止まらないフックとチーピンの嵐!意外と簡単に治るかも?!

プロゴルファーやティーチングプロの中には、スライスよりフックを治すほうが難しいとコメントする人が多くいます。

実際、初心者のうちはスライスしか出ないという場合が多いと思いますが、練習するうちにスライスは減り、ショートアイアンでのフックや、ティーショットでのチーピンに長年悩むという人が多いように感じます。

そこで今回は、こびりついたらなかなか治らない、「フック」を修正する方法についてご紹介します。

フックボールが生まれる原理

 フックボールが生まれる原理

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ボールがフックする原因を説明するには、まずボールフライトを2つの部分に分ける必要があります。

それは、

・ボール曲率
・ボール打ち出し方向

の2つです。

ほとんどのゴルファーはスイングパスを重要な要素と見なします。

ただし、インパクト時のクラブフェースの角度は、ボール打ち出し方向にスイングパスの5倍の影響を与えるということを頭に入れておかなければなりません。

ボール曲率はどう決まる?

ボール曲率はどう決まる?

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ゴルフショットの曲率は、インパクト時に与えられる「スピン軸」の傾きによって引き起こされます。

一般的には「サイドスピン」と呼ばれますが、厳密には、これは非垂直スピンベクトルです。

サイドスピンとバックスピンを実際に区別することはできませんが、物事をシンプルにするために「サイドスピン」と呼ばれています。

スピンベクトルの傾きが大きく、回転数が高いほど、ゴルフボールは空中をより左右に飛んでいきます。

「スピン軸の傾き」(サイドスピン)は、クラブのフェース角がスイングパスに対して直角でない場合に発生します。

インパクトによるスイングパスの方向とクラブフェースの角度の違いが、「スピン軸の傾き」(サイドスピン)とフックの軌道の原因です。

ボール打ち出し方向はスイングパスで決まる?

ボール打ち出し方向はスイングパスで決まる?

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ボール打ち出し方向はスイングパスの方向とインパクト時のクラブフェースの角度に依存しますが、ボールの打ち出し方向はスイングパスよりもクラブフェース角にはるかに大きな影響を受けます。

ボール打ち出し方向の80%はクラブフェースの向きによるもので、スイングパス方向に起因するのは20%のみです。

この関係は、クラブのロフトが増えるにつれてわずかに変化しますが、フックを理解する上で重要な概念です。

例えば、スイングパスがターゲットの右側12度でクラブフェースがターゲットの2度右に向いている場合(+が左=フック側、-が右=スライス側)

{(-12)×0.2}+{(-2)×0.8}=-4

となり、ゴルフボールはターゲットの4度右に打ち出されます。

一方、スイングパスがターゲットの右側10度でクラブフェースがターゲットの6度左に向いている場合、

{(-10)×0.2}+{6×0.8}=2.8

となり、ゴルフボールはターゲットの2.8度左に打ち出されます(クラブのフェースアングルに向かって80%)。

つまり、ゴルフボールは、インからアウトへのスイングパスにもかかわらず、ターゲットの2.8度左に飛び出し、そこからさらにフックする、プルフックを打つことになります。

ほとんどのゴルファーは、このショットがスイングパスがアウトインになることのせいだと思うでしょう。

実際にスイングパスの数度の違いを敏感に感じ取ることは難しいので、原因を勘違いすることから、修正に多くの多くの時間と労力を費やしています。

フックを治す始めの一歩~グリップのチェック~

フックを治す始めの一歩~グリップのチェック~

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フックが治らないゴルファーにとって最も一般的な問題は、グリップが悪さしているパターンです。

グリップの変更はその違和感から、なかなか受け入れがたいものですが、一度グリップを見直してみましょう。

まず、クラブを持たず前傾し手を自然にぶら下げてみてください。この手のポジションが、インパクト時に手が戻りたい位置です。

次に、いつも通りグリップした後、先ほどの自然と手をぶら下げた状態まで手首の方向を戻してみてください。

おそらく、ひどいフックに悩んでいる人は、この時のフェースは恐ろしく被った状態になっていると思います。

まずは、左手のグリップををニュートラルなグリップに変更してみましょう。

それでも上手くいかない場合は、グリップを握るときは、クラブフェースを5度ねじって開いてみましょう。

スイングの他の要素はまったく変えずにスイングして、ボールの軌道にどのような変化が何が起こるか確認してみてください。

フックとプルフックを止めるには、インパクトを通してクラブのフェースアングルに焦点を合わせる必要があります。

スイングパスは依然として重要ですが、クラブフェースから始めるほうがはるかに簡単で有益です。

クラブフェースを閉じることができれば、結果としてインからアウトへのスイングパスも手に入れることができます。

クラブフェースを修正するまでは、スクエアパスに矯正しようとしても、結果が出にくいので注意してください。

インパクト時の2〜5度のクラブフェースの変化が起これば、ボールの軌道は大きく改善されます。

その他のゴルフスイングの部分はまったく変える必要はありません!!

ぜひ試してみてください!!

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Yanagi@TPIトレーナー兼ドラコンプロ

TPI認定トレーナー兼JPDA(日本ドラコンプロ協会)所属のドラコンプロです。 168cm(60kg)とドラコンプロとしては小柄ですが、ドライバーの飛距離は300ydを超えています。 身体の使い方、クラブの使い方を工夫するだけで、飛距離は簡単に伸びます!! TPIのメソッドやドラコンプロとしての知識や経験を活かし、フィジカルやメンタルのコントロール方法に関して、専門的な知識を噛み砕きながら、能力をフルに発揮するための豆知識をお伝えしたいと思っています。 Twitter("Yanagi"で検索! https://twitter.com/Out_Drive300)やブログでも情報発ししていますので、気になる事があればお気軽にお問い合わせください! https://drive4show.org/

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