【フジクラ】鹿又芳典が新シャフトをアメリカでチェック!何やら謎のシャフトも……?【PR】

アメリカPGAショーの期間中に、アメリカで今大人気のゴルフエンターテインメント施設「トップゴルフ」で新商品のデモを行っていたフジクラシャフト。

『ギア猿』の取材で単身アメリカに乗り込んでいたカリスマクラフトマンの鹿又芳典さんが、そのフジクラブースへの潜入(?)に成功!

そこで、日本でこの春発売される2種類のシャフトと、謎のシャフトを試打してきましたよ!

米ツアーを席巻中!「VENTUS」と「デイトナスピーダー」の軽量版が登場!

米ツアーを席巻中!「VENTUS」と「デイトナスピーダー」の軽量版が登場!

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ひとつは、PGAツアーや日本のツアーでも使用者が急増している「VENTUS(ベンタス)」。ダスティン・ジョンソン、リッキー・ファウラー、ジョーダン・スピース、パトリック・リードらがすでに使用を開始している、今、注目のシャフトです。

アメリカでは、ブルーとレッドとブラックの3種類の展開ですが、日本ではこのうち最もスタンダードな特徴を持つブルーを展開する予定とのことです。

もうひとつは、「とにかく飛ばしたい」という要望に応えた「デイトナスピーダー」に、注文の多かった軽量スペックが追加された「デイトナスピーダー LS(ライトスペック)」です。

フジクラアメリカの担当者を直撃!

フジクラアメリカの担当者を直撃!
まずは、フジクラアメリカのセールス担当、ジェレミーさんに話を聞いてきました。

鹿又 このVENTUSは、プロやアマチュアも含めてアメリカではどのように評価されているのですか?

ジェレミー アマチュアからプロまで、とても好評です。パームスプリングスで行われたPGAツアー「ザ・アメリカンエクスプレス」(1月16~19日)では、28人のプロがVENTUSでプレーしました。

鹿又 今アメリカのツアーでは、先端がしっかりしていて、手元側が緩いシャフトが流行っているように感じるのですが、そういう傾向はありますか?

ジェレミー その通りです。VENTUSもそのトレンドに乗っているシャフトで、先端部分はフジクラ史上最もしっかりしていると言っていいくらい硬いのですが、手元側は緩いため、スイング時には振りやすく、インパクト時にはヘッドがぶれないようになっています。

鹿又 飯田さん(フジクラシャフト広報担当)、このような特徴のシャフトは、一般のアマチュアがそのまま使えるものになっているのですか?

飯田 このシャフトは手元の剛性を低く作っているので、タメが作りやすく、タイミングが取りやすいシャフトだと思います。今流行りのヘッドの大きいドライバーともマッチングはいいんじゃないでしょうか。

鹿又 今アメリカで売られているものと、これから日本で発売されるものの剛性は一緒なんですか?

飯田 はい。まったく一緒です。普段使っているフレックスと同じものを選んでいただければ、そんなに難しいということはないと思います。

鹿又 アメリカではどの重量帯・フレックスが人気なんですか?

ジェレミー 60グラム台のSが人気です。この辺は日本と同じなのですが、アメリカでは、この次に人気があるのが60グラム台のXや70グラム台のSになります。50グラム台が次に人気になる日本とはこの辺りが違いますね。

鹿又 最近、他社も含めてアメリカの手法で結果が出たシャフトが日本に来て大人気になることが多いじゃないですか。これはどうですか?

飯田 そうなってくれるといいんですけどね!

鹿又 で、もう一つのシャフトは?

飯田 去年の春に発売されたデイトナスピーダーというシャフトがあるのですが……。

鹿又 絶対に飛ばすシャフトね。

飯田 はい。

鹿又 高いヤツね(笑)。

飯田 高いヤツです(笑)。ただ、一部の方から「もう少し軽いのが欲しい」という声がありまして、そういった声を具現化して「デイトナスピーダー LS」という、「LS」はライトスペックなのですが、10グラムくらい軽くしたものをご用意しました。

鹿又 デイトナスピーダーって、フレックスで重量帯が違っていたじゃないですか。これは、重量帯で言うと?

飯田 40グラム台から50グラム台にかけてですね。

鹿又 すると、SRではどのくらいの重さになるのですか?

飯田 SRで、40グラム台後半くらいです。Sで50グラムちょうどくらいです。

鹿又 そうすると、ちょうど一番飛ばしたい人たちが使いやすいスペックですね。

飯田 ちょっと長く組んでもいいですし、少しヘッドスピードが落ちてきたなという人にも扱いやすいシャフトなんじゃないかなと思います。

鹿又 せっかくジェレミーさんがいるから、アメリカの人がこのコスメを見たらなんて思うか聞いてみたいですね。

ジェレミー 青い色がナイスですね。私は青が好きです。とってもプレミアムに見えます。私は好きです。

鹿又 アメリカでもこういったプレミアムなシャフトの市場っていうのは増えてきているんですか?

