Gride

gettyimages/1043481160
getty

プロゴルファー

オニオンスライス

2020年ライダーカップのキャプテン対決!14クラブチャレンジ!

2020年のライダーカップを1年後に控えて、チームUSAとチームヨーロッパのキャプテンが発表となりました。

チームUSAのキャプテンはプロ通算26勝のスティーブ・ストリッカー。

そしてチームヨーロッパのキャプテンはメジャー3勝のパドレイグ・ハリントン。

2年に一度のアメリカ対ヨーロッパの威信をかけた団体戦。

個人戦では味わえない、団体戦ならではの醍醐味が詰まったイベントです。

1年後の大会のキャプテンを発表するには少し早過ぎるような気がしますよね。

でも、このスケジュールが成立してしまうところが、アメリカやヨーロッパのゴルフ人気がどれほどスゴイのかを物語っています。

そして、今回ご紹介するのは発表されたばかりのチームキャプテンによるヨーロピアンツアーのシリーズ企画「14クラブチャレンジ」です!

最後のまさかの展開をお見逃しなく!

ストリッカーの地元でライダーカップのキャプテン対決!

今回のスペシャルな「14クラブチャレンジ」が開催されたのは、アメリカはウィスコンシン州の名門ゴルフコース、ウィストリング・ストレイツの17番ホール。

来年ライダーカップが開催されるコースでの、キャプテン対決という豪華な「14クラブチャレンジ」が実現しました!

14クラブチャレンジとは、パー3のホールで二人のプレーヤーが1本ずつ選んでティーショットを打っていき、ワンオンの回数を競うというもの。

最初は6番アイアンや7番アイアンなど、そのホールの適正な距離が打てる番手から使用していきますが、それぞれのクラブが使われるのは1回きり。

ゲーム終盤では、ドライバーやパターでのワンオンを狙う技術が要求されます。

さて、すべてのクラブを打ち終えて、決着がついたと思いきや!

ダブル・オア・クイット(倍か止めるか)が発動されてゲームは延長戦へ!

しかも対決は“斧(おの)”でのダーツ対決!

14クラブチャレンジでは負けてしまいましたが、斧ダーツで見事逆転をしてヨーロッパチームの勝利となりました!

まとめ

getty

ライダーカップの前哨戦として行われた14クラブチャレンジは、まさかの大逆転でチームヨーロッパキャプテンのハリントンの勝利となりました!

最後にチーズでできたライダーカップが用意されていたところが、かわいかったですね。

実際のライダーカップの対戦成績はアメリカ26勝、ヨーロッパ14勝とアメリカが優勢ですが、直近の10大会だけを見るとヨーロッパ7勝、アメリカ3勝とヨーロッパが巻き返してきています。

まだメンバーまでは発表されていませんが、アメリカもヨーロッパも若手選手の才能がどんどん開花しているので、来年のライダーカップも熾烈な戦いとなるでしょう!

これから1年間、誰がメンバーに選ばれるかを予想しながらトーナメントを観戦するという楽しみが増えました!