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テーラーメイド ゴルフから「SIM」シリーズ誕生!

テーラーメイド ゴルフ(株)は1月9日(木)に東京・港区の赤坂インターシティAIRにて、2月7日(金)から発売するニューモデル「SIM」シリーズの発表会を実施しました。

「M」シリーズは卒業。これからは「SIM」がメインに!

多くのツアープロから絶大な信頼を得ていた「M」シリーズでしたが、ニューモデル「SIM」の誕生で「M」シリーズは卒業と発表。それだけ、製品の完成度が高いことをメーカー担当者が語ってくれました。

「SIM」とは、「SHAPE IN MOTION」の頭文字を取ったもの。

「シェイプ」の名がついているように、今回、テーラーメイド ゴルフが注目したのはヘッド形状です。

特にドライバーは、「M」シリーズで培ったマルチマテリアル構造をベースとしながら、スイング中の空気抵抗を可能な限り減らした形状を採用しています。

また「MOTION」という言葉があるように、ダウンスイング中の空気の流れをスムーズにし、力強い加速を助ける「イナーシャ ジェネレーター」を搭載。

これ自体は、低く深い重心を実現させるために、ヘッド後方下部に装着していたウエイトなのですが、今回はこれを斜めに搭載したことで、ヘッドの加速時にスムーズに空気が流れ、空気抵抗を可能な限り減らして、振り抜きの良さを実現し、ヘッドスピードアップに貢献する構造になっています。

もちろん、従来モデルに搭載していたまっすぐ飛ばすためにフェースをねじった「ツイストフェース」、ヘッドの反発力を最大限にする「スピードインジェクション」といった機能は継承しながら、最新テクノロジーをプラスした形になっています。

スペシャルゲストの塩見好輝プロ、永峰咲希プロも大絶賛

今回の発表会で、スペシャルゲストとして登場したのは、JGTOツアープレーヤーの塩見好輝プロと、LPGAツアープレーヤーの永峰咲希プロ。

塩見プロは2日前にインドアでテストしたそうですが「構えたときに座りが良くて、ターゲットを狙いやすいから、安心感がある」と語りました。

また、永峰プロは「ヘッドサイズは大きいはずなのに、シャープに見えて好みの形状。ポンとおいて、座りもいいし、意識しないでも理想の位置にクラブが降りてきます」とコメントしました。

また、永峰プロはスプーンの打ちやすさについて「5番ウッドかと思えるくらいにやさしく球を上げることができるので、アマチュアのみなさんにもぜひ打ってみてほしい」と話しました。

2人とも2020年シーズンはこの「SIM」シリーズで試合に参戦する予定とのことで、今後の活躍にも注目が集まります。

ユーザーニーズに合わせて2つの「SIM」をラインアップ

「SIM」シリーズは、「SIM MAX」シリーズと「SIM」シリーズの2種類をラインアップ。

「SIM MAX」はドライバー、フェアウェイウッド、レスキュー(ユーティリティ)、アイアン、OS(オーバーサイズ)アイアンの5アイテム。

「SIM」はドライバー、フェアウェイウッドの2アイテムが用意されています。

さらに「SIM MAX」には、Women'sのドライバー、フェアウェイウッド、レスキュー、アイアンもラインアップされています。

価格はドライバーが7万3000円+税~、フェアウェイウッドは4万円+税~、レスキューは3万1000円+税~、アイアンは5本セット9万円+税~となっています。