新ドロップに不満続出も……~世界のゴルフ界の面白情報を拾い読み#153

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今年初めから導入された新ルールには、当初はさまざまな異論反論・不平不満が噴出していました。

なかでも疑問の声が多かったのが「膝の高さからのドロップ」です。

実際に今年のツアーが始まると、プロたちはどこかぎこちなく、不格好なスタイルでドロップ(上掲は今年初戦におけるブライソン・デシャンボー)。

また、誤って肩の高さからドロップするプレーヤーも続出しました。新ルールのドロップにまつわるエピソードを振り返ってみましょう。

「カッコ悪い」と不満のリッキー

「膝の高さからのドロップ」については、とりわけデシャンボーやリッキー・ファウラーが「カッコ悪い」と不満の声を挙げていました。

そして、彼らに同調するプレーヤーも多々。

そのリッキーですが、2月のWGC「メキシコ選手権」でやっちゃいました。誤って肩の高さからドロップしたのです。

しかも、運の悪いことに、そのシーンをキャディのジョー・スコブロンがたまたま下を向いていたため見逃してしまい……(上掲の画像)。

リッキーは間違いを訂正することなく、そのままストローク。結果、1罰打を付加されてしまいます。

すると、リッキーは翌週の米ツアー競技「ホンダクラシック」では、ドロップを要する場面で、競技委員の目の前で「膝の高さからのドロップって、こうか?」とでもいうように下掲画像のポーズ(笑)。

よほど不満だったのでしょう。

当初は間違いが続出

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getty

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この規則、年初は誤った高さからドロップする選手が続出していました。

上掲は1月の欧州ツアー競技「アブダビHSBC選手権」でのヘンリック・ステンソンです。

肩の高さからドロップした直後、「あっ、いけない!」とばかりにキャディと目を合わせて苦笑。すぐに正しくドロップし直し、事なきを得ました(ストロークする前に訂正すれば無罰)。

また、小平智も米ツアー競技の今年初戦「セントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」で同じく間違い。

その様子を見ていた同組のブルックス・ケプカの指摘でやり直す場面がありました。

導入からほぼ1年が経過。この規則違反でペナルティが課せられ話題になったのは、リッキーひとり。おそらく今後も出ないでしょうから、メジャーなツアーにおけるこの違反者は、リッキーが最初で最後になりそうです。

さて、読者の皆さんはいかがだったでしょう。

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こせきよういち

かれこれ30年もフリーランスのライター稼業をやっています。活動のフィールドはゴルフ雑誌がメインですが、ゴーストライターとして単行本を執筆したり、某出版社の運営を手伝ったり、テレビ・ラジオのスポーツ番組の構成を手掛けたり……。昨年(2016年)はトランプ大統領をテーマにした単行本の一部執筆もしました(笑)。でも、目下一番忙しいのは、日々SNSにアップしているゴルフ関連の話題を収集する作業かな。ゴルフ界、スポーツ界がもっと元気になれるように、との視点から有益な、あるいは面白い情報を集め、発信しています。 Twitter: https://twitter.com/kohe46

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