ゴルフスイング
レッスンプロ・クラフトマン 河野
sh様はドライバーが得意でアイアンが上手く打てません。(その1)
こんにちは。
レッスンプロ・クラフトマンの河野です。
今回は、ドライバーが得意でアイアンが上手く打てない、そんなお悩みを持つsh様のお話、その1です。
褒めて伸ばすレッスン
私の生徒n様の紹介でsh様が来店してくれました。
n様は、先月のクラブの月例で準優勝しました。
友人に「最近調子が良いみたいだけど何か秘訣があるの?」と聞かれたそうです。
n様「ビッグキャリーゴルフショップで個人レッスンを受けるようになって、スイングが思うようにできるようになったからだと思う」と答えたそうです。
sh様「何が良いの?」
n様「疑問に何でも答えてくれるから、今まで何となく腑に落ちないと思っていたことを聞くと、何でも答えてくれるんだよ」
sh様「ベテランプロ? ベテランには偏屈な人が多いみたいだけど、どうなの?」
n様「その逆かな、俺は何時も褒められるよ、褒めて伸ばすタイプの先生だね」
その様な会話があったそうです(n様ありがとうございます)。
アイアンのダフリ
その様な経緯でご来店いただきました。
私「お悩みはなんですか?」
sh様「ドライバーが割と得意でアイアンが上手く打てません」
私「sh様は現在ハンデはおいくつですか?」
sh様「19です。15になってAクラスに入るのが夢です」
私「それでは、試打室で打ってみてください」
7番アイアンとドライバーを打っていただき、録画して解説をしました。
この時点で入門してくれることになりましたので、スイング解説と悪いところの改善方法を説明していきます。
飛ばすショットと正確なショットを使い分ける
sh様は、少しオーバースイングで体重移動が多いタイプですから、ティーアップして打つドライバーは比較的に良く当たり飛びます。
しかし、芝の上にある物を打つ場合、体重移動の多い方はミスヒットの確率が多くなってしまいます。
sh様「でも、体重移動をしなければ飛びませんよね?」
私「ゴルフは、飛ばす必要のあるショットと、正確性を求められるショットを打ち分けなければなりません」
sh様「ショットはすべて同じように打っていました」
私「現在ドライバーは好調なのですから、今はそのままで良いと思います。課題は、芝の上にあるショットを正確にヒットできる打ち方を身に付けることです」
次回は、アイアンの基本レッスンです。
レッスンプロ・クラフトマンの河野でした。