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新世界ゴルフ屋物語第80話「救済の時のクラブレングスって何?」

去年までのルールではクラブレングスは定義がなかったので、何のクラブでもよかったのですが……。今年のルール改訂により、「クラブレングス」が具体的に定義されましたね!

カート道路や排水溝などの障害物から救済を受けるとき、池ポチャしてボールをドロップするとき、ゴルフクラブで長さを測ってドロップするエリアを決めます。

去年までのルールでは、クラブレングスを計測する際は何のクラブでもよかったのですが……。

今年のルール改訂により、「クラブレングス」が具体的に定義されました。

「ラウンド中にプレーヤーが持っている14本(またはそれ以下)のクラブのうち、パター以外で最も長いクラブの長さ」だそうです。

ほとんどのゴルファーにとってドライバーの長さですよね。

でもドライバーってティーショットでしか使わないから、測るときにわざわざカートまで取りに行かないといけないので面倒です。

しかし、ドライバーの長さが測れれば、必ずしもドライバーを使用しなくてもいいのです。

たとえば、ほとんどの人はウェッジの長さに1グリップ分の長さを足すとほぼドライバーの長さになりますので、もしウェッジを手に持っている場面で救済措置をする場合なら、ウェッジに1グリップ分の長さを足して救済エリアを設定することができるのです。

「必ずドライバーを使って計測しなければならない」と誤解している人が多いようなので、注意しましょう。

最終的な長さが「ドライバーの長さ」になっていれば、目安とするものはドライバー以外(マンガのように身長がドライバーの長さなら身長を利用!)でもOKなのです。