ゴルフファッション今昔物語!
まずはビンテージから。
クリノライン、バスル、ペチコートなど舞踏会のようなファッションが主流だったビクトリア時代。
そしてエドワリアン時代に入ると麦わら帽子に白のブラウス、そして黒のロングスカートでプレーするようになりました。
同じ頃、裾の狭いバイシクルスカートが流行りました。この頃から少しずつ“淑女の嗜み”から“スポーツ”へとゴルフが様変わりを見せてきます。
1954年の全米女子オープンの映像を見ると、少し長めではあるものの動きやすいスカートに変化してきました。
1966年の全米女子オープンチャンピオンのサンドラ・スプジッチが着たバミューダパンツはその後の女子ゴルフの主流となっていきます。
そして1970年代に登場したのがスコートです。テニスのようにショートパンツの上に着るスコートは女子ゴルフをより華やかなものにしました。
1996年にはアニカ・ソレンスタムがアスレチックスタイルのキャップを取り入れました。
2000年代に入ると、ビビッドなカラーが多く取り入れられるようになりました。
そして現在は……、ボールド・プリント、UPF(日焼け防止)のアンダーウェアとポロシャツの重ね着(レイヤード)、アンクルパンツ、レギンスとスカートのコンビネーションなどなど……。
次にくるファッション・トレンドはなんでしょうか?