わたしのゴルフ履歴書〜Vol.11〜CRGホールディングス古澤孝社長

わたしのゴルフ履歴書〜Vol.11〜CRGホールディングス古澤孝社長

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ゴルフ好きな経営者にそのゴルフライフをお尋ねし、ビジネス的なヒントを得ようというインタビュー企画「わたしのゴルフ履歴書」。

今回は、CRGホールディングス株式会社の代表取締役社長、古澤孝さんにお話を伺います。

6つのグループ会社から成るホールディングスは、人材総合サービス企業。

①人材派遣紹介事業、②製造請負事業、③その他事業として、採用や給与計算などのBPOや、AIやRPAを活用したHRシステム開発などのHR Tech関連サービスを提供していて、2018年10月10日に東証マザーズに上場された企業です。

※RPA……ロボティック・プロセス・オートメーション=ロボットによる業務自動化

上場企業としてはGridgeを運営する弊社、ギークスの約半年先輩! 今日もゴルフのこと、仕事のこと、いろいろ探っていきたいと思います。

古澤孝(フルサワタカシ)さんとはこんな人

元気と笑顔が第一印象の古澤社長。会社の沿革概略と共にご紹介しましょう。

CRGホールディングスの前身である株式会社ジリオンは、1993年茨城県で設立。当時は警備保障サービス会社だったそうです。

古澤氏は1995年に入社し、労働市場の人材ニーズに気づき、事業の拡大に貢献。

会社はのちにワークス事業(※)、コールセンター派遣事業など、着々と人材サービスに関わる事業を広げていきました。

※ワークス事業……倉庫内業務、製造業務、清掃、出荷業務などを指す

2013年、グループでのシナジーを生むために「CRグループホールディングス」という名前でホールディングス化。次々と事業の幅を広げ2017年にCRGホールディングス株式会社に商号変更して今の形が誕生しました。

現在は従業員900名を超える企業に成長。

企業対抗ゴルフも出場中!

――本日はよろしくお願いいたします。佐藤社長(「わたしのゴルフ履歴書〜Vol.9」 株式会社オーケストラホールディングス)からFacebookを通じてご紹介いただいたので投稿を拝見しましたが、企業対抗で活躍されたんですね!

そうなんです。企業が参加するゴルフ大会(※)で、全国決勝まで進みました。各地で予選会があって、通過したチームが浜松で行われる全国大会へいけるというものでした。

4人チームの上位3人のスコアを取るのですが、レベルが高くて上位チームはみんな70台です。

私どもは決勝大会に行くことを目標にしていたので、挑戦3年目で行けたことをまずは喜びたいと思っています!

※平成30年 RELO CLUB 全日本企業対抗ゴルフトーナメント じゃらんゴルフCUP 春季団体戦 2018-2019

社内・社外のコミュニケーションに

社内・社外のコミュニケーションに

――ゴルフをする社員の方はたくさんいらっしゃるんですか?

4、50名いると思います。私はゴルフをし始めて7、8年くらい経ちますが、社内でのコミュニケーションに活用できているなと思います。

また年に1回取引先とのゴルフコンペを開催していて、150名くらいの規模で行います。

――すごいですね! 運営などは委託されて?

いえ、運営も社員がやります。イベントの請負事業も行なっていますし、過去に5、6回やっているので慣れています。

弊社主催のコンペに限りませんが、ゴルフがきっかけで仕事につながるケースが増えてきてるなと思います。

人材系の事業なので、少しお話ししたら「人が足りないんだけど紹介してくれない?」とか「人手少なくて困っているんだけど開発とかできないの?」とか、お話をいただくことが多いです。

いま人材で困っていない企業はないんじゃないかというくらい、人材を必要としている会社は多いと感じています。

ゴルフで心がつながり、ビジネスにもつながる

ゴルフで心がつながり、ビジネスにもつながる

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ゴルフは幅広い年齢層の方と知り合えます。最近はベンチャー企業の社長・役員の方も多いという印象を受けていて、そういった方とのつながりを作る上でもゴルフは有効かなと思います。

例えば上場して、同じ上場企業同士のつながりもすごく増えました。意外と経営者の悩みって似通っていて、それを共有したりとか、先輩にアドバイスをいただいたりとか。

ゴルフという趣味を通じて仲良くなることで、心のつながりも構築できるんですよね。

今までお付き合いのできなかった方々とも、ゴルフを通じてお付き合いさせていただいています。

人材のことで困っているという企業様からは、様々な企業様が抱える課題を学ばせていただいております。

労働人口が減る社会問題の解決策

労働人口が減る社会問題の解決策

弊社は人材派遣紹介事業を進めながら、一方でIT化を促進し、「省人化」「効率化」を謳ったRPAやOCR(※)などのシステムソリューション事業を強化しています。

またBPO(※)や給与計算などを行う事業も行っております。

※OCR……手書きの文字や印刷された文字を読み取って文字を判別し、電子テキスト化する装置のこと

※BPO……Business Process Outsourcingの略で、企業がコアビジネス以外の業務プロセス(人事、経理、総務、コールセンターなどが多い)の一部を、外部の専門業者に委託すること

一見相反しているととらえられてしまうと思うんですが、日本の労働人口が減ってしまうという危機感の中で「今までと同じように人材の供給だけをしていていいのか」と問うた時に、私どもは「人材に絡む事業を最大限お客様に提供していくこと」が仕事であろうと。

