『PRGR RS SPIN ボール』はワクワクさせる!
『PRGR RS SPIN ボール』は、プロギアが2020年8月7日に発売したツアーボールです。
『PRGR RS SPIN ボール』のコピーは、「高弾道、キャリーが伸びた。柔らかい打感、スピンがよく効き、ピタッと止まる、プロも進化を絶讃。」です。
期待をさせるボールです。
【試打ボールスペック】
構造 3ピース
コア 高反発シフトコア
インナーカバー 高反発アイオノマーカバー
アウターカバー 新ソフトウレタン薄カバー
ディンプル 326
カラー パールホワイト(ホワイトもあり)
価格 オープン
『PRGR RS SPIN ボール』は、プロギアのツアープロが使用できるブランドのボールです。
飛ぶボールの内部構造は、基本的には同じになってきています。
コアを大型化して、コアの内側は柔らかく外側は硬くなっていること。ミッド層(インナーカバー)はさらに硬くしてあること。極限まで薄くしたカバーは飛距離性能ではなく、スピン性能のために機能します。
『PRGR RS SPIN ボール』は、詳細は公開していませんが、わかる範囲の資料で確認してみると、まさに、そういう構造になっています。
試打したボールは、パールホワイトというカラーでした。
光沢がある白いボールは、「PRGR」のロゴがゴールドです。ボールを最初に見た時に感じたのは、「ロゴが大きいなぁ」です。これは目の錯覚で、慣れると気にならないのですが、パールホワイトは美しく仕上がっているボールです。
個人的には、ロゴが大きいボールが好きではありません。ボールそのものが小さく見えるからです。
ボールが小さく見えると、ショットが深く入りやすくなったり、パッティングの時も、カップに入りにくいような悪いイメージになってミスしやすくなるのです。
『PRGR RS SPIN ボール』は、一瞬、そういう感じがしたのですけれど、何球かマットでパットをしたら小さくは感じなくなりました。
『PRGR RS SPIN ボール』は、前のモデルが飛距離性能がトップレベルに入らないという印象だったので、新しくなれば、そこが改良されたのではないか、と期待をしました。
不思議なのですけど、ボールを箱から出して、眺めているだけで、少しワクワクしてきたのです。『PRGR RS SPIN ボール』は、直感に訴えてくるボールなのかもしれません。