Gride

gettyimages/526981293
getty

初心者

亜月

ゴルフが上手い人ってどんな人?特徴を知って100切りを目指そう!

初心者の目から見ても、一緒に回ったり、ふと遠目に見かけた知らない人たちの中で、「あの人上手いなあ~」と思わず見とれる人っていますよね。

まだまだ100を切るか切らないかの初心者ゴルファーから早く脱却したいのに、なかなか思うようにスコアにならないと嘆く一方、早くそれを飛び越えて、「上手い」と人に感じさせるレベルになりたいと、憧れを抱く人もいると思います。

実際にゴルフが上手い人は、一体何をしているのでしょうか? その特徴を知って、自分の上達に役立てましょう!

ゴルフが上手い人の特徴は?

getty

ゴルフが上手い人には、上手い人の特徴があります。

上手い人と初心者で、同じ練習や、コースでどう打とうか同じ考え方をしていることはありません。そこが一緒であれば、時間がかかるかもしれませんが、長い間100切りに苦しんでいるゴルファーでさえも、上手い人に成長しているはずです。

まず、初心者ゴルファーのみなさん。週に何回練習をしていますか? また、週に何度も練習場に通っているという人でも、果たしてその練習で、上達につながる効果的な練習ができているのでしょうか?

ゴルフが上手い人は、練習をしています。それも、自分が何に対して苦手なのかなどの分析を行って、その苦手をなくす練習、また、自分の得意を伸ばす練習をしています。

ゴルフが上手い人と下手な人の差は、これだけと言っても過言ではありません。

「自分だって毎日練習場に通っている!」と息巻く人は、どんな練習をしていますか? 上手い人がしている練習を見てみましょう。

ゴルフが上手い人はどんな練習をしているの?

getty

まず初めに言えることは、ゴルフが上手い人は、「効率的な」練習をしている、という点です。

今日は200球打った! 今日は300球打った! と、球数から練習の量を求めるのではなく、逆に球数は少なく、自分の身になる練習を繰り返し行っていることが特徴です。

ゴルフが上手い人の中には、家庭や経済的事情から、毎日のように練習場に通うことのできない人もたくさんいます。特に会社に勤めながら、休日にゴルフを楽しむというゴルファーは、ほとんどがそうだと思います。

けれど、少ない球数で質の良い練習をすることにより、苦手を克服し、本番でのスコアが良いものになるのです。

また、ラウンドの予定が入っているので、その前日に練習をしている、という人もいるかもしれませんが、上手い人は、ラウンドの予定がなくても、練習を欠かしません。

イメージと身体の動きというのは一致させるのが難しいことがほとんどなので、その微調整を日々行い、より良いスイングに改善しているのです。

ゴルフが上手い人がしているスコアの考え方

getty

100を切りたいゴルフ初心者の人は、どうしても、ドライバーを飛ばしてセカンドを飛ばしてバーディやパーを取る! というところに考えが行ってしまいがちです。

ゴルフが上手い人は、無理をすると大叩きも考えるホールで、あえて無理をしません。「ここはボギーで良い」、このような考え方をするのです。

100を切るには、パーはいりません。ボギーが9つ、ダブルボギーが9つで、27オーバーの99点。100切りです。

90を切るには、パーが1つで、ボギーが17個です。

80を切るには、ボギーが7つです。

まだまだ90切り、80切りにはほど遠いかと思いますが、考え方は一緒です。

目標のスコアを出すために、いくつボギーを打っていいか? ダブルボギーを打っていいか?

そう考えることで、バーディやパーを無理して取りに行くようなゴルフがなくなり、セカンドショットで乗せずに刻む、ドライバーを置いて安全な場所にスプーン(3番ウッド)で打ってみる、などの選択肢が広がっていくのです。

ゴルフが上手い人は「先読み力」に長けている!

getty

ゴルフは、技術ももちろんですが、大切なのは「マネジメント能力」です。

言うなれば、ピンまでの最適なルートを先読みして、どのようにショットを打っていこうか、という「先読み力」に長けています。

ティーイングエリアに立った時、初心者ゴルファーの人でも、右はOBだから左を向こう、左は池だから右側を狙っていこう、と、ある程度の戦略を立ててボールをティーアップしているはずです。

しかし、ゴルフが上手い人は、まずホールの全体図を把握して、ピンの位置から逆算して、アプローチをどこから打つのが良いのか、アプローチをそこに置くにはセカンドショットをどこに置くと良いのか、セカンドショットをそこに置くにはティーイングエリアのどこにボールをセットして、どのようなボールで打つのが良いのか。

すべてを先に読んでいます。

もっと入念な人は、ゴルフ場を訪れる前にホームページなどでコースガイドをチェックしていて、頭の中でシミュレーションを行っている人もいます。

先読みをすることで、安心したショットが打てるようになることも、上手い人の特徴ですね!

特徴を真似して上手くなろう!

getty

ゴルフが上手い人には特徴があり、それは、初心者ゴルファーが自問自答していても、なかなか身に付かないものです。

自分が上手くなるために、上手い人がどんな特徴を持っているのか、周りにいる人の観察から始めても良いでしょう。直接話を聞くことも、本当に勉強になります。

上手い人の特徴を真似して、ぜひ、自分の上達につなげていってくださいね!