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初心者

今日一

初心者が考える、パターマットでの効果的な家での練習方法とは?

みなさんこんにちは! ライターの今日一です!!

皆さんは家練をしていますか? 私は毎日最低限パッティング練習だけはやっています。

練習内容や球数は増えたり減ったりしていますが、ラウンドデビューから2年半以上、ほぼ毎日(5日くらいはお休みしてしまいましたが)続けています。

パッティング練習方法のベース

下記リンク先に、以前私が書いたパッティングの練習についての記事があります。

読み返してみると「ボールを9個だけ用意して、毎日最低2セット打つ」ということが書いてありました。

今はどうかというと……やっぱり使っているボールは9個です。

これを最低4セット打つのが最近のパッティング練習内容ですね。

「9パット×4セット=36パット」

ラウンドで「2パット以内で入れる」という意識を持ち続けるためにも、この「36パット」という数字にはこだわり続けています。

パター練習の効果

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私の周囲には「練習場には週4~5回通っているが、パッティング練習はラウンド当日のみ」という仲間も結構います。

それでもパッティング上手な人が多いことから推測すると、「パットはラウンドで鍛えられる」という考えが妥当な気もします。

ただ、そういう「練習場もラウンドも頻繁に行ける」人は置いておいて、誰もが手軽にできるのは自宅でのパターマットを使用した練習ですよね。

そうそう、そもそもパッティング練習は効果があるか否か?

以下の私自身のパット数の経緯を見ていただければ、「効果あり!」とおわかりいただけるのでは!?

年間平均パット数
2017年 41.4
2018年 38.3
2019年 35.0(8月末現在)

※私自身、パット数は今年中に平均「33」を切り、近い将来、平均「20」台を実現したいと考えておりますので、この数字はまだまだ途中経過にすぎません!

お恥ずかしい数字ですが、少しでも参考になれば幸いです!!

パター練習の弊害

パターマットを使って練習してきて、最大の弊害と感じること。画像から読み取っていただけるでしょうか?

そう、足をマットの縁に合わせてしまうことで、方向性が安定してしまうことです。

練習を始めた直後は「この線に合わせるとスクエアな構えを身に付けられるぞ!」と肯定的にとらえていましたが、徐々に「ラウンドではスクエアに構える目印はない」ということに問題を感じ始めました。

これは他のクラブのショットでも、練習場とラウンドの違いとしてよく言われる弊害ですよね。

そのことを意識し始めてから、どうしたものかと考え続けておりました。

改善策は割と簡単に浮かんできました♪

パターマットに対して斜めに打つ!

こんな感じで打つと、パターマットの縁は参考になりません。

任意の距離に目印となるボールを1つ置き、そこに向かって打つという地味な練習が結構効果的だと感じております。

これがなかなか難しい! 今まで縁に頼りきっていた代償ですね(笑)。

でも、この練習を続ける内にラウンドで違和感なく構えられるようになりました!!

私はカップなしの平らなパターマットを使用していますが、それなりの長さ、幅があれば、カップありのパターマットでもこの練習はできると思います♪

パッティング練習で力を入れるべき距離は?

力を入れるべき距離。私は「約1メートル」と考えております。

パターマットによる練習を続けていくうちにこういう気持ちになっていきませんか?

「もっと距離を伸ばしたい!」と。

私はそうでした。

1.5メートル程度のパターマットから始まり、買い替えるたびに2メートル、3メートルと伸びていくパターマット。

慣れてくると短いパターマットに物足りなさを感じ始めるんですね。

これでラウンドでのロングパットが上手くなっていくなら、家の間取りが許す限り、4メートル、5メートルと、どんどん伸ばしていけばイイ。

でも、そんな風にパターマットの距離に比例して上手くなっていくものでもない……。

私はそう感じました。

我々初級者、初心者がラウンドで4メートル、5メートルのパットを決めること、そんなに簡単にはできませんよね。

ましてや10メートルを超えるようなパットを決められることは稀です。

最近私がパッティングで心掛けているのは、「1打で寄せて、1打で入れる」ということです。

そのために家練で力を入れるべきなのは?

そう、短い距離のパットです。「1打で入れる」を実現する残り1メートル前後のパット、重要ですよね!?

パターを得意クラブにするためにも毎日少しずつでもパッティング練習をしましょう!

練習には前述した2つ、「パターマットに対して斜めに打つ!」「1メートル程度のショートパット練習に力を入れる!」をぜひ試してみてください!!