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初心者

今日一

握り方と握る向きの組み合わせは?「自分にあったグリップ」を見つけよう!

みなさんこんにちは! ライターの今日一です!!

初級者、初心者の皆さん。「グリップ」について悩んでいませんか?

私もデビュー以来2年半、「オーバーラッピンググリップ」「インターロッキンググリップ」「テンフィンガー(ベースボール)グリップ」のどの握り方が合うのか悩み……。

そして「ウィークグリップ」「スクエアグリップ」「ストロング(フック)グリップ」のどの向きで握ると上手くいくのか悩み……。

もちろんすべて試してみましたよ! 自分に合ったグリップを見つけたかったから♪♪

※これらのグリップの詳細が分からないという方はネット等でご確認いただければすぐに見つけられると思います。今回の記事の添付画像はイメージ先行になりますのでご注意ください(笑)。

スタートは「インターロッキンググリップ」+「スクエアグリップ」でした♪

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ゴルフデビュー当初、書籍を調べ、ネットで検索して(完全に独学でしたから)よく見掛けたのがこの組み合わせ。

「そういうものなのか」と深く考えもせずに、それらの情報を基に握り方を覚えました。

いや、「覚えたと思い込んでいた」というのが正解かもしれませんね。

自己流の握り方で、スイングも自己流だったから、その後「インターロッキンググリップは、右手薬指と小指が擦れて痛い」という理由でやめてしまいました。

「スクエアグリップ」も、その後確か雑誌で「ウィークグリップがおススメ!」という記事を見た際に「そういうものなのか?」という安直な理由で卒業してしまいました。

一番長かったのが「オーバーラッピンググリップ」+「ウィークグリップ」かな……

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何時頃か定かではありませんが、上記の通り「インターロッキンググリップは手が痛くなる」「スクエアグリップよりもウィークグリップのほうがイイらしい」という理由から、「オーバーラッピンググリップ」+「ウィークグリップ」に切り替えました。

「このグリップが初級者、初心者には最適なんだ」と信じて、かなり長い期間継続しました。

110台を安定的に出せるようになりましたので、確かにこれがスタンダードなのかもしれませんね♪

ただ、次のステップ、100台、90台を目指す過程で、特に「もっと飛ばしたい」という気持ちから、「テンフィンガーグリップ」にチャレンジしました。

「テンフィンガーグリップ」+「スクエアグリップ」の組み合わせでした。

一時的に飛距離は伸びた「テンフィンガーグリップ」+「スクエアグリップ」でしたが……

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3ヵ月程続けたこの組み合わせ、慣れてくるに従って、練習場ではドライバーを中心に飛距離が伸びました。

練習場ではそれなりに方向性も安定してきました。

そう、私の場合「練習場では」すごく打ちやすいグリップだったんです!

ところがラウンドになると、「ダフり」「トップ」「スライス」「引っ掛け」等、ミスのオンパレード……。

ラウンドすればするほどスコアが悪化していきました。

リラックスした状態で、さらに人工芝の上からなら打ちやすかったものの、芝の上から、そして緊張して「力み」が生じるラウンドでは、打ちこなせないグリップだったんですね、私には……。

現在は、「インターロッキンググリップ」+「ストロンググリップ」!!

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そしてたどり着いたのが、「インターロッキンググリップ」+「ストロンググリップ」です。

このグリップにして一番変化を感じたのが、初級者、初心者にありがちな「右にフワフワと飛んで、OBまで行ってしまう弱々しい大スライス」がまったく出なくなったことです。

これは「インターロッキンググリップ」よりも「ストロンググリップ」の影響が大きいと感じております。

「ストロンググリップ」を取り入れてに慣れ始めた頃(1~2ヵ月位掛かったかな?)、インパクト時にフェイス面が開いてしまうことがほとんどなくなりました。

我々初級者、初心者の大スライスにはいろいろな原因があると思いますが、いずれにせよ、インパクトの瞬間にフェイスが開いていなければ毎回OBになってしまうような大スライスは出ないはず。

それが「ストロンググリップ」にしただけである程度改善できてしまうのであれば試してみる価値ありだと思いませんか?

「ストロンググリップ」の注意点としては、変えたばかりの頃、一時的に「引っ掛け」が出やすくなること。

私自身、それまで「大スライス」ばかりだった打球がいきなり「引っ掛け」ばかりに変わり戸惑ったことを覚えております。

そこですぐに諦めてしまうのではなく、自分に合っていか否か、見極められるまで継続していただきたいと思います。

いつかグリップを見直すその日まで! よろしくね、「インターロッキンググリップ」+「ストロンググリップ」!!

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「ストロンググリップ」にすることで、右腕が自然と身体と一体化し、無理なく「右脇を締めたスイング」ができるようになったことも、スイングのレベルアップに一躍買ってくれたと感じております。

また、「ストロンググリップ」を取り入れた当初は、「ストロング」という言葉のイメージから何となく右手を強く握ってしまっていましたが(笑)、右手の脱力が上手くできるようになってくると、「インターロッキンググリップ」による指の擦れ、痛みはなくなり、その上グリップを変えたばかりに生じる「引っ掛け」も治まり、ラウンドでも気持ちの良い打球が出るようになっていきました。

今の私にはこの組み合わせが最高のようです!!

先日記事にした、「鞭のように打つ(下記リンク参照)」にも合っていると感じておりますので、ぜひ合わせて試してみていただけると幸いです。

※グリップについては、人によって本当に合う合わないが分かれると思います。可能であればスクールで教わるか、皆さんの周囲の上級者からアドバイスをもらうかしながら、ご自分に合ったグリップを見つけてくださいね♪♪