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スライサー必見!!プロギア RS Eドライバーを打ってみた!

プロギア RS Eドライバーを試打してみました。

「RS=Real Sport」という意味で、主にアスリート向けモデルと思っていたのですが、今回の“E”って、「もしかして“Easy”ってこと?」なんて勝手に思ってます。

製品公式サイト上でも「コンセプトはイージー」とうたっていますのでたぶん合っています。

このドライバー、スライスで悩んでいる方には絶対に試してほしいです。

私もスライスに悩むゴルファーの1人ですが、このドライバーではまったく右に曲がることがなく、曲げることもできませんでした。

詳しくお伝えしていきます。

今回のスペックは?

今回試打したスペックは以下の通りです。

ロフト:10.5度
シャフト:RS E専用 Speeder Evolution for PRGR
フレックス:S(M-43)
シャフト重量:54グラム

最近は50グラム台の純正シャフトが増えてきましたね。やはり軽めの設定に多くの需要があるのでしょうか。

シャフトは、振ってみた感じですと、こちらもつかまりを意識した先調子寄りとなっているように感じました。

シャフトの真ん中よりヘッド寄りが走ります。

クラブ重量は308グラムとなっており、振ってみても重量通り軽めです。

見た目と構えた印象は?

Wクラウンなのでフェイス高があり、他社ドライバーに比べると若干ですがディープめな作りとなっています。

私は好きです。

ただ上から見ると、他社と変わらないヘッドの大きさになっているので安心感があります。

つかまるドライバーですが、フェイスが始めから左を向いているわけではないので非常に構えやすいです。

ヘッドの座りもグッドです。

見た目的には、RSやRS Fドライバーと大きく違っている点はなかったという印象です。

試打した感想は?

試打1発目はヒール寄りに当たり、かつフェイスが開いて当たったので「右へのOBだな」と確信してました。

弾道計測の結果は逆で、若干左に飛んでました。

100%機械の故障か機械が購入させるために操作していると思い、同じように打ってみたのですが、右に行くことはありませんでした。

「機械壊れてますよね?」と聞くと、これがこのドライバーとシャフトの特長であると、いろいろな技術情報も含めて伺いましたが、にわかには信じられませんでした。

その後スライスを打ってやろうとしましたが、何をやってもダメだったので、クラブの力であることを認めざるを得ません。

このドライバーは今まで経験したことがないくらいつかまりが良くなっています。

飛距離性能については他モデルと変わりませんでしたが、球の上がりやすさは向上していると思います。

打感も適度な硬さと柔らかさで、音も大き過ぎず良いです。

総評

まとめますとこんな具合です。

見た目:★★★★☆
やさしいモデルのようですが、見た目は現在のアスリート向けの主流です。

飛距離:★★★★☆
さすがRSシリーズです。リシャフトしたらもっと変わると思います。

許容性:★★★★★
ミスに強く飛距離も落ちにくいです。

操作性:★☆☆☆☆
右に曲げることはできず、左に曲げようとすると私の腕ではコントロールが効きません。

球の上がりやすさ:★★★★☆
もっと簡単なものもあるのでとりあえず4点。

やはりプロギアは良いクラブを作りますね。

今回はかなり振り切った作りとなっており、ターゲットはスライスに悩むゴルファーのみです。

ドローヒッターの方は手を出さないほうが良いですね。

結局何度打ってみても真ん中より右に行った球は1球も出ず、まっすぐか少し左に行っただけでした。

スライスに悩む方にはかなり心強いドライバーです。絶対に試打されることをおすすめします。