上手い人ならわかっている、パターを選ぶ時にこだわらなければならないポイントとは?!

今回は、パターに絞ってのこだわりの選択方法です。

皆さんは、パターを選ぶ時にどのようなことにこだわって選択していますか?

初心者の方は、初めにもらったパターをそのまま使っているとか、何となく気に入って買ったとかということもあると思います。

また、スコッティ・キャメロンのようなブランドとして確立しているパターなどを憧れで買いました、ということもあると思います。

結論を言えば、どんな値段でも、どんな形のパターでも、入れば、それでいいわけです。

しかし、上手くストロークできないな~とか、いま、買い替えたいな~と思っている人のために、パターを選択するときにこだわらなければならないポイントを書いていきますね。

目次
1:パターの形状別の特徴!!
2:自分にとって合うパターを見つけるためのこだわりチェックポイントは?!
3:まとめ

パターの形状別の特徴!!

今、販売されているパターには、本当にいろんな形状があります。しかし、その中でも大きく形状を分類することができます。そして、それぞれの形状には、意味があります。

1:ピン型
この形状は、大昔にはありませんでした。開発された当時のコンセプトは、トウ・ヒールにスイートエリアを拡げたパターを作ろうということでした。

そして、いろいろな機能をこの当時から盛り込んでいます。なぜ、ピン型と呼ばれているかというと、これを開発したメーカーが、ピン(PING)だからですね。

ピンがオリジナルの形状を生み出したところから、ピン型と呼ばれています。

ピンが一番初めにスイートエリアを拡大したモデルは、1-Aというモデル名でしたが、その後爆発的に売れたアンサー(ANSER)モデルが、現状のピン型の基本形になっています。

そして、この初代ピンアンサーの特徴は、鋳造製法で作られ、ヘッドのトウ部分とヒール部分に重量を集中し、センター部分は重量を減らすような構造になっています。

クランクネックという、ヘッドからある程度の高さで直角に曲げたネック。ストローク中曲がりにくい硬いシャフト。バックスイングが引きやすいスクープソール。直線のなかに曲線を取り入れたデザイン。

このようなところが特徴としてありました。

今では、このピン型のモデルを出していないメーカーのほうが少ないというくらいスタンダード化していますね。

2:マレット型
この形状も大昔にはありませんでしたが、一番初めにこのマレット形状のパターを有名にしたのは、1976年にレイモンド・フロイドが、ゼブラパターというマレット型パターを使ってマスターズで優勝したことだと思います。

今では、いろんな形状のマレット型がありますが、おおむね共通の特徴は、フェース後方の長さが長め、フェース高さが低め、フェースバランス、重心深度が深い、といったところです。

もちろん、この特徴からはみ出ているモデルもありますが、大体こんな感じです。

3:L字型
この形状のパターは、一番昔からあります。アイアンの流れから作られたパターですね。

このパターの特徴は、文字通りネックとフェースのつながりの形がL型になっていることです。今は、トウ・ヒールにスイートエリアを拡げたモデルもありますが、おおむね難しいと言われています。

4:ネオマレット型
このモデルが現代モデルらしいモデルです。

マレット型がベースですが、派生していろいろな形状が出ています。多くは、ヘッド後方に重りをつけていたりして、スイートエリアをさらに拡大していることが特徴です。

自分にとって合うパターを見つけるためのこだわりチェックポイントは?!

自分にとって合うパターを見つけるためのこだわりチェックポイントは?!

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まず気になるところは、形状というより好きなプロが使っているとかそういういうところだと思います。

他のクラブと違い、パターだけは、トッププロと同じモデルでも使えるからです。

メーカーでいうと、スコッティ・キャメロン、オデッセイ、ピン、テーラーメイドがやはり多いのではないでしょうか? もちろん、ミズノをはじめとする日本メーカーのものもありますが、海外ブランドにはなかなか勝てないですね。

その中で、自分のストロークに合うパター、もしくは、ストロークをこう変えていきたいと思う人に合うパターを見つけるチェック方法です。

1:長さのチェック
長尺や、中尺パターしか使えないという人は除いて、長さは、だいたい33~35インチの長さの中に収まっています。これは、どの長さが正解とかはないですが、自分にとって振りやすい長さがあると思います。

2:ロフトのチェック
これは、リアルロフトのことです。例えば、ピンタイプはソールがスクープソールになっているモデルもありますので、ソールからのロフトの計測ではなく、シャフトが地面と垂直になった時のロフトが大事です。

お勧めするロフトは、インパクトロフトで3~4度です。

3:ライ角
これはインパクトのフェースの向きにも関係します。アップライト(垂直に近い)のほうが、ストロークの弧がストレートに近くなります。

モデルによってライ角を調整できるモデルもあります。

4:フェース角
これは、インパクトのフェースの向きに影響して、ひっかけやプッシュアウトの原因にもなります。

5:フェース高さ
フェース高さが薄いものは、芯で打つのが難しくなります。ボールの直径は決まっているので、薄いほど安定してスポットで打ちにくいです。

6:グリップ形状とグリップの入っている向き
グリップ形状は、この形が好きとかあると思いますが、意外とグリップの入っている向きに気を付けていないケースもあります。

どんなに、ヘッドが、完璧でも、グリップの向きが開いたり閉じたりしているとそれもひっかけや、プッシュの原因になります。

7:重量

大きく分けて、重量が重いほうが、速いグリーンに向いています。また、手で打ちにくくなります。

8:構えたときに感じるフェースの向き
これは、計測だけでは見えてこないですが、研磨の方法やメッキの方法や場所などでもすこし歪んで見えたり、まっすぐフェースが見えない場合もあります。

9:インパクト音
インパクト音は、距離感を左右する大事なポイントです。違和感のあるインパクト音のパターは、距離感を悪くします。

まとめ

さて、このようなチェック項目をすべてチェックした上で、自分のストロークにマッチしたパターを見つけるには、まず、自分のストロークのクセを分析します。

できるだけまっすぐストロークしたい人は、いわうるネオマレット型が合うと思います。

この形状のパターは、自分が意識しなくてもバックスイングすれば、自然とまっすぐのストロークが促されるような重心位置を持っています。

とにかくまっすぐ打ち出したい人に合っています。マレットも基本的にこのタイプですが、形状によっては、ピン型と同じようなタッチも出せるモデルもあります。

グリーン形状やボールの位置に合わせてタッチを出したい人は、L字型やピンタイプが合っています。

このタイプは、フェースをまっすぐ出すには技術が必要ですが、曲がるラインや、上り下りなどの曲がったラインなどでタッチを出しやすいです。

パターを買いたいと思った方は、ぜひ、チェックしてくださいね。
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クレンショウ木村

トーナメント会場で、シードプロ延べ350人含む2,000人のスイングの撮影を実施し、スイングを解析してきました。プロゴルファー、ギア、スイングについて、気付いた事などいろいろ書いていきます。ベストスコア 67です。 https://ameblo.jp/crenshaw2/

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