今年はコロナ禍もあり、外出自粛を余儀なくされたので、家で素振りの時間を増やしました。

私が素振りをやっているクラブは、シャフトが半分の短さで、重さが3倍ある練習用タイプのものです。

家の中でフルスイングしても問題ありません。

スイング作りに明らかに効果があったと思いますので、ぜひ試してみてください。
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アビ

野球歴約30年(9歳から)、ゴルフ歴10年強(27歳から)。 ようやくシングルハンデへ突入し、片手シングルを目指し始めているところです。

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