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Gridge編集部

まさにドリーム!Bridgestone Golf ドリームフェスタ 2019が開催!

今年で5回目を迎える、ブリヂストン契約選手とファンの集い「Bridgestone Golf ドリームフェスタ 2019」が2019年12月12日(木)、PGM総成ゴルフクラブ(千葉県)で開催されました。

憧れのプロゴルファーたちとゴルフを1日楽しむことのできる、“ゴルフの縁日”のようなイベント、さっそくご紹介していきましょう。

レジェンドからニュースターまで勢揃い!

12月の開催だというのに、この日は最高気温が20度になろうかという絶好の“ゴルフ日和”に恵まれた今年のドリームフェスタ。

男子では、中日クラウンズで “令和初のツアー優勝者”となった宮本勝昌、ツアー選手権で初メジャーを制した堀川未来夢、RIZAP KBCオーガスタでうれしいツアー初優勝を飾った比嘉一貴、女子では、先日のプロテストを見事通過したアン シネ、2勝目こそならなかったものの日本女子オープンで優勝争いに加わった大里桃子、何度も上位に顔を出してシードを獲得し、初優勝が期待される高橋彩華、三ヶ島かな、松田鈴英など若手注目株が揃い、例年以上に若くて勢いのあるメンバーが集まりました。

上記の人たちを含む参加プロは、以下の29名となっています(参加予定だった近藤智弘選手は都合により欠場)。

(男女別、50音順、敬称略)

―男子プロ―
市原弘大
井戸木鴻樹
嘉数光倫
木下稜介
倉本昌弘
小西健太
比嘉一貴
堀川未来夢
宮里聖志
宮里優作
宮本勝昌

―女子プロ―
アン シネ
大里桃子
金沢志奈
川﨑志穂
高木萌衣
髙木優奈
高橋彩華
丹萌乃
照山亜寿美
西山ゆかり
蛭田みな美
福山恵梨
堀琴音
堀奈津佳
松田鈴英
三ヶ島かな
宮里藍
渡邉彩香

ラウンドでも練習場でもプロと触れ合える!

イベントでは、参加者とプロが数ホールいっしょにラウンドできるだけではなく、所定のホールで待つプロとのドラコンやニアピン対決が楽しめたりしました。

また、ラウンド中だけではなく、ラウンドスタート前やホールアウト後には、練習場やパッティンググリーンで、参加プロたちによるスイングレッスンやパッティングレッスン、アプローチやバンカーのレッスン、パッティングチャレンジやドラコンチャレンジなどのイベントが盛りだくさん!

さらに、クラブフィッティングやボールフィッティングも行われており、まさに“ゴルフの縁日”のような様相を呈していました。

現PGA会長の倉本昌弘プロから直々のレッスン。こんな機会ある!?

バンカーレッスンを行う堀川未来夢プロ。なんてぜいたくな!

大人気だったアン シネプロ。ふ、ふつくしい……

ブリヂストンの最新クラブも徹底的に試打できる!

契約プロのオウンネームボールが当たるガチャガチャも設置。誰のボールが当たったかな?

宮里藍「こういう機会でしか兄たちに会えない(笑)」

宮里藍プロは、イベント中に行われた囲み取材で、「こういう機会でしか兄たちに会えないのでうれしい」と笑いを誘った後で、「ファンの方たちと実際に触れあって、喜んでもらえているようなので、それもうれしい」と語っていました。

また、「ゴルフ界で今年一番衝撃的だった出来事は?」という質問に対しては、「絶対に渋野さんの全英女子オープン優勝」と答え、「自分も含め、40数年間誰もなしえなかったことを成し遂げたことが大きい。ここにいる同世代の大里さんなど、彼女たちに『私たちにもできるかもしれない』と思わせた。男子の石川(遼)選手の活躍も含め、オリンピックイヤーに向かっていい流れで来ている」と、来年以降のゴルフ界の盛り上がりにも期待を寄せていました。

パーティまで楽しませます!

イベントの最後は、懇親パーティ。

参加者の皆さんは、いろいろなプロと食事を楽しみながら話をするだけでなく、サインや写真撮影も楽しんでいました。

パーティ中には、宮里聖志プロと藍プロの兄妹MCで、堀川プロ、松田プロ、大里プロを囲んでのトークショー。

様々な質問がMCの2人からぶつけられた3人、堀川プロの意外な偏食ぶりやサウナ好き、松田プロの天然(?)ぶりが暴露されました。

また、“しぶこの親友”として図らずも注目を集めてしまった大里プロ。

ジュニア時代に一緒にラウンドした際、15番ホールまで一言も話さなかったのに、16番で「ナイスパーじゃな!」といきなり岡山弁で言われてから仲良くなったと、レアなエピソードを披露。

渋野日向子プロを「一番の仲良しであると同時にライバル」という大里プロの今後の活躍にも期待です。

最後には、各選手がプレゼンターとなってプレゼントをする大抽選会を開催。豪華賞品を受け取った参加者たち、ちょっと早めのクリスマスプレゼントにホクホク顔でした。

「接点の科学」を標榜するブリヂストン。一番大事な接点は?

パーティの冒頭であいさつをしたブリヂストンスポーツ代表取締役社長の望月基氏は、「ブリヂストンは『接点を科学する』会社。ゴルフで言えば、ボールとクラブフェース、シューズと地面、グローブとグリップの“接点”を科学し、大事にしています。しかし、一番大切なのは、お客様との“接点”」と話し、いかにこのようなイベントを重視しているかを述べていました。

それが口だけじゃないのは、数字を見るとわかります。

この日のお客様は120人なのに対し、お客様を迎えるブリヂストンスポーツの社員が90人弱、契約プロが29名。なんと、ゲストとホストの割合がほぼ1対1なのです。

そして、何度も書いていますが、イベント全体を包む“縁日”のような雰囲気。ブリヂストンというと、日本を代表する大企業ですが、このイベントは、ものすごく手作り感のある、アットホームな空気のイベントだったのです。

中の人に聞いたところ、なんとリピーター率が約50%にも上るそうです。

この手のイベントは、魅力を伝えるのが難しく、集客に苦戦しそうですが、「一度来たらまた来たくなる」のは、この数字を見ても明らかですよね。

実際、参加者の皆さんが、コースでのラウンド中やレストランでのパーティで楽しそうにプロたちと話をしたり、写真を撮ったり、サインをもらったりしている様子を見ていて、見ている(取材している)こちら側もなんだか気持ちよくなるような、そんな多幸感あふれるイベントでした。

そして、最後にどうしても伝えたいことがあります。

宮本勝昌プロの乾杯の音頭が最高に面白かったです!!

これを聞きたいと思ったブリヂストンのクラブや選手のファンの方は、ぜひ来年参加しましょう!