ジェレミー 市場はそれほど大きくはないのですが、一部の層にはデイトナスピーダーも受け入れられていますし、実際昨年売れたので、このデイトナスピーダー LSもアメリカ市場で売れる可能性はあります。

すごく挙動が素直なシャフト――VENTUS

すごく挙動が素直なシャフト――VENTUS
まず鹿又さんが試打したのが、VENTUS(5S)。

鹿又 これは、すごく当てやすい。テークバックして切り返した時に手元側がしなるので、タイミングが取りやすい。

意外と手元側がしなり過ぎるシャフトって、先端が硬いので、インパクトした時に球がつかまらなくなりやすいんだけど、それがまったくなくて、スクエアな状態でボールにアタックしてくるので、そのまま力をボールに伝えてあげられる。

ドライバーをスイングしてボールに当てにいくことに対してのストレスが一切ないです。切り返しからスピードを上げれば上げるほどちゃんと返ってくるので、すごく素直な挙動のシャフトです。

ある意味、スピーダーは切り返し以降のしなり戻りが速い印象があるじゃないですか。逆にVENTUSはしなり戻りとダウンスイングのスピードが同調するような感じで、粘りがあって、フジクラさんっぽくない(笑)。

安定した感覚で振れます。あとこれ、決してハードスペックじゃないから、そのままの(いつも使っている)スペックで打って大丈夫です。

アメリカのシャフトってハードなものが多いので、スペックを落として使ったほうがいいものが多いのですが、これはそのままで大丈夫です。

インパクトまで戻るスピードは過去最高かも!?――デイトナスピーダー LS

インパクトまで戻るスピードは過去最高かも!?――デイトナスピーダー LS
次に、デイトナスピーダー LS(SR)を試打しました。

鹿又 これ、速いね! 切り返した時の、シャフト中間部分から先端部までのパワーの貯まり方が尋常じゃないです。これは初速上がるね。

今までうちのお店でも、デイトナスピーダーを使ってもらいたいなっていう人でも、ちょっと重くて使えなかったんですよ。で、がんばって振ってもらっていたんですけど、これ(デイトナスピーダー LS)出たらいいね!

切り返して、ハーフウェイダウンからインパクトまでのスピード感が過去最高かもしれない。それも、シャフトがつぶれないでしなって戻ってくる感じ。

そこに置いてある黒塗りの謎のシャフトは……?

そこに置いてある黒塗りの謎のシャフトは……?
ところで、打席の横に立て掛けてあった謎の黒いシャフト。鹿又さん、試打中気になっていたようです。

鹿又 で、さっきからちらちらそこに置いてあるシャフトが気になってしょうがないんだけど……。

飯田 また持って来ました。『ギア猿』と言えば、まだ世に出ていないものを紹介しなければいけないな、と。

鹿又 「SLK」も2年前にここでこうやって紹介したよね。

飯田 はい。これもまだ全然発売の予定もないんですけど。

鹿又 まだ真っ黒だもんね。素管にクリアを塗っただけ。で、これはどんなシャフトなんですか?

飯田 これは超軽硬のシャフトです。重さは40グラムちょうどくらい。硬さが、うちの基準で言うと、5Xから6SX、6Xくらい出ています。

鹿又 40グラムで!? っていうことは、振動数にして……?

飯田 クラブとして組んで270(cpm)とか、そのくらい出るかなーと思っています。

鹿又 早く打たせてください。初披露ですよね?

飯田 初披露なんですけど、まだ発売するかはわかりません。

鹿又 もう打った人からはどんな反応があったんですか?

飯田 相当ヘッドスピードが上がった人もいれば、振りづらいという人もいて、さまざまですね。なので、万人受けするものではないと思います。

……というやり取りの後、いてもたってもいられず、打席に入る鹿又さん。

鹿又 ワッグルしただけで全然違うもんね。あ、こうなるんだ! イケる! イケるっていうか可能性をすごく感じます。

軽くて硬いシャフトって、間が取れなくて当てにくいんですよ。でも、当てにくさは一切感じなかったです。

飯田 今回のものは結構トルクを多めに作っているので、硬いんですけどねじれもあったりするので、その辺が間の取りやすさになっているのかもしれません。

鹿又 弾道高さとかスピン量とかはヘッドとの相性もあるじゃないですか。ただ、今まで作れなかったスペックで作ったこのシャフト、使える可能性をすごく感じます。

ってことは、これが上手くできたら、今まで出なかった初速も出るし、実際今初速出てましたしね。もっと振りにくいのかなと思ったら、全然振れる。

飯田 ただ、このスペックが世の中に必要なのか正直わからなくて……。その辺を鹿又さんにお聞きしたくて……。

鹿又 振動数とか重さは一つの指標ですが、振りにくい、振りやすいっていうのとはまた別じゃないですか。だから、この重さ、違う長さになった時に、振った時に違和感がなければそれでオッケーなわけだから……、いや全然、やってほしいな、これ。

飯田 分かりました。反響があれば、発売に向けて……。

鹿又 もう1回打っていい? ある! あるっていうか、絶対やってください! これ、何年後くらいかなぁ、今年は無理でしょ? 今年は無理だけど、近い将来革命が起こるかもしれないこのシャフトで。
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