ハンドファーストとサムダウンがアイアンの安定性を約束する。

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ハンドファーストとサムダウンがアイアンの安定性を約束する。

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体力が衰え、楽を求めてしまったスイングに陥ったことはありませんか?

特にアイアンクラブでのスイングは、いかにしっかりとボールをとらえるかが重要ですよね。

インパクトの瞬間。

インパクトの瞬間。

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インパクトの瞬間なんて、どんなトッププレーヤーでも見ることはできませんよね。でもクラブがどのようにインパクトを迎えるのかを意識することはできます。

クラブがボールと接触する瞬間のイメージはどんな感じでしょうか。

先日、7番アイアンでのショットスイングを録画し、プロに分析してもらいました。

スイングそのものにも不満でしたが、ボールと接触する前後のクラブの動きを見て唖然としました。

アドレス時のロフト以上にクラブが寝て入ってきています。

体力がある頃は、左足内側に体重が乗ってしっかりインパクトしていたはずでしたが、最近はレベルスイングを目指していたこともあり、しゃくるような打ち方になっていたようです。

「イップス気味のアプローチも同じですよ。左足体重で肩を回してハンドファーストで構えて、そのままインパクトを迎える感じでターンして打ってください。右腕はやや肘を曲げて脇にくっつけて力を抜いてください。右肘は曲げたままでのフォローを意識して。もともと上級レベルにいたのだからできますよ」

このようにアドバイスされて、一日200球、一週間打ちました。

何となく分かってきた? 蘇ってきた? ように思います。思い違いも来い(恋!)のうち。

書籍やインターネットを漁りながらいろいろと考えそして打ってみて、自分なりに理解できたことを書いてみます。

なぜハンドファーストなのか。

なぜハンドファーストなのか。

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結論から言うと、腕力に頼らずともパワーを活かせる、繰り返しが可能な打ち方だから。

プロや上級者のハンドファーストのフォームを見ると、左肩が開いているように見えます。野球の長距離ヒッターのフォームも同様のようです。

特にゴルフはターゲットスポーツですから、同じフォームで同じ結果が求められます。いや、逆か。

同じ結果を出すために同じフォームで繰り返し打てる必要があります。それを行うためにはどのようなスイングが良いのか。

2019年春発売の『チョイス』230号(ゴルフダイジェスト社刊)で、プロの7番アイアンのインパクトロフトの記事がありましたが、32度前後のロフトがインパクトでは20度くらいだそうです。

女子プロでも同様にインパクトロフトはかなり立っていました。

ロフトが立つと、しっかりとボールをとらえられるし、当然ボールが飛ぶことにつながるよ、という内容でした。

これを実現させるには、ハンドファーストで打つスイングが必要になってきます。

ハンドファーストというと、手だけをクローズアップしているように思えますが、実は左肩や体のターンがポイントなのです。

左足軸が安定している状態で地面反力(これについてはいずれ!)を使いながら、上半身をターンしていくのですが、その時にハンドファーストになっていることが同じ結果を得ることにつながります。

ハンドファーストを心掛けて上半身をターンしていきます。インパクトではロフトが立っている状態です。

そしてインパクト後は左ひじが引けることなく右手が伸びていきます。頭の位置が変化せずに実行します。

この場合、若干のサムダウンを意識することが良いかも知れません。

サムダウンとは?

サムダウンとは?

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インパクト後のフォロースルーで左手の親指をしっかりと下に向けます。

左親指を下に向け手首の親指側が伸びてくると、左手首が甲側に折れてインパクトで手が負けてしまうということが起こりにくくなります。

この動きがサムダウンと言われるものです。

釣竿を両手で上から振って両手首がしなり曲がる映像を思い浮かべてください。

これはキャスティングという動作で、ゴルフでは初級から中級者は手首が早く解ける動きのことを言います。

インパクト前後にキャスティングの動きが出ると、球筋ひいては飛距離が安定しません。

これを防ぐために、サムダウンを意識してスイングすることが必要になっててきます。

この2つを駆使してグッジョブ!

この2つを駆使してグッジョブ!

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ハンドファーストとサムダウンのイメージは感じられたでしょうか?

筆者もこれらを念頭において練習に打ち込んでいます。

練習方法の一部を公開しますと、

(1)練習マットにボールを3個並べ、順に打つ
(2)巻頭のプロの写真のイメージを持ってインパクト時のフォームで静止する
(3)少しテイクバックして、インパクトで静止する、ハーフスイングで同様に実施
(4)ハンドファーストのインパクトでサムダウンしながらハーフスイングの素振り
(5)パワーを全開しないでフルスイングの素振り
(6)ハーフスイングでボールを打つ
(7)連続して2つ目のボールをスリークォータースイングで打つ
(8)連続して3つ目のボールをフルスイングで打つ

これを繰り返し行っています。

参考になればうれしいです。

ボール3個を打つのに約3分を要しますが、イメージ作りにはいいかなと思います。

さて筆者は、週末から来週にかけて、地元で評判の良いゴルフ場をレンチャンします。

すぐの効果はあまり期待をせずにラウンドしますが、自分の練習の成果を出したい、少しだけでもサムアップしたいものですね!

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ゴルフ歴40年、ゴルフ業界経験16年ですが、現在はいちゴルファーです。 ハンディキャップは6までいきましたが、諸々の理由で現在のスコアは85前後、たまには90以上打ってしまうことも。 ゴルフをライフワークとして、様々な面から探求しております。

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