練習場では上手く打てるのに、コースでは上手く打てない!どうすればいい?

よく言われることの一つで、ゴルフ練習場では上手く打てるのにコースでは上手く打てないというものがあります。
 
プロゴルファーでは、練習ラウンドでは、いいスコアが出るのに試合でいいスコアが出ないというのと同じ感じだと思います。

他にも、アマチュアでは、練習場シングルと呼ばれる場合もあります。これも、練習場では、ハンディキャップがシングルクラスのショットを打っているのに、コースでは、シングルハンディのショットやスコアにならないという意味ですね。

このようなこと起こるのには、実は、理由があります。今回は、このあたりの理由と、その解決方法を書いていきたいと思います。

目次
1:練習場では上手く打てるのに、コースでは上手く打てない本当の理由とは?
2:コースで上手く打つために効果的な練習方法とは?
3:まとめ

練習場では上手く打てるのに、コースでは上手く打てない本当の理由とは?

練習場では上手く打てるのに、コースでは上手く打てない本当の理由とは?

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皆さんは、練習場で上手く打てるショットが、常にコースで再現できているでしょうか? きっと100%再現できていると思う人はいないと思います。まあ、プロでもそんな感じだと思います。

しかし、間違いなく言えることは、ゴルフのレベルが上がるにつれて、コースで上手く打てる再現性が高くなるということです。

逆に、ゴルフ初心者になるほど、練習場でのミスの再現性が高くなります。

もちろん、ゴルフにミスは付きものですし、練習場で上手く打てるショットの再現性を高めるよりも、ミスの範囲を減らしたほうが、いいスコアに結び付くことも間違いないです。

また、コースや練習場でスイングフォームを撮影した場合、練習場でのスイングフォームとゴルフ場でのスイングフォームが違ったりするのが原因ということもあるでしょう。

しかし、根本的な原因があります。

練習場では上手く打てるのに、コースでは上手く打てない本当の理由は、“練習場で、コースで上手く打つための練習をしていないから”です。

みなさん、ゴルフ練習場でどのような練習してますか?
  
アプローチから始めて、だんだん長い番手に変えての練習? 特定のクラブだけ、フルスイングでいいショットが出るまで練習?

このような練習だけでは、コースで上手く打つことは難しくなります。

コースで上手く打つために効果的な練習方法とは?

コースで上手く打つために効果的な練習方法とは?

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実は、コースで上手く打つための効果的な練習方法は、リハーサルを行うことです。

リハーサルって何? という感じになるかもしれませんが、例えば、コンサートイベントを行うアーティストも、必ず、リハーサルをやるわけです。

これは、歌を上手く歌おうという練習とはまた違いますよね。基礎的な発声練習というわけでもありません。

リハーサルは、あくまで、コンサートをきちっと行うためにやっていることになります。

つまり、ゴルフ場のラウンドで上手くいかないのであれば、ラウンドのリハーサルをしましょうということになります。

では、リハーサルって何をすればいいのでしょうか。それは、仮想ラウンドをすることです。

まず、次にラウンドするコースのホールデータをネットなどで探します。イマドキのコースにはほとんどwebサイトがありますので、そこにアクセスして、どんなホールがあるか、どんな距離かなどを検索しておきます。

これは、スマホを見ながらでもOKです。

そのホールで使うであろうクラブを取り出します。

例えば、1番ホールが360ヤードのパー4だとします。右サイドにフェアウェイバンカーがあるまっすぐなホールだとします。

ティーショットで持つクラブを手にします。次にどの方向に打つかを打席後方から確認して、練習場のターゲットを決めます。

フェアウェイの幅は、ここからここまでとか、ラフがあって、それ以上は林などと想像するわけです。

それと、大事なことですが、適当に打たずに、毎回素振りをして、ターゲットに狙いを定めてから打ってください。これは、ルーティーンの練習にもなるので、ここはポイントですよ。

このホールは右にフェアウェイバンカーがあるので、やや左サイドを狙って、ティーアップされたボールを打ちます。

練習場は、長くなくてもネットに当たった後の弾道を想像して、どのくらいの距離だったかとか、どのくらい右へ行ったとか、左へ行ったとか想像するわけです。

仮に、200ヤードフェアウェイ左サイドに飛んだとします。

すると、残りは160ヤードです。なので160ヤード飛ぶクラブを選択します。そして、今度もグリーンがある方向を決めて、アドレスし、いつもと同じようにルーティンを行ってからショットします。

もちろん、バンカーが手前にあるなら、そのつもりで打ちます。

ミスショットで、スライスして、グリーンの右手前で140ヤード飛んだとします。

今度は、バンカー越えのアプローチでピンまで20ヤードです。ウェッジで20ヤードのアプローチになります。

こんな感じで18ホール回ります。グリーン上のパットは省略です。

これを続けることで、自分がどのようなミスをしやすいかがわかってくると思います。

練習場では、同じクラブで繰り返し同じターゲットに向かって打つことが多いと思いますが、コースでは、毎回違うクラブを持つほうが多いので、その練習になります。

まとめ

まとめ

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この練習は、コースで上手く打つための練習の一部でしかありません。というのも、コースでは、練習場のような人工マットの上から打てませんし、平坦でもありません。

心理的プレッシャーから池に入ることもありませんし、普段のスイングができないということもありません。

しかし、このコースを想定した練習を続けることは、地味ですが、ショットに入るまでの動作をすべて練習することになるので、たとえ、池越えでプレッシャーがかかったとしても、想定して練習していれば、大きなミスが防げるようになります。

最後にもうひとつ大事なポイントがあります。

練習場では、コースの状況を思い浮かべながら練習して、今度コースの1番ホールに立ったら、今度は、逆に練習場の風景を思い浮かべてください。

コースに練習場の奥のネットのポールなどを重ね合わせて、このポールとポールの間に飛べばOK、みたいな感じでティーショットを打ってみてください。

きっといつものスイングをコースでもできるようになります。ぜひお試しください。

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クレンショウ木村

トーナメント会場で、シードプロ延べ350人含む2,000人のスイングの撮影を実施し、スイングを解析してきました。プロゴルファー、ギア、スイングについて、気付いた事などいろいろ書いていきます。ベストスコア 67です。 https://ameblo.jp/crenshaw2/

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