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セベケン

きっと誰かのヒントになる!?珠玉(?)のセベケン語録集(12)

いろいろなレッスン記事が出回っておりますが、どれを選択して、何を取り入れるか? は、あなた次第!

試行錯誤もゴルフの楽しみですが、しばしの「開眼」の後、また迷宮に入るというのも、世のゴルファーの多くなのではないでしょうか?

そんなあなたの心に、ちょっとでも風穴が開いていてくれたら……という、セベケン語録集を!

あなたのゴルフは、あなたの手作りで!

「よく、スライスする人が、それを嫌がって、トップでクラブフェースをかぶせて、いわゆるシャットフェースにしたりしますが、そうすると逆に体の動き自体は、スライス用が保持されるわけです。大事なのは、アドレスの手首の状態をキープすること。開いたり閉じたりする必要は、ないのです」

「ゴルフって道具にしろスイングにしろ、イメージと物理がゴチャ混ぜですよね! 論理立てて説明されると、そういうものか! と合点してしまいがちですけど、ゴルフの物理は、本当の物理学と違ってイメージ戦略というのも、多分に含まれているものです。お気を付けを!」

「プロがアイアンを打つと、キレイにスイング軌道方向にターフが飛ぶでしょ! その要領は、バケツや柄杓(ひしゃく)の水を、左下に撒く感じです。今のスイングだと自分が水かぶっちゃうでしょ! それ下からしゃくっちゃってるからです。(´∀`*)ウフフ」

「終わり良ければすべて良し、などと言いますが、途中はどうであれ、打った後に両手が、体の正面に収まってくれば、それなりに安定します。たいていの場合、体より手のほうが先走って、体の正面から外れちゃうんです。体のテンポに合わせるんです」

クラブヘッドを遊ばせてあげるんです!

「なぜ、クラブヘッドが走らないか? ボクシングのノーガード戦法みたいに、腕をダランと使わないからですよ。腕が硬直したら、その先にあるものも硬直するもんです。ハサミを使う時に、腕をピンと伸ばして硬直させたら、上手に使えないでしょ!」

「スライスが出るからといって、フックグリップは勧めません。体の使い方自体は、シャンクを打つような使い方になるからです。短いクラブなら、そんなにフックに握らなくてもスライスしないでしょ! その打ち方を徐々に上げていくんです」

「プロのフォローを見ると、右手が上になって、左ひじが自然とたためているでしょ! でもあれって、手首を返してる訳じゃないですよ! クラブの動きに任せて、自分の振る量を減らすと、自然とそのような動きになるだけで、操作してる訳じゃないんです。アマチュアのほうが、頑張り過ぎちゃっているんです」

「ゴルフで、何をいちばん練習すべきか? もちろんアプローチパットですよ! ショットは、そこから繰り上げたもので作るものです」

人と違っていても良い! 自分の「これだ!」を大事に!

「体をクルクル回す人と、フォローでカチ上げる人が、圧倒的に多いですよね。ロフトがボールを上げると信じられないんです」

「ドライバーで右に飛ぶっていう人ほど、ボールを中に入れてるような気がします。ヘッドがターンして左に向くくらい左に置いたほうが、開いて当たらずに済むと思いますよ」

「アマチュアは、バックスイング7割フォロー3割なんだよね! これを逆の比率にして3割のバックスイングから7割のフォローで、同じ距離を打てるように練習すると、結果的に5対5の左右均等に収まってくると思いますよ」

「必殺下手固めは、いくら練習しても固まりませんよ。元の動作自体に不自然、不確定要素が多いので、再現性を高めることができないからです。仮に練習場でできても、コースの多様なシチュエーションのなかでは、通用しないのです」

「スライス防止? 一番簡単なのは、軽くてロフトの多いクラブを、力を抜いて小手先で打つ! 体目一杯回しても、腕が振れてないと、クラブはさらに開いて遅れてしまうものです。レディースのクラブで打つとスライス減るよ! (^_-)」

運に不運も幸運もなく、文字通り運ばれてくるものです。

「ちょっとした不運から、調子を崩してしまう人がいますが、運は巡っていると思えば、次に来る幸運を手にすることができます。そこで腐っちゃうんで、文字通り終わっちゃうんです」

「なんでだろう~なんでだろう~♪ 崖下から打った球がベタピンにつくのに、フェアウェイのど真ん中からの絶好のチャンスにダフるのなんでだろう~♪ ティーショットがチョロったホールでパーが取れるの、なんでだろう~♪ (´∀`*)ウフフ」

「100切り? イイんじゃない? 1日あの広いフィールドを回って、100回程度しか打たないなんて、もったいないでしょ! その内パットが40回でしょ! ショットは60回じゃん! 練習場じゃ100球なんて、すぐ打っちゃうくせに! (* ̄▽ ̄)フフフッ♪」

「体が開いてスライス? 左方向に打つのに、正面向いて手だけ左に振るの? だから詰まって、結果的に手で押してスライスですよ。女子プロのインパクト見てよ! 腰なんて目標方向向いちゃったりしてるでしょ! セオリーって、真逆を教える不思議な呪文!」

「クラブの進化より大事なのは、何が自分に合っているのかを判断できる能力です」