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ゴルフスイング

PAR RUSH 01

グリーンの速さの違いに翻弄され、パットで自滅!〜中一日ではグリーンのタッチはリセットできない!

大型コンペが続く秋のゴルフシーズンです。

今回も、金曜日に東京都の桜ヶ丘カントリークラブで60名のコンペがあり、一日置いて土曜日に、群馬県のコースで60名を超える、大型コンペが続きました。

この二つのコンペを掛け持ちしたのが、私を含めて5名いました。

このコンペ掛け持ちラウンドで体験した、コースのグリーンの速さの違いについていけなかったという「グリーンのタッチの難しさ!」のお話です。

桜ヶ丘CCで味わったグリーンの速さを、身体はまだ覚えていた!

桜ヶ丘CCは、距離はやや短いものの、グリーンがとても速いことに定評があります。

春の時期には、11.5〜12.0フィートなんてことも、少なくありません。

従って、桜ヶ丘の攻略には、グリーンの攻略が欠かせないことになります。

今回のコンペでは、朝方まで雨が降っていましたが、スタートする時にはすっかり上がり、10フィート程度と言われていましたが、徐々にグリーンが乾いてきて、同コース本来の速さが出てきました。

こうなると、グリーンに苦労することになります。私は、何とかこの速さを攻略することができました。

群馬県のコースも、それほどグリーンが遅くはないコースなのですが? 〜前日夕方に雨が降って刈れなかった?

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中一日置いて日曜日にコンペを開催した群馬県のコースも、グリーンの速さは、普段はそれほど遅くなくて、普通に転がるスピードです。

ところが、この日は何となく転がりが悪いなぁと感じる練習グリーンでした。

練習グリーンで、ショートすることが多かったような気がします!

後から考えれば、前日の夕方からこの地域は相当の雨が降っていて、グリーンの刈り込みができていなかったのではないかと推測されます。

そのために、グリーンの速さは遅いままになっていたのではないでしょうか?

掛け持ちした5名は、ほぼ全員、特に前半、パットが打てずに大きくショートしたと証言!

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桜ヶ丘CCと群馬県のコースを掛け持ちでプレーした5名は、口々にグリーンのタッチが合わないと言っていました。

特に、上りのパットでそれが顕著に出て、ほぼショートしました。

速い桜ヶ丘CCのグリーンの感覚が身体に染み付いていて、どうしても強く打つことができませんでした。

前半を終えて、レストランでの会話はこのことに終始しました。さらに、ラウンドが終わった後の、表彰式前にも同様の会話が出ていました。

私も、前半はまったくタッチが合わずに、3パット5回という屈辱的なハーフになりました。

昼食もそこそこにパット練習をしてから後半に臨み、何とか後半はタッチを合わせてスコアを作りましたが、最後までパットがショートすることに苦しみました!

このような時の対応は、どうすれば良いのかを考えた!

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今回は、パットに苦しみ、思うようなゴルフができませんでした。

しかし、こんなこともたまにはありますから、このような状況でも、しっかりとスコアを作れるようにしなければなりません。

そこで、考えた対応策は以下の通りです。

★速いグリーンのコースから、遅いグリーンのコースに変わったら、朝の練習では、目標にタッチを合わせるのではなくて、少し目標をオーバーするぐらいのつもりで、練習する。

★逆のパターンで、遅いグリーンのコースから速いグリーンのコースに変わったら、朝の練習グリーンでは、オーバーしないように、タッチを合わせていく。

今日の後半に少しずつタッチが合ってきたのは、昼食後に、この練習を練習グリーンでやった成果だと思います。

次回以降、連続のゴルフも設定があるので、肝に銘じて対応したいと思います!

良い経験になりました。