『TOUR B X-F』と『TOUR B X-H』は科学力でも想像力でも打ちたくなる!
『TOUR B X-F』と『TOUR B X-H』は、2020年9月18日発売のブリヂストンスポーツのクラブです。
「接点を科学」して開発されたフェアウェイウッドとハイブリッドです。
【試打クラブスペック】『TOUR B X-F』
ヘッド素材 ハイパーマレージング鋼AM355
クラウン CFRPカーボン+ステンレス
フェース ハイパーマレージング鋼AM355
ヘッド体積 170cc
シャフト TOUR AD TX3-5(S)
ロフト 15.0度(#3)
長さ 43インチ
ライ角 57.0度
価格(税別) 4万円
【試打クラブスペック】『TOUR B X-H』
ヘッド素材 SUS630ステンレス
クラウン SUS630ステンレス
フェース SUS630ステンレス
ヘッド体積 112cc
シャフト TOUR AD TX3-HY(S)
ロフト 21.0度(#3)
長さ 40インチ
ライ角 58.0度
価格(税別) 3万4000円
『TOUR B X-F』と『TOUR B X-H』は、「SP-COR(サスペンションコア)」を搭載しています。
高反発フェースを作り、裏側から樹脂を押し当てることで、違反エリアを適合する反発係数まで下げるという技術です。結果として、ギリギリの高反発エリアが広くなるのです。
「パワースリット」は、ヘッドの内側に3本のスリットを付けることでヘッドの剛性をコントロールする技術です。フェースのミーリングを3本に1本を荒くすることでボールの滑りを制御して、低スピンのボールを打ちやすくする「パワーミーリング」という技術も、両方が採用しています。
『TOUR B X-F』独自のテクノロジーは、ドライバーと同じ「ハニカムストリング」です。クラウンのカーボンを覆うようハニカム形状になった針金を設置しています。
これで剛性が上がり、ねじれに強いボールが打てるのです。ヘッド内部のソール後方に55グラムのウェイトを配置して低重心化して、許容性を高め、高弾道なボールを打ちやすくしています。
『TOUR B X-H』独自のテクノロジーは、「クラウン加重」です。クラウンの後方に12グラムのウェイトを配置して高重心でスピンコントロール性能が向上するというものです。
『TOUR B X-F』と『TOUR B X-H』は、アドレスビューが美しいという共通点もあります。
ノンストレスでアドレスできるフェアウェイウッドは貴重です。
『TOUR B X-F』と『TOUR B X-H』は、テクノロジーも面白そうですが、それだけではなく、打ってみたくなる要素満載のクラブです。