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パットイズマネー!~鈴木愛プロのルーティーンを参考にしてみよう!

2018年6月15日(金)~6月17日(日)に開催された「ニチレイレディス」で優勝した鈴木愛プロ。

普段のテレビ観戦ではあまり注意深く見ていないパッティングのルーティーンですが、よく観察してみると参考になることもあります。

パッティングにかける時間は~60秒ぐらい

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プロゴルファーのパッティングルーティーンは、似ているようで微妙に違いがあります。

鈴木愛プロのルーティーンは概略、以下の通りです。

(1)自分の番になったらボールをセットしないで、パッティングラインを調べる

(コメント)ボールをセットしてからラインを読みに行くプロゴルファーもいます。2タイプに分かれるかと思います。

(2)ボールのアライメントラインを目標に合わせてセットする

(コメント)鈴木愛プロはボールにアライメントラインを引いていますが、プロゴルファーによってはラインを引かない場合もあります。

(3)ボールの2~3歩後ろでしゃがみ込み、セットしたボールのアライメントが正しいかどうか確認する

(コメント)ここで目標ラインと違っていると再調整することもあります。

(4)ボールのアライメントを確認した場所に立って、2~3回ゆっくりと素振りをする

(コメント)ボールが転がるイメージを作っているものと推察します。

(5)ボールを置いた場所に戻り、アドレスする

(6)ストロークする

(コメント)ストロークは、「パットイズマネー!~鈴木愛プロのパッティングを解析!」を参考にしてみてください。

(1)のライン読みにかける時間は~30秒、(2)~(6)が~30秒、合計~60秒ぐらいかけてパッティングをしています。

パッティングのルーティーンと所要時間の目安を持ちましょう!

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多くのアマユアゴルファーは、あまりルーティーンや所要時間を気にしないでパッティングしているかもしれません。

ですが、何かしらのやり方をしているはずなので、まずは自分が実際のラウンドでやっていることを思い描いてみましょう。

そのうえで、プロゴルファーのルーティーンを参考に、足りない部分があれば見直してみましょう。

パッティングにかけている時間を知ることも大切です。

あまり時間をかけすぎるのはマナー違反になるので、注意する必要があります。

アマチュアの場合、グリーンに上がる前後や同伴プレーヤーがプレーする合間を使ってラインを読むようにし、自分の番になったらあまりライン読みに時間をかけないほうが良いかと思います。

自分の持ち時間としては~40秒ぐらいを目安にしたらよいと思います。

また、ルーティーンは、作業標準もしくはノウハウの様なものですから、スキルアップとともに変えていくべきものと考えましょう。

パッティング練習にルーティーンを取り入れてみましょう!

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ルーティーンを取り入れたパッティング練習をしてみましょう。

室内ではパッティングラインを読むプロセスはありませんが、それ以外であれば決めたルーティーンに沿ってパッティングすれば、実戦的な練習につながります。

2~3メートルのパッティングを繰り返し練習します。

ワンパット確率(カップインした割合)や、パッティング精度(左右のバラツキ)を見積ると参考になります。

それをベンチマークとして改善していけば良いわけです。

実際のラウンドでは、芝のアンジュレーションやその他の環境要因に影響されるので練習の様にはいきませんが、うまくいかなかったことをPDCA(※)を回してルーティーンに取り入れていけば、スキルアップにつながると思います。

※PDCA……Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Act(改善)を意味するビジネス用語。PDCAサイクル

参考にしてみてください。