紫外線は白内障など目の傷害の原因にもなるようですが、予防には、サングラスが適しているようです。
国立環境研究所のウェブサイトに、紫外線についての資料がありました。
近年増加をみせている老人性白内障は、超寿命化に伴う長年月におよぶUV-BやUV-A暴露が主原因といわれます。
〜中略〜
通常、紫外線は角膜で吸収されるため、網膜には障害を与えずほとんど一過性ですが、繰り返すと白内障になります。
http://www.cger.nies.go.jp/publications/report/m018/all_M018.pdf
目の紫外線傷害は遮光眼鏡(サングラス)などの使用で完全に防止できます。屋外でのスポーツやアウトドア・レジャーなどでは、是非とも紫外線カット眼鏡の装着を習慣づけて欲しいと思います。
http://www.cger.nies.go.jp/publications/report/m018/all_M018.pdf
※UV-A、UV-B、UV-C:すべて紫外線だが波長が異なる。詳しくは下のリンクをご参照ください。
サングラスの選び方についても書かれています。
第一は、紫外線カットが表示された製品を選ぶこと。第二は色のあまり濃くないものを選ぶこと。人の瞳(虹彩)は可視光の明暗に応答して開閉します。色の濃いサングラス使用時は瞳孔が開きます。しかし、紫外線カット処理が不十分な色の濃い眼鏡の場合は、入射する可視光が少ないために、さらに光を取り込もうと瞳孔が大きく開き、目に有害な紫外線を多く取り込む結果となります。しかし、太陽がギラギラ照りつける環境、海辺や雪面ではグレア(まぶしさ)もカットしなくてはなりませんので、色の濃い紫外線カット眼鏡が適しています。
http://www.cger.nies.go.jp/publications/report/m018/all_M018.pdf
ゴルフプレー以外でも、紫外線が強い日の外出時にはサングラスをかけましょう♪