であれば、派遣や紹介という形で人材を供給することに加えて、人材を効率よく活用するための方法を追求し、または省人化に向けたシステムの導入などソリューションの支援を行っていくことが正しいのではないかということで、IT分野を強化しています。

HRテックで人とビジネスの最適化を

HRテックで人とビジネスの最適化を

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恒常的な人手不足という課題は多数の企業様が抱えていますので、既存のクライアントについてもITの力で省人化・効率化をご提案していっている次第です。人材(HR)×テックで、いわゆるHRテックです。

工場などの製造業であったり、ホワイトカラーの分野でもHRテックは今後活用されていくと思っています。

将来的にはシステムソリューション事業を、国内に限らず海外にも展開したいと考えております。

また同時に、そのRPAやIT人材というのも日本人だけではまかないきれないので、これからはグローバル人材の活用についても、組織として強化していこうとサービスを開始しています。

社会に参画する人が増え、それぞれが働くことの幸せを実感すること、そして、それを実現させるのは、柔軟な働き方ができる社会です。社会・仕事・個人のトライアングルが大きく実る未来の創出に貢献していきたいです。

――なるほど、熱意があり「人」と「人との出会い」を大切にする御社だからこそ、ゴルフは最高の営業ツールなのかもしれませんね。

ゴルフを始めたのは社内交流目的

ゴルフを始めたのは社内交流目的

――ゴルフはいつからどういったきっかけで始められたんですか?

8年前くらいかなと思いますね。37、8歳くらいの頃だと思います。

最初、ゴルフに取り組んだのは、社員とのコミュニケーションが目的だったんです。私自身はもともと年に1度くらいやらされていたという感じだったんですけど。

8年前は社員もそれほど多くなく、全員と交流できるくらいだったんですが、その中枢のメンバーがゴルフをやりたいと言っていたので、じゃあやろうかと思ったことが最初のきっかけですね。

当初は7、8人くらいでコミュニケーションのひとつとして考えていたんですが、そこから「負けたくない」という意識が芽生えて練習し始めて現在に至ります(笑)。

――現在の平均スコアはどれくらいなんですか?

平均は80台中盤ちょっと下回るくらい、83とか84とか、ハンデだと11くらいですかね。良い時は6とか7だったんですけど。

ラウンドの時のこだわりは、ホールインワンがきっかけ

ラウンドの時のこだわりは、ホールインワンがきっかけ

――お好きなゴルフ場などはありますか?

たくさんありますが、コースを決める時には必ずキャディさんのいるところにしています。

実は、ホールインワンを2回やっているんです。1回目はキャディなし。2回目は、キャディありでした。1回目は保険に入っていなかったので自腹ですごいお金が出ました(笑)。

それ以降、毎回キャディをつけて保険に入るようにしていますが、そこからなかなか入らない、というね(笑)。

――2回もあったのはすごいですが、たしかに悲劇ですね!

この間出しかけたんですけど、カップでくるっと回ってしまったんですよね。そんなわけで今は人生3回目のホールインワンを目指してます!

ゴルフ業界を盛り上げるには?

ゴルフ業界を盛り上げるには?

――さて、話題は変わりますが。日本の労働人口が減っているように、ゴルフ人口も高齢化が進んでいます。業界を盛り上げる秘策のようなものはありませんか?

あるんですよ。あるんです実は。

――おお! そこまで言い切っていただくのはとても頼もしいです!

私は「アイドル化」が鍵だと思います。最近、話題性のあるプロゴルファーがたくさんいらっしゃいますが、例えば「女子プロがかわいい」ではなくて「かわいい子(アイドル)がゴルフをする」という風に突き詰めたほうが良い。

歌を歌うようなアイドルがゴルフをすれば、ファンが増えるのではないかと思っています。

そのアイドルに会いにゴルフ場へ行くとか、アイドルと一緒に回りたいから練習するとか、そういう「きっかけ」を作るのが重要だと思います。

ゴルフに限らずスポーツ全般に当てはまると思うのですが、アイドル化することでビジネスとしても大きな市場になるでしょう。

――男子でもアイドル化は可能だと思いますか?

可能だと思いますね。

ゴルフクラブやアパレルのCMに出ている木村拓哉さんも、スイングがきれいじゃないですか。

男性アイドルがゴルフをしたら女性ファンもゴルフをやるようになると思いますし、女性アイドルがすれば、若い男性ファンがゴルフをし始めると思います。

インタビュー後記

インタビュー後記

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仕事に対してもゴルフに対しても熱弁をふるってくださった古澤社長。

人材に携わっていると、人とのつながりをとても大事にされているんだなと感じました。

ゴルフ業界のアイドル化というのは今までにない発想でとても興味深かったです。

わたしもキムタクとゴルフしたいなぁ(小並感)。

プロフィール

プロフィール

【ゴルフ歴】約8年
【ベストスコア】73
【クラブセッティング】※2019年4月現在
1W:ピンG410
5W:ピンG410
4U(22度):ピンG410
5U(26度):ピンG410
アイアン(5I〜PW):ピンG410
ウェッジ(52度、58度):タイトリスト ボーケイ
パター:オデッセイ シャープ9
【愛用ブランド】
ピン


茨城県出身。高校卒業後、大手電機メーカーで開発試験の仕事に従事。 その後、キャスティングロードグループの前身となる会社に入社し、2年後には取締役に就任。 2001年、株式会社キャスティングロード設立と同時に、取締役に就任し、人材派遣事業の礎を築く。 2013年10月、代表取締役社長就任。
http://www.leaders-style.com/detail_5550.html

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GN20190618-0722
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