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ゴルフスイング

TeruさんGolf

ゴルフに大切な「力感」を覚えよう!7割のスイングって?

ゴルフにおいて大切なポイントとなるのが力の入れ加減、「力感」です。

筆者は何度もお話ししているたとえ話ですが、女子プロゴルファーと比べて成人男性の方が力がないはずはない、それなのに飛距離が違うのは、伝えられている力が違うのです。

これは何も男性だけの話ではなく、適切にスイングすれば女性でももっと飛距離は伸びるはず。

そう考えても、やはりスイングにおいて力という概念はそもそも必要ないでしょう。

「力感」を適切に使い、7割の力でスイングすることが結果的にミスを少なくしてくれるのです。

7割スイングのコツって?

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7割の力でスイングするって、そもそもどういうことなのでしょうか?

7割だからといって力を緩めるということではありません。「グッ」と力を込めることをなくすのです。

例えばグリップを「グッ」と握る、テークバックで「グッ」と振り上げる、インパクトで「グッ」と力を込めるなどが7割のスイングを崩しています。

7割のイメージというのは「スッ」というイメージが近いでしょう。

「スッ」っとクラブを握り、振り上げ、降ろし、インパクトして、振り上げ、フィニッシュを取る。

まずプロはみんなこういったスイングをしていることがわかりますよね。

「スッ」という感覚を大事に

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イ ボミプロや古閑美保プロなどは結構特徴的で、スイングが恐ろしいくらいゆっくりで無駄がありません。

「力込めてる?」と思うほどですが、アマチュア男性くらいの飛距離は十分に出ていますよね。

何度も言いますが「スッ」っという感覚が大切。

まずは自分がどのポイントで「スッ」ではなく「グッ」になってしまっているのかを確認し、スムーズに体が動く程度の力加減に変えてみてください。

おそらくですが、それでショットした時の飛距離は変わらない、もしくは伸びているでしょうし、飛距離よりも安定性や弾道に驚くのではないかと思います。

力を込める=飛距離ではないことを再認識

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力を込めると飛距離が伸びるわけではありません。

とりわけアマチュアの場合、力を込める=腕力になってしまっている方が多いようです。

下半身や全体の大きな筋肉を使うことでよりパワーは生まれます。

今回お話ししている7割スイングは、実はこの全体のパワーをバランス良く使おう、ということが根源にあるのです。

それにはまず「スッ」っという感覚は不可欠。

またバランスを崩さないようにスイングすることが7割スイングへの近道と言えるでしょう。

早速リラックスして練習に取り組んでみてはいかがですか?