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【比較動画】ボールに線って書いたほうがいいの?気になる“あの”ボールも使ってみた!

こんにちは、ライターのとやです!

ゴルフボールに線って書いてますか? こればっかりは好みの問題かもしれませんが、僕はボールに線は書いていないんですよね。

でも多くのプロゴルファーもボールに線を書いているのはご存じの通り。その目的はもちろんパッティングの際、ターゲットに合わせるためです。

そこで普段はボールに線を書かない派のライターとやが、ボールに線を入れてパッティング比較をしてみました。

そして線だけじゃわからないこともあるかもしれない? と、気になる“あの”ボールも合わせて比較してみましたよ。ぜひご覧ください!

ボールに線を書く道具「ラインマーカー」

ボールに線を書く道具はラインマーカーというお馴染みのこれ。

今回はシンプルにボールの赤道にラインを引くだけにしてみました。

そこで黒い線、赤い線の両方を試してみたいと思います! いろいろなラインマーカーがあって、ラインが3本くらい書けるものやT字のラインが引けるものもあります。

プロゴルファーにも選手ごとに“こだわり”があるようで、もし気になっている方はいろいろなラインマーカーを買ってみてもいいかもしれませんね。

ボールに線を書いてみた! 黒い線

それではまずは、一番スタンダードだと思われる黒いマジックで、赤道に1本ラインを引いてみました。

白と黒のコントラストで、まぁ想像通りの見た目。

実際にボールをパッティングしてみると、ラインが左右に揺れて転がりが目で確認できますね。

ボールにあらかじめ書かれているラインだと、そこまではっきりは見えなかったりもしますが、黒いマジックでしっかり線を引いたのでくっきりと見えます。

ボールに線を書いてみた! 赤い線

こちらもよく見かけるボールの赤道に赤いライン。

見た目は黒い線と比較しても色が違うだけで、特別大きな違いはないように感じるのはボクだけでしょうか。

ただラインが入っているので、パッティングの転がりは黒い線と同様、見やすいのではないでしょうか!?

こちらも実際に打ってみます。

黒い線との違いは感じられませんね。転がりが悪ければ、線が左右に揺れるのがわかります。

気になるアイツ KIRALINE(キラライン)

最後に登場したのが、パッティングが苦手なライターとやが前からずっと気になっていたボール。

知っている人は知っているかもしれません。キャスコのKIRALINE(キラライン)というボールです。

ボールの赤道でカラーが真っ二つに分かれているボールです。これはラインを引く手間もなく、そのまま使えるのがうれしいポイントですね。

早速使ってみましょう!

転がりを見るとわかりますが、左右でカラーが違うので転がりが悪いと色の境目がぼやけてしまいます。

黒や赤の線でも同じような感じだったんですが、色分けされている分、より鮮明になった感じを受けます。

さらに特筆すべきは、ターゲットラインのわずかなズレがすごく良くわかる点でしょう。

動画の2球目は、ラインを合わせたはずなのに、アドレスでちょっとクローズに向いていたので違和感が出ていました。そこで気になって真っすぐに微調整。

ターゲットラインへのズレがはっきりわかったのは、KIRALINEのすごいところだと思います!

黒い線、赤い線、KIRALINEの比較

もう一度1つの動画でそれぞれを確認してみましょう。

黒い線と赤い線はどっちもどっちという印象です。見え方やラインの揺れ方が似ていて、差がないように思えます。

しかしKIRALINEだけは左右がくっきりはっきりと分かれているので、打ち出しからとっても見やすいですね。

転がりを見るなら横並びでも?

getty

ボールの転がりだけを見るのであれば、どれもそこまで大きく変わらない感じでした。

ただ動画で撮影をしてみると、打つ前からカップインまでずっと転がりが見られるのがKIRALINE。

さらにKIRALINEはセットアップのズレがわかりやすく、家のパター練習で「目標に向かって真っすぐ立つ」という感覚を養うにはいいんじゃないでしょうか。

またボールに線を入れる、入れないの結論としては、人によるので答えが出せない、というのが正直なところです。

個人的にはラウンドはこれまで通り、家でのパター練習には使い続けてみたいなぁ、と感じています。

KIRALINEの特徴は?

さて、このKIRALINEというボールの特徴を見てみたいと思います。

3層構造のボールで、カバーがソフトアイオノマーカバーになっています。

ツアー系ボールと呼ばれるボールがウレタン系のカバーを採用してフェースへの食いつきを重視しているのに対して、固めのディスタンス系ボールに多く採用されているカバーです。

そのためスピンでボールを止める、というタイプのボールではなく、余分なスピン量を抑えて飛距離を伸ばすディスタンス系のボールであることがわかります。

KIRALINEはパッティング練習に最適!?

getty

さて、こちらのKIRALINE。ボールのラインを引かずとも、色が分かれているのでパッティングの時にターゲットラインに合わせやすい。

そしてアドレスしたときに、ボールのわずかなズレがものすごくわかりやすい、という2点のメリットは自宅でのパッティング練習に最適です。

自宅のパッティングマットの上で、カップに対して真っすぐボールをセットし、真っすぐアドレスをする感覚を養っていけば、きっとラウンドでも役に立ってくれるでしょう。

ラウンドで使うボールはお好みになりますが、自宅のパッティング練習にはぜひKIRALINEを使ってみてください。

自宅練習にとおすすめしていますが、公認球なのでもちろん試合でも使えますよ。